
エイペックスシーズン9のレジェンド調整内容が全て公開されました。
以前より予想されていた通り各キャラのバフ、デバフが行われています。
以前の記事 【Apex】シーズン9で予定されてるレジェンドの調整内容は?
5月5日に予定されるシーズン9レガシーはアリーナモードの追加もあり大きな期待が寄せられているので、この調整が新しいコンテンツに合わせたものになるのは間違いなさそう。
今回はシーズン9で変更されるレジェンドの調整内容をまとめていきます。
レジェンドの調整内容
オクタン
・スティム:スティム使用後のクールダウンを4秒→1秒に短縮され体力消費が12hp→20hpに増加。
・ジャンプパッド:低姿勢で飛んだ際の射撃精度の低下。
オクタンは以前のアプデでジャンプパッドが大幅に強化されたのもあってピック率が非常に高いレジェンドへと成長しました。
しかし運営はオクタンのパフォーマンスが「高すぎる」と判断したのでシーズン9で下方修正されることに。今回はスティムとジャンプパッドの両方に調整が入ります。
オクタンのスティムは過去にも弱体の噂がされていましたが、ヘルス消費を増やす代わりにクールダウンを1秒まで下げる事でバランスを取る様子。
これによりスティムの頻度が上がりますが消費ヘルスが大きいのでうかつな使用はとても危険なものへとなります。
ライフライン
・戦闘復活:ダウンした味方の蘇生時にシールドが発生しなくなります。ドローンで蘇生されている場合味方は蘇生キャンセルが行えるようになります。
・DOCヒールドローン:ヒールレートは5hp→8hpに増加。治療時間が60%向上。
・ケアパッケージ:クールダウンが6分→5分に短縮。パッケージ到着時にチームメンバーのボディシールド、その他の機器(ヘルメット、バックパック、ノックダウンシールド)、武器アタッチメントのアップグレードが保証されるようになります。
ライフラインはパッシブ、アビリティ、ウルトといった主要な能力3つ全てに調整が入ります。
自動蘇生のシールドが削除されるのは大きな弱体となってしまいますが、他はバフを受けています。
ヒールドローンの回復速度が60%も上昇するので以前よりも回復キャラとしての側面が強くなるかもしれません。
特にケアパッケージはこれまでにないバフを受けるので優秀なサポート要員として活躍しやすくなります。
開発者によるとヒールドローンとケアパッケージの性能が「時代遅れ」とされ、代わりに自動蘇生は大きなストレスになるとも。
シーズン9ではこれら全てが調整されるので理想のライフラインが誕生するのでしょうか?
ローバ
・盗賊の相棒:ブレスレットを構えてる間、およびブレスレットが空中にある間フルスピードで走ったりスライド出来るようになりました。またブレスレット失敗のバグが修正されます。
・ブラックマーケット:クールダウンが90秒→120秒に増加
ローバをメインに使ってきたプレイヤーは以前より幾つかの改善を望んできましたが、どうやらシーズン9でその願いは叶えられそうです。
ブレスレットは構え中、空中にある間に全速力で移動できる事が出来るので信頼性が遥かに増すでしょう。
しかしブラックマーケットは思ったより強力だったのかクールダウンが120秒までに増加されています。
ホライゾン
・グラビディリフト:上昇速度が30%低下、左右の移動加速が減少、リフト上部に停滞出来る時間を2秒に制限、更にクールダウンが15秒→20秒に増加。
・ホライゾンのスキルはワットソンのパイロンで破壊されるようになります。
こちらも以前より「ホライゾンはシーズン9で大幅に弱体される」と言われてた通りナーフされる事になります。
前回のアプデで幾度か弱体されてきたホライゾンですがトップピックから降ろす程ではありませんでした。
ちなみに運営としてはトップクラスの人気と強さだからではなく、リフトなど想定してない使い方に対する罰とのこと。
でも高所が有利なゲームで高所系スキルを出せば最強格になってしまうのはわかっていたんじゃないかって気がしないでもない。
この調整によってリフト上でも当てやすくなり、即席の狙撃塔を無くす狙いもあるようです。
ヒューズ
・ナックルクラスター:スタックが2個になりクールダウンが25秒→20秒に短縮。
シーズン8で登場して以来、最も勝率の低いレジェンドになってしまったヒューズ。
能力が低い事は明白だったのでバフを受ける事になるのは必然でした。
ナックルクラスターはダメージが増えるわけではないけど効果時間が実質2倍になるので効果的に使えるようになるかもしれない?
運営のRespawnは『私たちが彼をバフする方法に非常に注意したい』と述べ、この特定の変更がレジェンドに与える影響を評価できればさらにバフを行う予定であることも確認しました。
もうちょっと強化しても誰も文句はないと思います。
ブラッドハウンド
・スキャンの仕様変更
ブラッドハウンドは今回のアプデで変更される内容はゲームに大きく影響しません。
内容としてはスキャンによるアシストが発生しなくなります。
この調整はランクマッチをプレイする際に重要であり、既に強力なスキャンだけどランクポイントにも影響が出るアシスト機能も付いてるので機能が多すぎると判断されてしました。
クリプト
・スパイドローン:ドローンでケアパッケージをスキャンして開くことが可能になりました。
・ドローンを使用してすでに使用されているリスポーンビーコンを「ハイジャック」する事が出来なくなりました。
ブラッドハウンドのスキャンがアシスト不可になりましたが、クリプトはそのままなのでダメージを与えずにアシストを得られる唯一のレジェンドになりました。
変更点もありますが微調整なので特に使用感が変わる事は無さそうです。
バンガロール
シーズン9でスモークの濃さが上がります。
しかしこの調整は最近の調整によるミスであり、以前のビジュアルに戻すだけの様子。
なので実際はバフやナーフではありません。
さいごに
最初にも書いた通りシーズン9のレジェンド調整内容はリークされていた通りになっています。
シーズン9途中には再度調整が入る可能性も充分あるのでまた情勢が大きく変わるかもしれませんね。
他に大きな変更点として小柄(ロープロファイル)の削除がシーズン9で行われます。
現時点だとレイス、ワットソン、ライフラインの小柄が削除される事になるので注意しておきましょう。
以前より変更されているヒットボックスの調整や小柄削除によってレジェンドの大きさ問題は解決できるのでしょうか?
期待してシーズン9を待ちましょう。
関連記事 【Apex】シーズン9初期パッチノート:レガシーアップデートの内容