
Apexシーズン13は総勢21名のレジェンドが登場するので誰を使用するか迷う事も多いですよね。今回は海外での各レジェンド評価をまとめたので参考になるかもしれません。
ここで紹介するティアランクはカジュアル/ランクモードを含むバトロワモードでの評価になります(アリーナやコントロールは含みません)。
※シーズン13が実装され間もないので、今後は「下層」に居るレジェンドが再評価される場合もあります。

正直レジェンドのバランス自体は悪くないですね
Sランク
ブラッドハウンド
ブラッドハウンドはApexの最高レジェンドと高い評価でしたが、シーズン13でも特に調整を受けていないので強キャラのままです。
スキャンは性能が高く扱いやすさもあり、あなたのチームにブラッドハウンドが居ないだけで不利になるとまで言われます。自分だけでなく味方にも効果があるのは大きいですね。
もう数シーズン調整を受けていませんが運営的には「バランスはとれている」と判断している様なのでしばらく目立った調整は受けないと予想されます。
ジブラルタル
ジブラルタルはスキルの強さが充分に揃っている頼れるバックボーン的な存在です。攻撃を防ぐドームシールドに敵を退ける空爆などスキがなく高い評価を得ています。
低ランク帯では使用率が低めですが、プレマス帯や大会など高レベルな試合では需要が高くなっています。扱う難易度は高いですが、全体で見ると最高レベルのキャラクターです。
ヴァルキリー
ヴァルキリーはシーズン13で弱体を受けましたがウルトの強さは健在です。被弾率は上がってしまったけど不利位置を覆せたり素早くエリア移動できる能力は大きな強みでしょう。
特に高所が有利ポジになりやすいApexではカジュアル/ランクマッチ両方で活躍しやすくSティアの価値は充分あるとされています。
コースティック
コースティックは最近だとバフとデバフを交互に受けているので調整に苦労しているキャラクターの1人かもしれません。
ガス缶はトラップ発動後でも破壊される様になっていますがヘルスが150あるので意外と大きな弱点になっていないと考えられています。
PTを組んだ時に真価を発揮しやすいキャラであり、熟練したコースティック使いはチームの勝敗に大きく差が付くと言われるほど。
Aランク
アッシュ
非常に攻撃的なウルトを持つキャラクター。扱う難易度は高いけど大会などでもピックされる程のスペックがあります。
ウルトの印象が強いレジェンドですが、本当の強さはパッシブとされています。デスボックス位置を特定し、敵分隊の位置情報習得はどのスキャン系レジェンドより優れていると評価されます。
アビリティのアークスネアは評価の低い能力ですが、接近戦や敵にプッシュするきっかけ作りにもなるので過小評価と言う意見もあります。
レイス
Apexの顔ともいえるレイスは毎シーズン最高のレジェンドと評される事も少なくありません。これは主に戦闘をかき回す能力を評価されています。
リリース当時とは違いトップ性能では無くなったレイスですが、弱点も少なく安定した強さなので人気が高いです。
ライフライン
サポート能力に特化したキャラなのでライフラインが居たおかげで立て直せた事も多いでしょう。
アプデにより自動蘇生のシールド削除されたので弱体を嘆く声もありますが、エピック装備は戦闘に勝利できる確率を上げてくれる為ウルトの能力を評価する声は少なくありません。
オクタン
スピーディーでトリックスターといえばオクタン!とにかく使っていて楽しいキャラであり使用率はトップクラスに高いです。
以前はメタになるほどの強さがありましたが、興奮剤のヘルス20消費やジャンパ距離短縮など痛い弱体を受けているのでSには届く事はなさそうです。
ローバ
登場初期は最弱クラスと言われてたローバだけど最近では評価がもの凄く高まっています。
ブレスレットの調整でスピード感が上がっただけでなくブラックマーケットは物資不足を一気に解決できる強力なウルトとなっています。
Aクラス以上の価値は間違いなくあり、チームに必須レベルと答える海外プレイヤーは多いです。
ホライゾン
かつては最強レジェンドと呼ばれていたホライゾンですが弱体を受けてからはピック率が下がり続けていました。
ここ最近は再び調整され人気を取り戻しつつありますがSまでには至らない様子。リフトによる機動力でチームの生存率は大幅に上がります。
Bランク
ワットソン
シーズン11での調整で評価が高くなってきたワットソン。しかしソロプレイとしては使いにくいのでBティアに留まる形となっています。
フェンスをいつ、どこで配置するか判断しなくてはいけないので扱う難易度は高め。しかし熟練したワットソン使いと組めばチームの要になれるほどの可能性があります。
バンガロール
能力は悪くないキャラですがメインとなるスモークに対する対処法が多すぎる環境なので評価が上がりづらいです。
スキャン能力(ブラハ、クリプト、シア、ヒューズ)にデジタルスコープなど透過対策が今後求められます。
ニューキャッスル
シーズン13で登場した新レジェンド。デフェンシブに特化したキャラで、また初期の段階という事もあり今後評価が変わっていく可能性もあります。
ウルトは味方と素早く合流したり高所に上れたりと移動能力も備えたハイブリット型なので能力は高いとされています。
しかしアクティブなプレイヤー(例えばオクタンメイン)とサポートタイプなプレイヤー(ライフラインなど)と組み合わせた場合、中途半端な能力と評する声もあります。
現在はBランクに居ますが、ニューキャッスルの効果的な使い方や対策次第によっては評価が上下する可能性が高いレジェンドと言えます。
パスファインダー
今のパスファインダーは可もなく不可もないという評価が多いです。
グラップルによる軌道は独自のもので攻めにも逃げにも使いやすいですが、現環境だとレイス、ローバ、ヴァルキリー、アッシュ、オクタンの方が適しているとの声もあります。
ジップラインは役立つ場面もありますが他のレジェンドを使った方がチームに貢献しやすいという評価の様です。
ヒューズ
Cランク以下が定番だったヒューズですが最近は強化調整が多く行われてきたのでBティアの住人になっています。
ナックルクラスターや投擲物の2スタック所持で攻めのきっかけ作りをしやすく、漁夫狙いがしやすい性能になっています。
ただ、移動スキルは皆無なので立ち回りを意識しないと直ぐやられてしまうでしょう。
Cランク
嫌がらせ性能はトップクラスだったデストーテムもエフェクト追加されたので位置バレしやすく使いにくくなっています。
サイレンスは理論上は最強クラスの性能ですがパッシブなど効果が弱く。もう少し調整が欲しくなるレジェンド。
ミラージュ
昔から「力不足」を指摘され続けてきたキャラクター。1vs1能力は高いのでバトロワじゃなくアリーナなどでは高い評価になってます。
デコイの性能自体は悪くありませんが味方に対するシナジーの薄さが致命的なので上位帯では使われにくくなってしまっています。
味方蘇生時の透明化は強力ですがもう少し何か欲しいところ。
ランパート
ランパートも最弱候補を欲しいがままにしてきましたがアプデにより大幅に強化されています。特にシーラを移動しながら撃てるようになったのは大きく、1vs複数に対処しやすくなったでしょう。
個人的にはもっと上の評価で良い気がするけど、海外ではまだ足りない様子。ディフェンシブキャラなので防御面をもっと重視する必要があるようです。
マッドマギー
実装当初はジブラルタルに対するカウンターとして注目を集めていましたがそうでもありませんでした。
パッシブ能力自体は強力ですが効果時間があまりにも短すぎる事が指摘されています。更にウルトの強さにも疑問視されているので大幅な強化が必要なキャラでしょう。
シア
最強のスキャン系レジェンドとして登場したシアですが弱体化により出番は大幅に減っています。
能力自体は悪くないけどスキャナーとしてはブラッドハウンドが優秀すぎるのでどうしても評価が低くなりがちになってしまう不遇なキャラ。
クリプト
日本では大会で使用されていたりと評価の高いクリプトですが欧米ではそうでもない様子。
扱う難易度が高めなのと、やっぱりブラッドハウンで良いという結論になってしまうのかもしれない?
さいごに
一番最初にも書きましたが現環境のレジェンドバランスはそこまで悪くないので自分に合ったレジェンドを選んで問題ないでしょう。
上位帯をPT組んで挑戦したり大会出場を目指してるのであればメタキャラをピックする必要はもちろんありますが。
特にカジュアルや低ランク帯はプレイヤースキルによる基本的な要素が重要なので気兼ねなく選べると思います。

よくみかける「ジブが必須」というのは上位帯や大会での話ですからね!