
今回はシーズン2リローデッドで行われた武器調整について感想を書いていきます。
アプデ前の環境はLMGのストーナーやSGのStreetsweeperが大暴れしていました。しかしSGの調整は無くストーナー弱体も微々たるものなのでマルチプレイでは大きな変化は感じません。
ただ、マルチでもeスポルールでも人気のAk-74Uが弱体化され、KSPがアッパー調整されたので『もしかしたらメタSMGは変わるかも?』という印象はあります(大会ルールだとバースト武器は禁止だったりするので何とも)。
ストーナー
LMGはストーナのみの調整でしたがコイツが1番の問題児だったのでまずは妥当な選択かなと思います。
しかし弱体化内容が「射程距離25%減少」のみだったんですよね。素の射程は思ったより低くなっていますが、アタッチメントのタスクフォースのせいで殆ど意味が無いのが残念。
射程距離が大幅強化され弱体化後でも60M以上あるので以前と使用感は全く変わりません。LMGのタスクフォースは反動増加のデメリットを付けるべきでしたね。
AK-74U
弾速低下と反動増加という、そこそこ痛い弱体を食らいましたが『まだまだ現役』な性能なのは間違いない。
TTKがSMG中トップクラスなのは変わらないし(1位はKSP)、弾速も他SMGより高いのでAK-74Uの優位性は強いままです。
マルチプレイ限定で見てみると他SMGも強化されているので、選択肢が広がったのかなと感じます。
Milano821
今回のアプデで最も多くの強化が入った武器。今作のβ版(α版だったけ?)では最強SMGと言われてましたが製品版では最弱候補の空気武器になってしまいました。
これだけ強化が入れば最強SMGに返り咲けると思いきや個人的には微妙な立ち位置。弾速強化されたけど相変わらず遅すぎる。
火力面は射程と威力の増加がありますがミッドレンジだけなので微妙かな。Milanoのミッドレンジは元々24Mまで5発キルといったものだし、TTKも悪いのでここが伸びても正直う~ん…といった感じ。4発キルでもTTKがワースト2位のSMGなのでヘッドショット無しの火力は期待しない方が良いでしょう。
しかし、ADS速度やダッシュ後射撃速度強化の恩恵は大きく使い勝手の良さはトップクラスになったので使用する価値は出てきました。
KSP
クセはあるもののSMG中最強TTKを持つKPSが強化されました。
バーストディレイは元々短い部類でしたが更に強化されたので使い勝手はかなり上がりました。
弱点の弾速も強化されましたが、相変わらず遅すぎるのでまだまだ足りてないと思います。SMGにレンジャーバレルを付けるとADS中移動速度が落ちるので出来るだけ避けたい。
KSPとMilanoはタスクフォースの恩恵が少ないのでAK-74Uにはまだ勝てないかな。
LC-10
かなり弱体化されてしまった新武器。
低反動で射程がそこそこあるというWW2にあった百式を思い出す性能で、個人的に好きだった武器。
射程が41%とデカすぎる弱体を受けたので得意な中距離が弱くなりました。SMGなのに中距離でARと戦えてたから仕方ないといえばそうだけど…。
MAC-10
横ブレが追加されたので中距離を狙うのが厳しくなりました。
でもMAC-10を使う人は超近距離で戦う立ち回りが多いし、腰だめ特化にしてる人も居るのでそこまで影響は無いように感じます。
Krig6
正直あまり違いがわからない。
狙いやすくなったらしいけど元々そこまで使っていたわけじゃないから使い込んでいる人にはわかるかもしれない。
無ブレが特徴の武器ですが、同カテゴリーのAk-47やXM4もアタッチメントでほぼ無ブレ化できるため下位互換になりやすいのは相変わらず。
昔みたいにヘッド1発で4発キルとかにしないと返り咲くのは難しいかも。
FFAR1
反動が調整されると思いきや、まさかの弾速強化のみ。
最初は意味がない強化と思いましたがレンジャーバレルを付けると驚異の1400M/S越えになるので弾当たりが滅茶苦茶良く感じる。
ブレを制御する必要がありますが、使いこなせばメタ武器になれるかもしれない。可能性の獣のような銃。
Groza
射程強化されたのでサプレッサーが更に合わせやすくなってます。
でもこちらも反動はそのままだし、近距離に強いARという立ち位置も変わらないので正直大きな変化はないかも。