「Call of Duty」シリーズの最新作、MW3とWarzoneがついにシーズン1を迎えました。ゲームプレイの核となる武器のバランス調整が行われ、プレイヤーたちの戦略に大きな影響を及ぼしています。この記事では、それらの変更点についてまとめます。
MW3 & Warzone シーズン1アップデートの全体概要
「Call of Duty: Modern Warfare 3」と「Warzone」は、このシーズン1で大きなアップデートを受けました。特に注目されるのが、武器のバランス調整です。これらの調整は、ゲームのプレイ感を大きく変えるため、プレイヤーには新しい戦略の構築が求められます。
このアップデートでは特定の武器が強化されたり一部の能力が低下するなど、さまざまな変更が加えられています。
シーズン1の武器バランス調整とその影響
このシーズン1のアップデートで特に注目すべきは、いくつかの主要武器のバランス調整です。例えば「Striker」と「Sidewinder」はわずかに強化され、これまでの戦術を変更する必要があるかもしれません。また、「Riot Shield」は、背負った際の移動速度が10%減少するなどの変更が加えられています。これらの変更は、プレイヤーの戦術やプレイスタイルに大きな影響を与えるでしょう。
WarzoneとMW3の統合への道のり
WarzoneとMW3の統合は多くのプレイヤーにとって重要なトピックです。最初の発表時にはWarzoneとの統合がないことに対する不満もありましたが、シーズン1でようやく統合が実現しました。
Warzone専用の変更点とその戦略
マルチプレイヤーとWarzoneの武器影響の違い
マルチプレイヤーとWarzoneでは、同じ武器でもその影響が異なることがよくあります。たとえばマルチプレイヤーでは効果的な武器がWarzoneではそうでない場合があります。この違いは、マップの広さや戦闘のスタイルなどに起因しています。プレイヤーは、これらの違いを理解し、それぞれのモードに最適な武器と戦術を選択する必要があります。これにより、どちらのモードでも効果的に戦えるようになるでしょう。
注目の武器:MTZ 556, MCW, Bas-B
シーズン1では特にMTZ 556, MCW, Bas-Bが注目されています。これらの武器はバランスの取れた性能と使いやすさで、多くのプレイヤーに支持されています。これらの武器を上手く使いこなすことで、戦場での優位性を確保しましょう。
MW3&WARZONE シーズン1 武器調整内容
武器&アタッチメント(MW3)
- すべてのサブマシンガンで、発砲中と移動中における、腰だめ撃ちの拡散度ペナルティを減少
アサルトライフル
- MTZ-556
- 立っている間の、腰だめ撃ち拡散度の最大値を10%増加
- しゃがみ中の、腰だめ撃ち拡散度の最大値を6%増加
- 発砲中にかかる、腰だめ撃ち拡散度へのペナルティを10%増加
- 移動中にかかる、腰だめ撃ち拡散度へのペナルティを4%増加
- MTZ ナッターヘビーショートバレル
- 腰だめ撃ち拡散度へのボーナスを5%減少
- Bruen サンダー V9ストック
- 腰だめ撃ち拡散度へのボーナスを6%減少
バトルライフル
- BAS-B
- セミオート射撃のダメージ倍率を、意図した値に増加
- 胴体上部:1倍から1.2倍
- 腕と手:1倍から1.35倍
- Sidewinder
- エイム時間を280msから265msに短縮(-5%)
- Tempus プレデター精密バレル
- ガンキック制御のボーナスを5%増加
- Huntsman シリーズRサプレッサー内蔵バレル
- ガンキック制御のボーナスを7%増加
- RBボレアリスグリップ
- ガンキック制御のボーナスを5%増加
サブマシンガン
- Striker
- ダッシュ後射撃時間を110msから100msに短縮(-9%)
- エイム時間を230msから215msに短縮(-7%)
- Striker スタビーバレル
- 9%のエイム時間ボーナスを追加
- WSP Swarm
- ダッシュ後射撃時間を110msから88msに短縮(-20%)
- エイム時間を190msから175msに短縮(-8%)
- Striker 9
- ダッシュ後射撃時間を110msから100msに短縮(-9%)
- エイム時間を225msから205msに短縮(-9%)
- Strikerスタビーバレル
- 9%のエイム時間ボーナスを追加
ショットガン
- Lockwood 680
- TACスタンスで、ダメージを与えるペレット数が減らなくなった
マークスマンライフル
- MCW 6.8
- フルオート・コンバージョンキットと60ラウンドドラムマガジンを装着しても、エイムのアニメーションが崩れなくなった
近接武器
- Riot Shield
- 近接攻撃ダメージを50から75に増加(+50%)
- 収納中、10%の移動速度ペナルティを追加
アタッチメント
- S-37C DL ブリーチャーデバイス(マズル)
- 腰だめ撃ち拡散度へのボーナスを14%減少
- ラウンド制モードで、近接攻撃で一撃キルできない不具合を解消
- Bruen タクティカルバーティカルグリップ(アンダーバレル)
- 腰だめ撃ち拡散度へのボーナスを8%減少
- ホローポイント(弾薬)
- ダッシュにかかるペナルティ時間を800msから200msに減少(-75%)
武器&アタッチメント(MWllからの引き継ぎ)
- 全武器の予備弾薬を『CoD:MW3』の標準へと増加
- アンダーバレルバーティカルグリップの、腰だめ撃ち拡散度へのボーナスを5~12%減少
- 装着可能なレーザーの、腰だめ撃ち拡散度へのボーナスを2~5%減少
アサルトライフル
- M4
- 最大ダメージを28から35に増加(+25%)
- 頭部と首のダメージ倍率を1.37倍から1.1倍に減少(-20%)
バトルライフル
- TAQ-V
- 胴体下部、脚部、足のダメージ倍率を0.8倍から1.1倍に増加(+38%)
サブマシンガン
- Vaznev-9K
- 近~中距離ダメージを29から30に増加(+3%)
- ISO 45
- 最大ダメージを30から33に増加(+10%)
ショットガン
- KV Broadside
- 中~遠距離ダメージとなる射程を9mから10mに伸長(+8%)
- エイム時の拡散度をわずかに減少
ライトマシンガン
- RAAL MG
- エイム時間を470msから390msに短縮(-17%)
- ダッシュ後射撃時間を375msから320msに短縮(-15%)
- ダッシュ後射撃時間を496msから416msに短縮(-16%)
- 556 Icarus
- 最大ダメージを28から34に増加(+21%)
- ヘッドショットのダメージ倍率を1.4倍から1.1倍に減少(-21%)
マークスマンライフル
- SP-R 208
- 最大ダメージとなる射程を15mから20mに伸長(+28%)
- エイム時間を370msから340msに短縮(-8%)
ハンドガン
- Basilisk
- 最大ダメージとなる射程を5mから7mに伸長(+35%)
- 近~中距離ダメージとなる射程を6mから15mに伸長(+140%)
- 中~遠距離ダメージとなる射程を17mから23mに伸長(+32%)
進行状況
- 複数の武器アタッチメントの、アンロック条件の説明を修正
- 期待される武器レベルでアタッチメントが使用できなくなるという、複数のアンロック条件を改定
- 迷彩をアンロックした際のスプラッシュに、関連する武器が正しく含まれるようになった
- プレイヤーランク
- レベル上限を55から250に増加し、プレステージ5まで到達可能にした
- 各プレステージでは、新しいアニメーションつきアイコンがアンロックされる
カスタマイズ
- コンプリーショニスト迷彩「プライスレス」と「インターステラー」の、アニメーションの比率を増加