
Apex Legendsのシーズン8の環境による武器ランクをまとめます。
選ぶ基準として、今回は海外プレイヤーの評価を参考に格付けしていきます。日本では評価の高い武器が海外でも同じ評価なのか気になるところ。
ランク付けの前に軽く現在の状況をまとめてみると、シーズン8での変更点はオルタネーター、スピットファイア、EVA-8はバフを受け、ボルトSMGはナーフされています。救援物資専用武器は調整されていないので以前の様に高い評価のまま。
アタッチメントの変化はダプルタップとゴールドバレルが廃止され、代わりにアンビルレシーバーとゴールドマガジンが追加されています。武器のティア決めは以上の変更点も考慮されたものになりますので、さっそく見ていきましょう!
※評価の高い順に載せています。
Sランク
・最も高い評価を受けてる武器のカテゴリー。救援物資専用武器は全てこのランクに属しています。
ディヴォージョン
・シーズン6から通常武器に戻ってきたディヴォージョンですが、威力減少や反動増加など弱体化を受けてきました。しかし秒間255ものダメージを出せる高火力で、海外ではモンスターと評されるほど。
・MAXレートの状態はApexで最も破壊力のある武器ですが、ターボチャージャーが無いと加速が遅いためアタッチメント依存が強い武器でもあります。
・救援物資専用武器と違い、マップ上に普通に落ちているので入手しやすい事が非常に重要とみられています。
ピースキーパー
・Apexで一番悪名が高かった武器と言われるピースキーパー。バトロワに登場する他の武器よりも多くの調整がされ、最終的に救援物資専用という事で落ち着きました。
・ヘッドショットで143ものダメージを与え、1vs1を簡単にしてしまうと高い評価を受けています。シーズン8でのピースキーパーの優位性はまだ消えません。
R-99
・海外でも大人気のR-99。シーズン7で通常武器に戻ってきたとき、彼らの熱狂は凄かった。
・ダメージが11に下げられていましたがゲーム中で最もDPSの高い武器の1つとして高い評価を得ています。ターボチャージャー付きデヴォージョンを持ってる場合、相方に選ぶのはR-99が最適との声もあります。
クレーバー
・スナイパーの王様であるクレーバー。これも救援物資専用ですが、見つけたら拾わない選択肢は無いと言われています。日本でも人気。
・ヘッドショットで1発ダウンを取れるほどの超火力があり、胴体に当たっても相手は重傷を負っているのでチームメイトが簡単に倒せてしまえるほど。
・キングスキャニオンでは近距離戦闘が多く、クレーバーの価値が下がっているとの声もありますがSランクから落ちるほどではなかったようです。
プラウラーバーストPDW
・救援物資専用になる前からプラウラーは強さを発揮していたので、現環境では間違いなく強力な武器とされています。
・プラウラーの優れている点はダメージと発射レート、そしてバーストモードでの反動制御のしやすさです。1バーストで75のダメージを与えられるので相手が赤アーマーを着ていても3トリガーでダウンさせられる高火力が特徴。
・装弾数が35発なので「強力なLMGの1つ」と評される事も。
Aランク
・Sランクより劣りますが充分強力な武器として扱われる事が多いカテゴリー。ここまでの武器は「必需品」と呼ばれています。
30-30リピーター
・評価が分かれやすい武器でもありますが、ダメージ、精度、射程距離が優秀。チョーク収束した際のダメージは優秀ですが、バトロワではそのチャージ時間が致命的とされるのでSには届きません。
・R-99やボルトSMGなど別の弾薬とペアリング出来る場合はトップクラスのピックであると言われています。
ボルトSMG
・シーズン6で追加されたボルトSMGは驚異的な速度でApexのメタ武器へと進化しました。シーズン8で威力が16→15に減少されましたが勢いは止まらず。
・反動が非常に小さいのでどんな場面でも安心して戦えるのが魅力な武器。DPSや総火力も高く、ボルトを撃ち負かせる銃は限られています。
・問題視されている事はエネルギーアモーなのでディヴォージョンと競合する可能性が高い事くらいですが、SMGは頻繁にマップ上で見かけるのでボルトSMGの方が頼りになるとの意見もあります。
マスティフ
・バレットの散弾範囲がランダムなので安定しませんがヘッドショットを絡めた際に128もの高ダメージを出せます。
・様々な武器とのペアリング相性が良く、マップ上でも拾いやすく現環境のメタ武器の1つとなっています。大会などではドームファイトを考慮して「マスティフは必須」と言われるほど高い評価を受けています。
ウイングマン
・必需品最後の武器はハンドガンのウイングマン。高威力ですが弾速が遅いのでピンポイントで狙える正確さを持っているプレイヤーでないと厳しい面があり、自信が無ければ選ばない方が無難でしょう。
・しかしウイングマンはスカピ+ヘッドショットで100を超すダメージもあり、ポテンシャルが非常に高い武器とされています。扱えるプレイヤーにとってはトップピックであり、Aランクの位置を守っています。
Bランク
・Bランクからは優先度が下がる一般的な武器とされています。
R-301カービン
・オールラウンダーであるR301カービンは調整された回数がかなり少なく、安定した武器の1つでもあります。
・日本だとイマイチな評価もありますが海外ではアンビルレシーバーの評価がかなり高く、R-301が更に輝くと言われてます。しかしボルトやディヴォージョンの評価が高いためエネルギーアモー武器に早めに切り替える事を前提にしているのでR-301カービンは繋ぎ用武器としての認識が高そうです。
・R-301を使い続ける場合はチームメンバーにR-99使用者などライトアモーを共有する必要がある場合だけになっています。
EVA-8オート
・シーズン8で発射レートが増加しましたが、代わりにダブルタップが削除されてしまったのでバフではなくナーフに感じている人も多いです。
・射程の短さをダブルタップの瞬間火力で補ってた面もあるので評価は厳しく、初動などではオルタネーターやRE-45の方が戦えるとの声も。
・しかし意外な事にトッププレイヤーの間では人気の高いピックになっており、マスティフが見つかるまでの繋ぎとして使われているようです。
ヘムロック
・過去パッチで威力を下げられていますが使い勝手に大きな変化はなく、充分戦っていける武器です。
・本来はもっと上のティアになりそうなものですが、海外プレイヤーはバースト銃を好まない人が多いのでフラットラインかR-301に流れる人が多いようです。
VK-47フラットライン
・高威力なアサルトライフルで総火力も高く初動で活躍できる武器の代表なところがある武器。
・決して弱い武器ではありませんが、現環境ではボルトやディヴォージョンなど強力な武器が増えたのも要因の1つ。選ばれる際はチームメイトとエネルギーアモーを被らせない等限定的な使い方をされる事が多いです。
・また、大きな欠点としてバレルスタビライザーを付けれない事が挙げられます。他の武器がアタッチメントを揃えて正確になっていくのに対して、フラットラインは進化していかない事がデメリットに感じる人が多い様です。
ハボック
・ディボージョンMAXレートを除くとDPSがゲーム中トップなのが特徴の銃。シーズン5では最強武器候補でしたがシーズン6から反動が大幅に増加され扱うのが困難になり、現在はBランクの位置づけに。
・ターボチャージャーを付けると発射ラグが消え使い勝手が上がりますが、やはりディヴィージョンに優先して付けるため総合的な評価は低くなってしまっています。
G7スカウト
・ライトアモー武器ですが射程に優れており、中距離の対応がしやすい優秀な武器です。しかし現在は30-30リピーターの方が優れていると評価されているので相対的に価値が下がった様子。
・とはいえライトアモーなので弾薬補充がしやすく、発射レートもそこまで遅いわけではないので悪い武器ではありません。
Lスター
・ネタ武器として扱われる事もあるLスターですが海外ではそこそこ高い評価な模様。個人的にかなり意外。
・射撃時に強烈なマズルフラッシュがあるので狙いにくく、扱うのに難がありますがDPSは高いのでそこが高評価に繋がったのかもしれません。
オルタネーター
・ライトアモーには優秀なR-99やR-301カービンが存在するためオルタネーターがスポットを浴びる事はシーズン2でディスラプター弾が実装されていた間だけでした。
・シーズン8で威力が増加されているので、以前より活躍しやすくなっていますが結局はR-99を拾うまでの繋ぎで使われるに留まっています。
ロングボウDMR
・ロングボウがスナイパーライフル(クレーバーを除く)で最も高い評価を受けている理由はノーアタッチメントでの運用がしやすい事が挙げられます。スコープ無しでもアイアンサイトは見やすく55のダメージを安定して与えます。
・スカピによるヘッドショットの効果も高く人気の高いスナイパー。
Cランク
・評価があまり良くないカテゴリーになります。他に無ければ拾うけど持ち替え前提の武器。
RE-45
・シーズン5で強化され使い勝手が上がりましたが、ライトアモー枠では初動はオルタネーター、物資が揃ってきたらR-99やR-301があるのでRE-45だけの強みが薄い事が指摘されています。
・アタッチメントが揃えばRE-45も充分使える武器にはなりますが、R-99を見つけたらアタッチメントごと乗り換えられる悲しい武器。
トリプルテイク
・弾が散弾するのでショットガンの様な運用も出来る近~中距離向けのスナイパーライフル。
・優れた性能を持つ武器ですが、長距離射撃には向かないので終盤までに他の武器に乗り換えられる事が多いです。
M600スピットファイア
・威力が増加され日本でも使用率が高まっているLMG。しかしリロード速度も増加しているのでCランクの位置づけになってしまっています。
・弾切れリロードが3.8秒とApexでは非常に長い部類なのと、LMGらしくADS中移動速度が遅いのがネックになっています。
センチネル
・海外では結構ボロクソに言われている武器。Apexでは場違いの武器とすら言われる。
・ヘッドショットの効果は高く105-140のダメージを与えますが、外して胴体に当たった場合70のダメージになってしまいます。70のダメージは悪くない様に見えますが、連射速度が非常に遅いので多くの人が失望してしまった様子。
チャージライフル
・意外なほど評価が高くなかったチャージライフル。どうやらスナイパーを使う際は高倍率サイトが無い場合も考慮して、アイアンサイトor低倍率サイトでの運用も重視している様です。
・チャージライフルは低倍率サイトでは真価を発揮しにくいので、高倍率サイトが無ければ他スナイパー全ての方が優れていると言われてます。たしかに近距離戦とか苦手だもんねこの武器。
Dランク
・「なんで使ってるの」って怒られちゃいそうな武器。多分ね
P2020
・はっきりと「弱いピストル」と呼ばれてるので間違いなく最弱候補の武器。弾速が遅く威力も低いので初動でも他に何も無い場合にしか拾いません。
・しかしもちろん例外もあって、ハンマーポイント弾があれば優秀なサブ武器へと変身します。とはいってもP2020、ハンマーポイント弾どちらかだけ持ち歩いて片方を探すのはデメリットが大きいのでおすすめ出来ません。
・なので近場に両方ある場合だけしか使わないので必然的に不人気武器になっています。
モザンビーク
・困ったことに不人気すぎて殆ど語られておらず、どう書いたらいいものか悩んでしまう…。
・公式認定のネタ武器と言われてますが、ネタを通り越して空気になった模様。どこかのサイトで「最悪」とだけ書かれてたような。
・ハンマーポイント弾があればP2020同様優秀なサブ武器ですが、4発という装弾数の低さからApexで一番不遇な扱いを受けています。
さいごに
やはり海外と日本では評価が全く違ったりしますね。ボルトよりR-99の方が評価が高かったりするのはPCユーザーが多いからかもしれません。
かなり大ざっぱにまとめたので、後日もうちょっと掘り出して書いてみようと思います(書かないかもしれないけど)。