ARC Raidersは動きが激しく、視点移動量が常に多いゲームです。さらに敵の種類ごとに距離感やスピードが異なるため、感度設定が僅かにズレるだけで撃ち負けやすいタイトル でもあります。
こんな悩み、あなたも感じていませんか?
- 近距離では勝てるのに、中距離で全然弾が当たらない
- 遠距離を狙うとエイムがガタつく
- 視点が速すぎて操作が雑になる
- 逆に低感度だと敵を追えない
正直この沼、僕もズブズブにハマりました。数十時間ひたすら感度を変えては戦闘し、良かったところ・悪かったところをメモし続け…その結果、ある“黄金ライン”にたどり着きました。
この記事で紹介する設定は、机上の理論ではなく、プレイ中の挙動・撃ち合いの勝率・エイムの安定性 を元にした“ガチで実用的な回答”です。

結論:ARC Raiders感度は視点45・ADS60・デッドゾーン0.05が最も安定して“勝てる”設定だった
いきなりですが、最も重要な結論からお伝えします。
■ 最も安定した設定
- 視点感度:45(40〜55の中感度帯)
- ADS感度:60(55〜65の中〜やや高め)
- デッドゾーン:0.05
- 反応曲線:線形(Linear)
- エイムアシスト:オン
- 振動:オフ
■ この設定にした結果、戦闘がどう変わったか?
● 遠距離戦
- ADS中の微調整がしやすく、照準が“滑らかに吸いつく”感覚が増えた
- 弾が暴れず、“外す理由がわかる”レベルまで制御可能に
● 中距離戦
- 動く敵を追っても視点が突っ走らず、落ち着いた射撃ができる
- 「あと1発届かない…」というズレが明確に減少
● 近距離戦
- 視点が飛ばず、スティック初動でのエイム暴走が減り、安定した追いエイムが可能に
- 飛び出し撃ち・角待ち対策が圧倒的にやりやすくなる
この設定は「近〜中距離の撃ち合いが強くなり、遠距離も問題なく対応できる」という最もバランスが良い構成でした。
PAD設定の基礎:ここを理解しないと一生“感度迷子”になる
PADの感度設定は、実は“感覚”ではなく 論理的な要素の組み合わせです。ここを理解しているかどうかで、調整の迷いがまったく変わります。
視点感度(フリー視点)とは?
視点を左右に動かすスピード。高ければ速く振り向けるけれど、そのぶん不安定になりやすい項目です。
● 高すぎる視点感度のデメリット
- 細かいエイムが不可能になる
- スティックを少し触っただけで視点が飛ぶ
- 室内戦では良いが、遠距離はほぼ無理ゲー
● 低すぎる視点感度のデメリット
- 追いエイムが間に合わない
- 反応速度が遅くなり、撃ち合いで不利
ARC Raidersの敵は横移動が多いため、視点感度は“低すぎる”と一気に不利です。
ADS感度(照準時)とは?
ADS中に照準が動くスピード。ここが戦闘の8割を決めると言っても過言ではありません。
● 低すぎるADS
- 中距離の左右移動を追えない
- 遠距離の微調整はしやすいが、撃ち合いは弱い
● 高すぎるADS
- 少し動かすだけで照準が飛ぶ
- 遠距離戦が壊滅する
“ADS60”は、これらを両立しやすい絶妙なラインでした。
デッドゾーンとは?
スティック中央の“無反応”領域のこと。ここを理解しないと、視点が勝手に動いたり、逆に動かなくてイライラする原因になります。
● デッドゾーン小さすぎ問題
0.00〜0.02は一見良さそうに見えますが…
- 誤入力が増える
- わずかな傾きに反応しすぎる
- 視点が勝手に震える“ドリフト現象”が起きやすい
● デッドゾーン大きすぎ問題
0.10以上は鈍すぎて、
- 敵の急な動きに反応が遅れる
- 近距離の追いエイムで負けやすい
結果、0.05前後が最もバランスが良く、誤入力がなく精密操作もしやすいラインでした。
実戦で検証:感度ごとの“勝率と操作感”を解剖してみた
低感度(25〜35):精密だが“追いつかず”撃ち負けが多発
低感度は安定感は抜群ですが、ARC Raidersでは敵が速すぎて追いつきません。
- 近距離:絶望的に追えない
- 中距離:弾は当たりやすいが追従は遅い
- 遠距離:当てやすいがそもそも撃たれる
高感度(65〜80):振り向きは神だが、エイムは崩壊
高感度は魅力的ですが…正直、扱うのはプロレベルでも難しいです。
デメリット
- 中距離で視点が暴れやすい
- ADS時に照準が飛ぶ
- 遠距離戦がほぼ不可能
“視点だけ速くて当たらない”という状態になりやすく、総合力は低めでした。
中感度(40〜55):最も安定し、最も戦闘力が上がる
筆者のプレイでは、この帯が圧倒的に安定しました。
- 移動・索敵・撃ち合いの全ジャンルがバランス良し
- スティックの倒し具合が視点に素直に反映される
- 近〜中距離の撃ち合いが強くなる
ADS感度60が強い理由:具体的な戦闘シーンで解説
ADS感度は“勝敗を最も左右する設定”です。実戦から分析すると、ADS60が最も強かった理由は以下のとおりです。
● 中距離(最重要距離)
- 動く敵を追いやすい
- エイムの揺れが少なく安定
- 無駄なブレが減り、弾の集弾が良くなる
● 遠距離
ADS50以下だと追従が遅く、狙い直しが必要。60だとちょうど良く反応します。
● 近距離
- 視点暴走が起きにくい
- 過剰追いが減って安定
ADS60は本当に万能でした。
デッドゾーン0.05の裏側にある“操作安定性”の理由
デッドゾーンの調整は多くのPADプレイヤーの悩みどころ。私自身、0.00〜0.10まで細かく試しました。
■ 結果をまとめるとこうなります
| デッドゾーン | 設定の体感 |
|---|---|
| 0.00〜0.02 | 精密だが誤入力が多く、視点ブレ発生 |
| 0.05 | 最も安定して全シーンで戦いやすい |
| 0.10以上 | 鈍すぎて撃ち合いに弱い |
反応曲線がエイムを変える:線形(Linear)が最も自然だった理由
反応曲線は“視点の動き方そのもの”を決める項目です。軽視されがちですが、ここを理解すると急にエイムが安定します。
■ 線形(Linear)の強み
- 入力した分だけ視点が動くので直感的
- ADS時に照準が跳ねにくい
- 遠距離の微調整が楽
■ 強めの曲線がダメだった理由
- 初動が鈍い
- 後半の跳ね上がりが激しい
- 遠距離でブレが大きくなる
結果、線形一択と言っていいほど扱いやすかったです。
シチュエーション別:この設定で何が変わる?
シーンごとの安定度を詳しく解説します。
室内戦(近接〜近距離)
- 感度45〜50が最適
- 振り向きの速さとエイムの落ち着きのバランスが良い
中距離戦(最も撃ち合いが多い)
- ADS60の“追い性能”が最も発揮される距離
- 動く敵にも的確に照準が付いていく
遠距離戦
- 線形反応曲線にすることで微調整がしやすい
- 50m以上でも照準を保ちやすい
最終おすすめ構成(今すぐ使える完成形)
すぐに試したい人向けに“最終完成形”をまとめます。
■ 最終設定(完全版)
- 視点感度:45
- ADS感度:60
- デッドゾーン:0.05
- 反応曲線:線形
- エイムアシスト:オン
- 振動:オフ
■ 微調整のコツ
- 近距離戦を強化したい → ADSを+5
- 遠距離を強化したい → ADSを-5
- 視点が飛ぶ → デッドゾーンを0.06へ
- 追いつかない → 視点感度を50へ
まとめ:設定は“あなた自身の戦い方”で完成する
しかし最終的に大切なのは、あなた自身の操作感とプレイスタイル。まずはこの記事の設定を使ってみて、そこから微調整し、自分だけの“戦える設定”に仕上げてください。

