PS5で120fpsが出ない原因と対処法|120Hz設定・HDMIの確認手順

PS5 / 120FPS TROUBLESHOOTING

120Hz対応モニターなのに、 PS5で60fpsしか出ない?

まず確認するのは 「PS5本体」「ゲーム内設定」 「モニター」「HDMI接続」の4つです。

PS5が120Hzの映像信号を出力できても、 すべてのゲームが120fpsになるわけではありません。 原因を順番に切り分ければ、 設定の問題なのか機器の対応条件なのかを判断できます。

この記事では通常の120Hz設定だけでなく、 画面が真っ暗になった場合の復旧方法や、 1080p/120Hzへの切り替わり、 故障箇所の絞り込みまで解説します。

公式情報確認:2026年10月30日 / 対象:PS5・PS5 Pro

目次

PS5で120fpsが出ない原因は? まず確認する5つの項目

120fpsが出ないときは、 次の早見表から現在の症状に近いものを探してください。 設定変更や機器の買い替えをする前に、 どこで60Hzになっているかを確認することが大切です。

120fpsにならない主な原因を早見表で確認

現在の症状 原因候補 最初にすること
120Hz出力がオフ PS5の映像設定 「自動」に変更
ホーム画面が60Hz 対応ゲーム外の表示 対応ゲーム中に確認
対応ゲームでも60Hz ゲーム設定・接続条件 120fpsモードを確認
120fpsの設定が見つからない ゲーム非対応・環境条件 公式仕様とゲーム版を確認
144Hzモニターなのに60Hz HDMI入力の対応条件 型番と端子仕様を確認
4Kが1080p/120Hzになる 4K120Hzの出力条件・ゲーム仕様 解像度と接続経路を確認
120Hzにしたら真っ暗 映像の互換性・接続問題 表示を復旧し、必要ならセーフモード
120Hz表示なのにカクつく ゲームの描画fpsや動作 ゲーム内FPSを確認

120Hz出力と120fpsは別物

Hzは映像信号や画面の更新頻度、 fpsはゲームが1秒間に描画するフレーム数です。 PS5の映像出力が120Hzでも、 ゲームが60fps相当で動いている場合があります。

✅ 判断するときのポイント 120Hz表示=120fps固定ではありません。 PS5の映像出力情報と、 ゲーム内のFPS表示は別々に確認しましょう。

60Hz表示のままでも異常とは限らない

PS5のホーム画面が60Hzでも、 それだけで故障とは判断できません。 120Hzへの切り替えは 対応ゲームの動作中に行われる場合があります。

120fps対応ゲームを起動する
↓
ゲーム内で120fpsモードを有効にする
↓
プレイ中の映像信号を確認する
↓
60Hzのまま

本体・ゲーム設定・HDMI接続を確認

120Hzになった

出力は確認。実際のfpsは別途確認

参考: PlayStation公式・PS5映像出力設定

PS5本体で120Hz出力を有効にする設定方法

最初にPS5本体側を確認します。 設定が正しくてもモニターやゲームが対応していなければ 120Hzにはならないため、 まずは本体で必要な設定を整えます。

120Hz出力を「自動」に変更する

  1. ホーム画面の「設定」を開く。 右上の歯車アイコンから設定へ進みます。
  2. 「スクリーンとビデオ」を選ぶ。 続けて「映像出力」を開きます。
  3. 「120Hz出力」を「自動」にする。 これで対応するゲームと画面で 120Hz出力を使う準備ができます。
  4. 「解像度」を確認する。 通常は「自動」を基準にし、 解像度ごとの問題がある場合だけ 後述のテストを行います。
PS5の120Hz出力を自動にする設定画面とパフォーマンス優先の実画面
PS5本体の「120Hz出力」と 「パフォーマンス優先」の設定画面
⚠️ 画面が正しく映らない場合 120Hz対応ゲームで映像が正しく表示されない場合、 Sony公式は「120Hz出力」をオフにする対処も案内しています。 画面が真っ暗で設定画面を開けない場合は、 後述するセーフモードの復旧手順を確認してください。

ゲームプリセットを「パフォーマンス優先」にする

  1. 「設定」→「セーブデータとゲーム/アプリ設定」 を開く。
  2. 「ゲームプリセット」を選ぶ。
  3. 「パフォーマンス優先と画質優先」を開く。
  4. 「パフォーマンス優先」を選ぶ。 設定後、対象ゲームの専用グラフィック設定も確認します。
💡 パフォーマンス優先でも120fpsにならない理由 この設定は対応するPS5ゲームでのみ有効です。 全ゲームを120fps化する機能ではなく、 ゲームによっては内部設定の変更も必要になります。

映像出力情報と接続HDMI機器の情報を確認する

「設定」→「スクリーンとビデオ」→「映像出力」では、 現在出力している映像信号と 接続先の情報を確認できます。

まず現在の解像度・周波数を確認してください。 「接続されているHDMI機器の情報」は 機器側の対応状況を調べる項目であり、 現在のゲームが120fpsで動作している証明ではありません。

なお、PS5の設定メニューへ戻った際に 映像信号が切り替わる場合があります。 実際のゲーム中の入力Hzは、 モニターの情報表示でも確認しましょう。

出典: PlayStation公式・PS5の解像度を変更する方法 / ゲームプリセットの設定方法

120Hzに設定しても60fpsのまま?ゲーム側の対応状況を確認

PS5本体を120Hzに設定しても、 ゲームに120fps対応モードがなければ120fpsにはなりません。 対応状況はタイトルごとに違うため、 ゲーム公式が案内している設定方法を優先 してください。

PS5で120fpsを利用できるゲームと設定一覧

ゲーム 120fps関連の公式仕様 確認する設定
Apex Legends PS5版120FPSモードに対応 「ビデオ」→「グラフィックモード」→ 「パフォーマンス」
フォートナイト PS5版120 FPSモードに対応 「映像」→「120 FPSモード」→「オン」

この表は公式の操作手順まで確認できたタイトルに絞っています。 ほかのゲームも対応している場合がありますが、 未確認タイトルの設定名や最大fpsは推測で掲載しません。

Apex Legendsとフォートナイトの120fps設定

【Apex Legends】 EA公式ではPS5本体の「パフォーマンス優先」と 「120Hz出力」を確認した後、 ゲーム内の「設定」→「ビデオ」から 「グラフィックモード」を「パフォーマンス」に変更し、 「適用」を選ぶ手順を案内しています。

さらにゲーム内の 「設定」→「ゲームプレイ」→「パフォーマンス表示」 をオンにすると、FPSやpingを確認できます。 120FPSモードは120fpsを目指すモードであり、 常に120fpsで固定されるという保証ではありません。

【フォートナイト】 PS5本体側でパフォーマンス優先を選んだ後、 ゲームを起動し 「設定」→「映像」→「120 FPSモード」 をオンにして「適用」します。

Epic Games公式は、 120 FPSモードが表示されない場合は その環境で利用できないと説明しています。 また120 FPSモードでは 一部の高品質な描画機能が利用できなくなります。

⚠️ フォートナイトの設定を混同しない PS5版の「120 FPSモード」と、 PC版で使用する低グラフィック設定の 「パフォーマンスモード」は別の設定です。 PC向けの説明をPS5の操作手順として 使わないでください。
PS5版Apex Legendsのグラフィックモードとフォートナイトの120 FPSモードの実際の設定画面
Apex Legendsとフォートナイトの120fps関連設定

出典: EA公式・Apex Legends FPSガイド / Epic Games公式・フォートナイト120 FPS設定

PS4版とPS5版を間違えていないか確認する

同じゲームのPS4版とPS5版を両方所有している場合、 起動しているバージョンを確認してください。 ゲームによってはPS5版にだけ 高フレームレートの機能が用意されている場合があります。

  1. PS5の「ゲームライブラリー」を開く。
  2. 対象のゲームを選び、オプションの「…」を開く。
  3. 所有しているバージョンを確認する。 PS4版・PS5版を選べる場合は 目的のバージョンを選択します。

バージョンを切り替えられないゲームもあります。 すべてのPS4版ゲームがPS5版へ 無料で変更できるわけではないため、 作品ごとの提供条件を確認してください。

出典: Sony公式・PS4版とPS5版の切り替え方法

120Hz対応モニターなのに60Hzになる原因とHDMIの確認方法

120Hz・144Hz・165Hz対応のモニターでも、 PS5を接続したHDMI端子が 120Hz入力に対応していない場合があります。 「モニター全体の最大Hz」と 「実際に使用するHDMI端子の最大Hz」は 分けて確認 しましょう。

HDMI 2.0と2.1の違い|120fpsに2.1は必須?

結論からいうと、 1080p/120Hzで遊ぶために HDMI 2.1が必須とは限りません。 HDMI 2.0でも 1080p/120Hzや1440p/120Hzの入力が可能な製品があります。

出力解像度 HDMI 2.0 HDMI 2.1
1080p / 120Hz 対応製品なら可能 対応製品なら可能
1440p / 120Hz 対応製品なら可能 対応製品なら可能
4K / 120Hz PS5用途では基本的に非対応 4K120Hz対応端子と機器が必要
✅ 買い替える前に確認 フルHDの120Hz出力が目的なら、 最初にモニターの型番とHDMI入力の仕様を確認してください。 HDMI 2.0だからといって、 すぐにモニターを買い替える必要はありません。

一方、4K/120Hzを利用したい場合は、 モニターの対応HDMI端子、ケーブル、 途中の中継機器まで4K/120Hzに 対応していることを確認します。

参考: BenQ公式・PS5用モニターの接続条件

144Hz・165Hz対応でもHDMI入力が60Hzまでのケース

モニターの製品仕様に144Hzや165Hzと書かれていても、 その数値がDisplayPort接続時の 最大値であるケースがあります。

PS5を使用する場合は、取扱説明書の 「HDMI入力」「対応タイミング」 「解像度および周波数」などの表で、 目的の解像度が120Hzに対応しているか 確認してください。

💡 確認する順序 モニターの型番 → 使用中のHDMI端子番号 → 端子別の最大解像度・Hz の順に確認すると、 接続条件を絞り込みやすくなります。

HDMI端子・ケーブル・切替器・モニター設定を確認する

  1. PS5とモニターをHDMIで直接接続する。 切替器、キャプチャーボード、AV機器を一時的に外します。
  2. 120Hz対応と明記されたHDMI端子を使用する。 端子によって仕様が違う機種もあります。
  3. ケーブルを確認する。 4K/120HzならPS5付属ケーブル、 または適切なウルトラハイスピードHDMIケーブルを優先します。
  4. モニターの入力設定を確認する。 HDMI互換モード・拡張モードなどの名称は メーカーごとに異なります。
  5. 対応ゲームを起動して再確認する。 直結時だけ120Hzになるなら、 中継機器やその経路が原因候補です。

PS5とPCで同じモニターを共用している場合は、 PS5とPCを1台のモニターで共有し、 120Hzを維持する接続方法 も参考になります。

関連ガイド / モニター選び Apex向け144Hz・240Hzモニターおすすめ3選|PC・PS5別 接続仕様を確認してもモニター側が120Hz非対応だった場合に、 買い替え候補の選び方を確認できます。

参考: I-O DATA公式・PS5で120Hzが出ない場合 / PlayStation公式・映像トラブル対処

冷凍みかん

120Hz対応モニターでも、HDMI端子によって対応状況が違う場合があります。買い替える前に端子の仕様を確認してみてください!

1080p・1440p・4Kで120Hzが出ない場合の対処法

ゲームとモニターが120Hzに対応していても、 解像度によって利用できる出力条件は変わります。 ここでは現在の解像度を確認し、 問題がある場合だけ設定を変更して原因を絞り込みます。

1080p/120Hzが出ない場合

まずモニターのHDMI入力が 1920×1080の120Hz信号に対応しているか調べてください。 HDMI 2.0入力でも1080p/120Hzに対応する製品はあります。

  1. 対応ゲームを起動し、120fpsモードを有効にする。
  2. PS5の「120Hz出力」が「自動」か確認する。
  3. 「映像出力」→「解像度」を 一時的に「1080p」に変更する。
  4. 対応ゲームのプレイ中に120Hz信号が出るか確認する。

1080pでも60Hzのままなら、 モニターのHDMI端子仕様、ゲーム側の対応条件、 ケーブルや中継機器を確認します。 テストが終わったら必要に応じて 解像度を「自動」に戻してください。

1440p出力テストで120Hzを確認する

1440p対応モニターでは、 PS5の「1440p出力をテスト」を使用できます。 Sony公式によると、SDR・HDRのほか 60Hz・120Hz・VRRなどの 出力対応状況を調べられます。

  1. 「設定」→「スクリーンとビデオ」→「映像出力」を開く。
  2. 「1440p出力をテスト」を選択する。 画面の案内に従います。
  3. 120Hzへの対応結果を確認する。 対応と判定された場合は、 対応ゲーム中の実際の出力も確認します。
  4. 1440pで使う場合は「解像度」を「1440p」にする。
⚠️ テストに失敗した場合 1440p/120Hzに対応しないと判定されても、 1080p/120Hzまで使えないとは限りません。 異なる解像度は別々に確認してください。

4K/120Hzが出ない場合は映像の転送速度とHDMIを確認

PS5で4K/120Hzを利用する場合は、 モニターやテレビのHDMI 2.1対応端子、 適切なケーブル、 4K/120Hzに対応した接続経路が基本条件です。

さらにPS5の「映像出力」内にある 「映像の転送速度」 にも注意してください。 Sony公式は「-1」「-2」の設定によって 4K/120Hzの出力が制限されると案内しています。

映像の転送速度 4K/120Hzへの影響 確認すること
自動 対応機器で利用する基本設定 4K120Hzの接続条件を確認
-1 4K/120Hzが制限される 互換性の問題がなければ自動へ戻して検証
-2 4K/120Hzが制限される 互換性の問題がなければ自動へ戻して検証
⚠️ 「自動」への変更で映像が不安定になる場合 「-1」「-2」は映像のちらつきなどを軽減するために 使用する設定でもあります。 4K/120Hzを優先して「自動」に変更した後、 映像が乱れる場合は直前の設定に戻し、 接続経路やモニターの対応状況を確認してください。

4Kのはずが1080p/120Hzになる場合は故障なのか?

4Kモニターで120fpsモードを有効にしたとき、 1080p/120Hzと表示されても、 それだけでPS5やモニターの故障とは判断できません。

1080p/120Hzという表示は、 フルHD解像度の120Hz信号が出力されている状態です。 つまり120Hzへの切り替え自体は成立していても、 4K解像度での120Hz出力が成立しているとは限りません。

Sony公式も、4K/120Hzを期待した環境で 1080p/120Hzと表示される場合の トラブルシューティングを案内しています。

現在の表示 判断できること 次に確認する項目
4K / 60Hz 4K信号は出ているが120Hzではない 120Hz対応ゲーム、4K120Hz対応HDMI経路
1080p / 120Hz 120Hz信号は出ているが4K信号ではない ゲームの出力仕様、4K120Hz対応端子、解像度設定
1440p / 120Hz WQHDの120Hz信号が出ている 4Kが必要なら解像度と接続条件
4K / 120Hz 4K120Hzの映像信号を確認できる ゲーム内の描画fpsと動作モード
✅ 1080p/120Hzなら設定失敗? 必ずしも失敗ではありません。 フルHDの120Hz出力を目的としているなら、 目的の映像信号は確認できています。 ただし4K/120Hzで遊びたい場合は、 接続環境やゲームの出力仕様を追加確認する必要があります。

4K/120Hzを目指す場合は、 次の順番で確認してください。

  1. 4K/120Hz対応のモニターか調べる。 単なる「4K対応」「120Hz対応」ではなく、 同時に利用できるか確認します。
  2. 対応するHDMI端子を使用する。 4K/120Hzに対応したHDMI 2.1入力を選びます。
  3. ケーブルと中継機器を確認する。 PS5付属ケーブルを使い、 可能ならモニターへ直接接続します。
  4. PS5の解像度を「自動」または「2160p」にする。 「映像の転送速度」も 「自動」で確認します。
  5. 対応ゲームを起動して出力解像度とHzを再確認する。 ゲームの仕様によって出力状態が変わる場合があります。
💡 フォートナイトでは出力解像度が変わる場合もある Epic Games公式は、テレビや映像出力機器が 4K/120Hzに対応していない場合、 PS5でパフォーマンス優先を有効にすることで ゲーム中の出力解像度が変わる場合があると説明しています。

なお、ここで確認しているのは HDMIで出力される映像の解像度です。 ゲーム内部で実際に描画している解像度と 必ずしも一致するわけではありません。 モニターの表示だけで内部描画解像度まで断定しないでください。

出典: Sony公式・4K/120Hzのトラブルシューティング / Epic Games公式・120 FPSモードと解像度

それでも120fpsが出ない場合の症状別チェック

ここまで確認しても解決しない場合は、 実際に何が起きているかによって対処を分けましょう。 すべての原因を「ゲームのバグ」や 「HDMIの故障」と決めつけないことが重要です。

120Hz出力が「自動」でも60Hzのまま

確認できた状態 考えられる原因 次の行動
ホーム画面だけ60Hz 対応ゲーム外の表示 120Hz対応ゲーム中に確認
対応ゲームでも60Hz ゲーム側設定が無効 120fpsモード・パフォーマンス設定を確認
1080pは120Hz、4Kは60Hz 4K120Hzの接続条件不足 HDMI端子・ケーブル・転送速度を確認
直結時だけ120Hz 中継機器の対応制限など 切替器やキャプチャー機器の仕様を確認
すべて60Hzのまま 複数の原因候補 本体設定・端子仕様・対応ゲームを再確認

120fpsモードが表示されない・選べない

ゲームが120fpsに対応していても、 必要な環境が認識されていなければ 設定項目が表示されないことがあります。 特にフォートナイトでは、 Epic Games公式が120 FPSモードを利用できない環境で 項目が表示されないことを案内しています。

🔧 この順番で確認
  1. ゲーム公式のPS5版120fps対応条件を確認する。
  2. PS5本体の120Hz出力とパフォーマンス優先を確認する。
  3. 使用中のゲームがPS5版か確認する。
  4. ゲームのアップデートを確認する。
  5. 設定変更後にゲームを終了・再起動して再確認する。

ゲームの再起動で必ず改善するとは限りません。 公式の操作手順に従っても項目が表示されない場合は、 ゲーム側の対応状況と実際の表示環境を 改めて照合してください。

120Hzへ切り替えると画面が真っ暗・映像が途切れる

120Hzに切り替えたときだけ映像が表示されない場合は、 ディスプレイ側の入力条件や接続経路の影響が考えられます。

画面が操作できる場合は、 PS5の「120Hz出力」を一度オフにして 正常表示へ戻るか確認してください。 その後、HDMI端子・ケーブル・接続経路を調べます。

⚠️ 画面が映らない状態で無理に続けない Sony公式も、120Hz対応ゲームで 映像が正しく表示されない場合は 120Hz出力をオフにする対処を案内しています。 映像を確認できないときは、 ゲームの設定より画面の復旧を優先してください。

画面が真っ暗で操作できない場合はセーフモードで復旧する

120Hzに変更した後、画面が真っ暗なままで PS5の設定画面を開けない場合は、 セーフモードの「映像出力を変更」を利用できます。

これはSony公式が案内している 映像トラブル向けの復旧方法です。 ただし、必ず画面が復旧するという保証ではありません。

  1. PS5本体の電源を切る。 Sony公式では電源ボタンを約3秒間長押しして 電源を切る手順を案内しています。 電源ランプが消えたことを確認してください。
  2. 電源ボタンを再び長押しする。 最初のビープ音が鳴った後も押し続け、 2回目のビープ音が聞こえたら離します。 公式の案内では2回目の音は約7秒後です。
  3. USBケーブルでコントローラーを接続する。 接続後、コントローラーのPSボタンを押します。
  4. 「映像出力を変更」を選択する。 続いて「解像度を変更する」を選び、 画面の指示に従って映像出力を見直します。
  5. 通常画面へ戻れたら120Hz設定を確認する。 まず映像が正常に表示される状態を確保し、 「120Hz出力」をオフにするなどして 接続環境を再確認してください。
❌ 「PS5を初期化」は選ばない セーフモードには 「PS5を初期化」や 「PS5を初期化(システムソフトウェアを再インストール)」 もあります。 これらはユーザーデータの消去を伴うため、 今回の映像出力確認を目的として選択しないでください。
💡 セーフモードでも画面が表示されない場合 HDMIケーブル、使用する端子、 ディスプレイの入力切替などを確認します。 セーフモード自体が表示できない場合は、 Sony公式のトラブルシューティングを確認してください。

映像が戻らない場合や復旧後も問題を繰り返す場合は、 無理に設定を変更し続けず、 PlayStationの故障診断を利用することをおすすめします。

出典: PlayStation公式・PS5のセーフモード / セーフモードを起動できない場合

120Hzで出力されるのにカクつく・fpsが安定しない

120Hz信号が確認できた場合、 PS5とモニター間の映像出力は その周波数で成立しています。 ただしゲーム内部の描画fpsが120で維持されているかは 別問題です。

ゲームにFPS表示機能があれば、 実際のプレイ中に数値を確認してください。 Apex Legendsでは「パフォーマンス表示」が利用できます。

120Hzと表示されていることだけを根拠に、 ゲームが常時120fpsで動作しているとは判断しません。

すべて試しても直らない場合は故障箇所を比較して絞り込む

PS5本体の設定、ゲーム側の120fpsモード、 HDMI端子の対応条件まで確認しても 60Hzのままになる場合があります。

ここで新しいモニターやケーブルを すぐに購入する必要はありません。 接続機器を1つずつ変更し、 120Hz信号が出る条件と出ない条件を比較してください。

比較検証の結果 疑うべき箇所 次にすること
別のHDMIケーブルでは120Hzになる 元のケーブルや接続状態 ケーブルの仕様・損傷・接続状態を確認
別のHDMI端子では120Hzになる 元の端子の仕様や入力設定 モニターの端子別仕様を確認
直結時だけ120Hzになる 切替器・AV機器などの中継経路 中継機器の対応解像度とHzを確認
別の対応モニターでは120Hzになる 元のモニターや入力条件 モニターメーカーのサポート情報を確認
複数の確認済み対応環境でも120Hzにならない PS5本体・設定・その他の条件 PlayStation公式の故障診断を利用
✅ 比較検証で重要なのは条件をそろえること 例えばHDMIケーブルを比較する場合は、 モニター・入力端子・ゲーム・解像度を変えずに ケーブルだけ交換します。 一度に複数の条件を変更すると、 何が原因だったのか判断しにくくなります。

別のモニターで比較する場合も、 そのモニターが目的の解像度と120Hz入力に対応していることを 事前に確認してください。

🔧 検証するときの記録項目
  • PS5本体: 通常モデル/PS5 Pro、システムソフトウェア
  • ゲーム: タイトル、PS4版/PS5版、120fps設定
  • モニター: メーカー、型番、HDMI端子番号
  • 接続: ケーブル、切替器の有無
  • 表示結果: 解像度、Hz、確認した場面
⚠️ 比較結果だけで故障確定とは判断しない この比較表は原因候補を絞るためのものです。 例えば別のモニターで120Hzになったとしても、 元のモニターが故障したとは限りません。 入力設定や対応仕様の違いも考えられます。

Sony公式は映像トラブルへの対策として、 HDMIケーブル・端子の変更、 モニターへの直接接続、 機器のファームウェア確認などを案内しています。 これらを試しても解決しなければ、 PlayStation公式の映像トラブル対処と故障診断 を確認してください。

特定のゲームでだけ120fpsが出ない場合は、 本体の故障を疑う前に ゲーム固有の設定や対応状況を確認しましょう。

関連記事 / VALORANT PS5版ヴァロラントで120fpsが出ない場合の設定 VALORANT固有の120fps設定や確認項目を解説しています。 関連記事 / BF6 BF6で120fpsが出ない原因と対処法 BF6で高フレームレートを利用したい場合の ゲーム別の確認ポイントを紹介しています。

出典: Sony公式・PS5の画像/音声トラブルシューティング

冷凍みかん

設定を全部確認しても直らないときは、機器を1つずつ交換して比較するのがポイント。違う条件を一度に変えないようにしましょう!

PS5で120Hzが正常に出ているか確認する方法

設定を終えたら 「120Hzの映像信号が出ているか」 「ゲームが120fpsモードで動作しているか」 を分けて確認しましょう。

PS5の映像出力情報で確認する

  1. 120fps対応ゲームを起動する。 必要なゲーム内設定も有効にしておきます。
  2. PS5の「設定」→「スクリーンとビデオ」 →「映像出力」を開く。
  3. 現在出力している映像信号の 解像度と周波数を確認する。
  4. 表示を確認したらゲームへ戻り、 描画fpsを別途確認する。

映像出力が120Hzになっていれば、 PS5から対応する信号が出ています。 ただし、これだけでは ゲームの描画fpsまでは確定しません。

⚠️ 設定メニューに戻ると60Hzになる場合 ゲームからPS5の設定画面へ戻ることで、 映像信号が切り替わる場合があります。 そのため、設定メニューで60Hzと表示されても、 ゲームプレイ中まで60Hzだったとは断定できません。 可能ならモニター側でも確認してください。

モニターのOSDで入力信号を確認する

モニターによっては、 OSD(画面上の設定メニュー)に 現在の入力解像度とHzを表示できます。

モニターのメニューボタンを押し、 「情報」「入力情報」「Display Information」 などの項目を確認してください。

OSDの名称は機種によって異なります。 また、表示される120Hzが入力信号を示しているのか、 ゲームfpsを計測しているのかは 機能の説明を確認する必要があります。

ゲーム内FPS表示で描画フレームレートを確認する

Apex Legendsでは 「設定」→「ゲームプレイ」→「パフォーマンス表示」 をオンにすると、FPSを表示できます。

同じゲーム内でもメニュー・ロビー・試合中では 表示値が異なる場合があるため、 比較する場面をそろえて確認しましょう。

PS5の120Hz映像出力情報とモニターOSDおよびApex LegendsのFPS表示の実画面比較
映像信号のHzとゲームの描画fpsを 別々に確認する例
✅ 成功したかを判断する基準

① 対応ゲームで120fpsモードが有効になっている。

② PS5またはモニターで120Hz信号を確認できる。

③ ゲーム内FPS表示が利用できる場合は、 その数値も確認する。

①と②がそろえば120Hz出力の設定確認として有用です。 ただし③の実測・表示結果がなければ 120fps固定とは判断しません。

PS5の120fps・120Hz設定に関するよくある質問

PS5で144Hzや165Hzは出せる?

PS5の映像出力は120Hzまでを基準にしてください。 144Hzや165Hz対応モニターを接続しても、 PS5がその最大周波数で出力するわけではありません。 使用するHDMI入力が120Hzに対応していれば、 PS5の120Hz出力に利用できる場合があります。

VRRをオンにしないと120fpsにならない?

VRRは120Hz出力を利用するための必須条件ではありません。 VRRは対応する機器やゲームで 映像のリフレッシュレートを可変制御する機能です。 120Hz出力とVRRは別の設定として確認してください。

120Hz対応モニターならすべてのゲームが120fpsになる?

いいえ。ゲーム自体が120fpsに対応している必要があります。 さらに対象モードを有効にしても、 ゲームの処理負荷などによって 実際の描画fpsが変動する場合があります。

PS5 Proならすべてのゲームが120fpsになる?

PS5 Proでも、すべてのゲームが 120fpsになるわけではありません。 タイトルごとの対応仕様が優先されます。 PS5 Proの購入だけで120fps非対応ゲームが 120fps対応になるとは判断しないでください。

関連ガイド / ゲーム環境の比較 PS5 ProとゲーミングPC、買うならどっち? 120fpsを超える高フレームレートで遊びたい場合の ゲーム環境選びを解説しています。
✅ まとめ|PS5で120fpsが出ないときの確認順序

PS5で120fpsが出ない場合は、 まず本体の120Hz出力を「自動」にし、 ゲーム側の120fps対応・設定を確認してください。

それでも60Hzのままなら、 モニターのHDMI端子仕様、ケーブル、 中継機器、出力解像度を順番に調べましょう。

特に覚えておきたいのは、 120Hzの映像信号が出ていても、 実際のゲームが120fps固定とは限らない という点です。

また、4Kで遊びたいのに1080p/120Hzになる場合は、 120Hz出力そのものには成功している可能性があります。 故障と決めつける前に、 4K120Hzの接続条件とゲーム側の仕様を確認してください。

画面が真っ暗になった場合は、 映像の復旧を優先し、 必要に応じてSony公式のセーフモードを利用します。

設定・接続・ゲームの対応状況を切り分ければ、 機器を買い替える必要があるのか、 設定だけで改善できるのかを判断しやすくなります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次