PS5とPCを1台のモニターで共有・切り替える方法|120Hzを維持する接続

30秒で結論

PS5とPCを1台のモニターで共有するなら、まずHDMI切替器を買う必要はありません。

モニターにHDMIとDisplayPortがあるなら、PS5→HDMI、PC→DisplayPortで直接接続するのが第一候補です。

HDMI入力が足りない場合だけ、4K120Hz対応のHDMI切替器を追加します。

この記事のポイント
  • PS5の120Hzを維持したままPCとモニターを共有する方法
  • HDMI切替器が必要な人・不要な人の違い
  • 4K120Hz・WQHD120Hz・FHD120Hzの違い
  • PC側の144Hz・240Hzを維持する方法
  • 120Hzにならない場合の切り分け方法
目次

PS5とPCを1台のモニターで共有して120Hzを維持する結論

一番シンプルなのは、PCとPS5をモニターの別々の入力端子へ直接つなぐ方法です。

おすすめ PC → DisplayPort
PS5 → HDMI

モニター側の入力切替だけで使い分けます。追加機材が少なく、トラブル原因も減らせます。

HDMI不足時 PC + PS5 → HDMI切替器 → モニター

120Hz対応HDMI入力が1個しかない場合や、PCもHDMIで接続したい場合に使います。

環境 おすすめ接続 120Hzで確認する点
FHD・120Hz PS5→HDMI
PC→DP
HDMI入力が1080p/120Hz対応か確認
1440p・120Hz PS5→HDMI
PC→DP
モニターの1440p/120Hz入力対応
1440p・120Hz+VRR PS5→対応HDMI HDMI 2.1 VRR対応を確認
4K・120Hz PS5→HDMI 2.1系統 モニター・ケーブル・中継機器すべてを確認
PC・144〜240Hz PC→DisplayPortを優先 GPU・DP入力・Windows側のHz設定
「4K対応」と「4K120Hz対応」は別です。

HDMI切替器を購入する場合は、単に4K対応ではなく4K/120Hzまで明記されているかを確認してください。

PS5とPCのモニター切り替えは直結が最優先

PCはDisplayPort、PS5はHDMIへ接続

PCのグラフィックボードにDisplayPortがあり、モニター側にもDP入力があるなら、PCはDPへつなぎます。

PS5はモニターの120Hz対応HDMI端子へ接続します。

この構成なら、PS5とPCで同じリフレッシュレートに揃える必要はありません。

たとえばPS5を120Hz、PCを240Hzで使い、表示する機器だけモニター側で切り替えられます。

PS5をHDMI、PCをDisplayPortで1台のモニターへ接続する構成
PCとPS5を別入力へ直結すれば、HDMI切替器なしでも1台のモニターを共有できます。

HDMI切替器が不要なケース

  • モニターにHDMIとDisplayPortがある
  • PCのGPUにDisplayPortがある
  • PS5用HDMI端子が120Hz入力に対応する
  • モニター側で入力を切り替えられる

この条件を満たすなら、追加の切替器を買う前に直結を試すのがおすすめです。

モニター側で入力を切り替える

PCを使うときはDisplayPort、PS5を使うときはHDMIを選択します。

モニターによって操作方法は異なりますが、本体ボタン・ジョイスティック・リモコンなどから入力を変更できる製品が一般的です。

HDMI端子が足りない人向け

ELECOM DH-SW8KBD21BK

ELECOM DH-SW8KBD21BK 4K120Hz対応HDMI切替器
ELECOM DH-SW8KBD21BK|2入力1出力・4K/120Hz対応
PS5とPCの両方をHDMI接続したい場合に使いやすい切替器です。

モニターのHDMI端子が足りない場合に、 PS5とPCの映像をボタン操作で切り替えられます。

4K / 120Hz
高リフレッシュレート対応
48Gbps
高帯域に対応
VRR
可変リフレッシュレート
ALLM
自動低遅延モード
  • ✓ 2入力1出力・1入力2出力の双方向タイプ
  • ✓ 8K/60Hz・4K/120Hz対応
  • ✓ HDMI 2.1・48Gbps対応
  • ✓ VRR・ALLM対応
  • ✓ HDCP 1.4 / 2.2 / 2.3対応
4K/120Hzで使う場合はケーブルにも注意

4K/120Hzで使用する場合は Ultra High Speed HDMI Cableを使用してください。 HDMIケーブルは本製品に付属していません。

※価格・在庫は販売ページで最新情報をご確認ください。

PS5・PC共有でHDMI切替器が必要になるケース

HDMI切替器が必要になるのは、主に使いたい入力端子が不足している場合です。

120Hz対応HDMIが1個しかない

PS5とPCの両方を同じ高帯域HDMI端子で使いたい場合。

PCもHDMIで接続したい

GPUや配線の都合でDisplayPortを使えない場合。

HDMI分配器とHDMI切替器を間違えないでください。

切替器は複数の入力から1つを選択します。分配器は1つの映像を複数画面へ出すための機器です。

4K120Hzを維持するなら経路すべてを確認

4K120Hzは、PS5だけ対応していても成立しません。

  • PS5が4K120Hzを出力できる
  • 使用するゲームが120Hz出力に対応する
  • モニターの対象HDMI端子が4K120Hz対応
  • HDMI切替器が4K120Hz対応
  • 使用ケーブルが適切

途中に1台でも4K60Hzまでの機器が入れば、4K120Hz経路にはなりません。

PS5・PCを120Hzで共有する接続手順

STEP 1|モニターの端子仕様を確認

HDMIとDisplayPortそれぞれで、どの解像度・リフレッシュレートまで入力できるか確認します。

「モニター最大240Hz」だけでは判断しないのがポイントです。

STEP 2|PCをDisplayPortへ接続

GPUとモニター双方が対応している場合はDisplayPortで直結します。

PS5用のHDMI入力を空けられます。

STEP 3|PS5を120Hz対応HDMI端子へ接続

4K120Hzを使う場合はPS5付属ケーブル、または対応するUltra High Speed HDMI Cableを使用します。

STEP 4|モニターの入力を切り替える

PC使用時はDisplayPort、PS5使用時はHDMIを選択します。

ここまでで正常なら、HDMI切替器は必要ありません。

STEP 5|HDMI入力不足の場合だけ切替器を追加

直結状態で120Hzを確認してから切替器を追加すると、問題が発生した際の原因を判断しやすくなります。

PS5で120Hzにならない場合の設定と確認方法

PS5では[設定]→[スクリーンとビデオ]→[映像出力]を開きます。

ここから現在の映像信号、解像度、VRR、120Hz出力、接続されているHDMI機器の情報などを確認できます。

PS5の映像出力設定で120HzとVRRを確認する方法
実際のPS5設定画面を撮影し、120Hz・VRR・接続HDMI機器情報へ注釈を入れるのがおすすめです。
120Hz対応ゲームで確認してください。

PS5の120Hz出力は、ゲームとディスプレイの双方が対応している場合に利用できます。

4K120Hzにならない場合

  • モニターが4K120Hz対応か確認する
  • 4K120Hz対応HDMI端子へ接続する
  • PS5付属または対応Ultra High Speed HDMI Cableを使う
  • 映像出力の解像度を自動または2160pで確認する
  • 映像転送速度を自動で確認する
  • HDMI切替器やキャプチャー機器を一度外す
切替器を挟んだ状態だけ120Hzにならない場合、最初に切替器を外して直結してください。

直結で正常なら、PS5本体ではなく切替器・ケーブル・接続経路へ原因を絞れます。

PC側の144Hz・240Hzを維持する設定

PS5とPCで同じモニターを共有しても、リフレッシュレートを同じ数字へ揃える必要はありません。

PS5は120Hz、PCは144Hz・165Hz・240Hzといった使い分けができます。

Windows 11で確認

[設定]→[システム]→[ディスプレイ]→[ディスプレイの詳細設定]を開きます。

使用中のモニターを選択し、[リフレッシュレートの選択]で目的のHzを指定します。

PCだけ60Hzの場合はPS5側を触らない

Windows側の設定、GPU出力、DisplayPortケーブル、モニター側のDP仕様を順番に確認してください。

120Hz対応HDMI切替器を選ぶときのポイント

確認項目 4K120Hz用途で見る場所
映像仕様 4K/120Hzの明記
データレート 48Gbpsクラス
VRR PS5で使用するなら対応確認
ALLM 必要なら対応確認
HDCP HDCP 2.3対応を確認
PS5 メーカーによる動作確認があると判断しやすい
ケーブル条件 長さ・Ultra High Speed HDMI指定を確認
安さだけで4K60Hzモデルを選ばない

FHD120Hz用途なら使用できる製品もありますが、将来4K120Hzへ移行するなら最初から必要な帯域を満たす製品を選んだ方が買い直しを避けやすくなります。

PS5とPCを4K120Hz対応HDMI切替器で1台のモニターへ接続する構成
HDMI端子が不足するときだけ、4K120Hz対応切替器を追加します。

PS5・PCのモニター共有で120Hzが出ない原因

症状 原因候補 最初に試すこと
PS5が60Hzになる ゲームまたはモニターが120Hz条件を満たしていない 120Hz対応ゲームで確認
4K60Hzまで 端子・切替器・ケーブルなどの帯域 PS5をモニターへ直結
1080p120Hzになる 4K120Hz経路を満たしていない HDMI端子と中継機器を確認
VRRが使えない モニター・中継機器・接続条件 接続HDMI機器情報を確認
映像が途切れる ケーブルまたはHDMIハンドシェイク 中継機器を外して短い経路で確認
PCだけ60Hz Windows側のHz設定 ディスプレイの詳細設定を確認
重要 120Hzが出ないときは、機器を追加するのではなく一度減らしてください。

PS5→モニター直結で正常なら、切替器や追加HDMIケーブルへ原因を絞れます。

PS5とPCのモニター共有でよくある質問

PS5とPCを1台のモニターで使うと120Hzは落ちますか?

1台を共有するだけで120Hzへ制限されるわけではありません。 PS5とPCを別入力へ接続すれば、それぞれの入力仕様に応じたHzで使えます。

PS5とPCは両方HDMIでも使えますか?

モニター側に必要な性能を持つHDMI入力が複数あるなら可能です。 HDMI端子が足りない場合だけ切替器を検討してください。

4K対応HDMI切替器ならPS5で120Hzになりますか?

「4K対応」だけでは判断できません。 4K60Hzまでの製品もあるため、4K/120Hz対応の記載を確認してください。

HDMI 2.0だと120Hzは使えませんか?

120Hz=必ずHDMI 2.1という意味ではありません。 FHDや一部のWQHD高リフレッシュレートは別条件です。モニターの対応解像度・入力タイミング表を確認してください。

PS5で120HzなのにPCでは60Hzです

Windows側のリフレッシュレート設定を確認してください。 [ディスプレイの詳細設定]から使用するモニターとHzを選択します。

PS5とPCの音も同時に1つのイヤホンで聞けますか?

映像の入力切替と音声の同時ミックスは別機能です。 PCのLINE INや同時ミックス対応機器が必要になるケースがあります。

関連記事:PS5とPCの音を同時にイヤホンで聞く方法

モニター共有後に「音も1本のイヤホンへまとめたい」と感じた場合は、音声接続を別記事で確認してください。

まとめ|PS5とPCのモニター共有は直結から試す

PS5とPCを1台のモニターで共有するなら、最初に確認するのはHDMI切替器ではなく入力端子です。

PC → DisplayPort
PS5 → HDMI

この構成が使えるなら、追加機材なしでPS5の120HzとPCの高リフレッシュレート環境を分けて運用できます。

  • HDMIとDisplayPortが空いているなら直結
  • HDMI不足時だけ切替器を追加
  • 4K120Hzでは経路全体の対応を確認
  • PS5では映像出力と接続HDMI機器情報を確認
  • PCではWindowsのリフレッシュレートを確認
  • トラブル時は切替器を外して直結する

PS5とPCの共用環境は、機材を増やすほど便利になるとは限りません。

まず最短の接続で120Hzを確認し、必要になった機能だけ後から追加する方が、費用もトラブルも抑えやすくなります。

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