Apexを始めて最初の数週間、本当にあっという間に死んでいました。敵を見つけたと思ったら撃たれていて、撃ち返そうとしたら画面が真っ赤になって、気づいたら自分だけデスボックス。味方の観戦画面をぼんやり眺めながら「また自分だけ先に箱になった……」とため息をついていた記憶があります。
当時は「エイムさえ良ければ勝てるはず」と思って、射撃訓練場に30分こもってから試合に入ったりしていました。でも全然変わらなかったんです。デスボックス量産が止まらない。
それで悩みながら自分の録画を見返してみたら、気づいたことがありました。エイムの問題じゃなくて、撃つ前の立ち位置がずっとおかしかったんです。遮蔽から2歩離れたところで撃っていたり、味方が回復している間に1人で突っ込んでいたり。あとから見ると「そりゃ死ぬよね」の連続でした。
- Apex初心者がすぐ死ぬ主な原因
- エイムより先に直すべき立ち回り
- 初動死・孤立死・漁夫死を減らす考え方
- 死んだ10秒前を見直すチェック方法
- 次の試合で意識するべきポイント
Apex初心者がすぐ死ぬ原因は、エイムだけではありません。
最初に直すべきなのは、死にやすい立ち回りのクセです。
| 最初に直すこと | 理由 | 実戦で見るポイント |
|---|---|---|
| 遮蔽から離れて撃たない | 体を出しすぎると一瞬で溶ける | 近くに岩・壁・建物があるか |
| 味方より前に出すぎない | 1人だけ狙われると実質1対3になる | 味方の射線が届く距離か |
| 戦闘を長引かせない | 漁夫が来て全滅しやすい | 倒し切れないなら引けるか |
Apex初心者がすぐ死ぬ原因はエイムだけではない
「撃ち合いが弱いんだ」と思いたくなる気持ち、すごく分かります。でも自分のデスを振り返ってみると、撃ち合いが始まる前の段階でもうかなり不利な状態になっていることが多かったです。
遮蔽のない平地で撃っている。味方から離れて1人で敵を見ている。先に撃たれているのにその場で意地になって撃ち返している。この状態だと、エイムが多少上がっても結果はあまり変わりません。撃ち合いに負けたというより、敵から見て撃ちやすい場所に自分から立っていたんです。
初心者がすぐ死ぬパターンを整理すると、だいたいこの5種類に分かれます。
| 死に方 | 原因 | 最初に直すこと |
|---|---|---|
| 初動死 | 敵が多い場所に降りて物資が足りない | 敵と少しズレた場所に降りる |
| 孤立死 | 味方と離れて1人で撃たれる | ミニマップで味方位置を見る |
| 顔出し死 | 遮蔽なしで撃ち合う | 体を隠せる場所から撃つ |
| 撃ち返し死 | 先に撃たれているのに撃ち返す | まず遮蔽へ入る |
| 漁夫死 | 戦闘が長引いて別部隊に来られる | 倒し切れないなら引く |
撃ち合いに負けたように見えて、実は「撃ち合う場所」で負けている。ここに気づけると、死に方が少しずつ変わってきます。
まず直すべきは「遮蔽から離れて撃つクセ」

初心者のうちは「敵を撃つこと」に意識が向きすぎて、自分の体が丸見えになっていることに気づきにくいです。これ、自分もそうでした。敵を見つけた瞬間、とにかくその場で撃ち始めるんです。でもそこが何もない平地だったりするから、敵から見るとかなり撃ちやすい的になっている。
しかもApexは3人チームなので、こちらが1人を撃っている間に、相手の別の味方から横や斜めに撃たれることがあります。遮蔽なしで撃つのは「どうぞ好きな角度から撃ってください」と体を差し出しているようなものです。もはや戦闘というより出荷準備です。
- 近くに隠れられる壁や岩があるか
- 撃たれた瞬間に戻れる場所があるか
- 敵から複数方向で撃たれない位置か
- 味方のカバーが届く場所か
特に大事なのは「先に撃たれた瞬間の行動」です。初心者ほど反射的に撃ち返してしまいますが、先に撃たれている時点でこちらは不利。体力が減った状態で撃ち返すと、そのまま削り切られてダウンします。
撃ち返す前にまず隠れる。
これだけで生存率はかなり変わります。
りんごちゃんでも隠れてばかりだと、敵を倒せなないんじゃ?



大丈夫。最初は敵を倒すより自分が消し炭にならない方が100倍えらい。
味方より前に出すぎるとすぐ死ぬ
これも自分がよくやっていたミスです。削れた敵を見ると「いける!」と思って前に出る。でも振り返ると味方がまだ後ろで漁っていて、気づいたら1人で敵チームの前に出ていた、ということが何度もありました。
Apexは3人チームなので、1人で前に出ると実質1対3になりやすいです。「あと少しで倒せそう」と思う場面ほど危険で、その“あと少し”を追いかけた先で相手の味方2人に出迎えられます。主役は自分のデスボックスです。
- ミニマップで味方の位置を確認する
- 味方が撃てる位置で戦う
- 味方がまだ漁っている時に突っ込まない
- 敵を追う前に味方がついてきているか確認する
上手い人は1人で角度を作ったり別射線から削ったりしますが、それは戻れる場所や味方との距離を分かったうえでやっています。初心者のうちは無理に別行動をする必要はありません。
まず味方と同じ敵を撃つ。味方が前に出たら少し遅れてついていく。それだけでも、いきなり最初に倒される試合は減ります。
初動ですぐ死ぬ人は降りる場所と漁り方を見直す
初動の降り方も地味に大きいです。激戦区に降りると戦闘練習にはなりますが、武器を拾う前に撃たれたり、弾がないまま逃げたり、気づけばモザンビークと注射器だけ持って突っ立っていたりします。立ち回りを覚える前に試合が終わる。
おすすめは、敵と少しズレた場所に降りることです。敵と完全に離れた場所ではなく、同じランドマークでも別の建物に降りるとか、隣の小さな物資エリアから入るとか。最低限の武器とアーマーを拾ってから戦えるだけで、初動の安定感がかなり違います。
| 初動で見ること | 目的 | 意識すること |
|---|---|---|
| 敵部隊の数 | 初動死を避ける | 3部隊以上いる場所は避ける |
| 味方の降下位置 | 孤立を避ける | 近くに降りる |
| 武器とアーマー | 戦える状態を作る | まず武器1本とアーマーを確保する |
| 逃げ道 | 不利な時に引く | 建物の出口や遮蔽を確認する |
初動で最低限拾いたいもの
- 武器を1本
- 使う武器の弾
- アーマー
- シールドセル
- 近距離で戦える武器か逃げ道
最初は強い装備より、味方と一緒に動ける状態を作ることが優先です。


戦闘が長引くと漁夫で死ぬ
Apexの怖いところは、目の前の敵に勝っても終わりじゃないことです。戦闘音を聞いた別部隊が寄ってくるので、戦いが長引くほど挟まれるリスクが上がります。
むしろ勝った直後が一番危ないです。
アーマーが割れていて、弾が減っていて、回復が終わっていない状態で次の部隊が来る。
状況別の判断まとめ
| 状況 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| 敵を1人ダウンさせた | 詰める判断もあり | 人数有利を作れている |
| 敵を削っただけで倒せない | 無理に追わない | 返り討ちや漁夫が怖い |
| 味方が1人ダウンした | 蘇生か引きを考える | 人数不利で戦い続けると危険 |
| 戦闘が長い | 場所を変える | 別部隊が寄りやすい |
| 周囲で銃声が増えた | いったん下がる | 挟まれる可能性が高い |
「勝ったのに死んだ」ではなく、Apexには「勝つのが遅すぎて死んだ」という試合もあります。倒し切れないと感じたら早めに引く、回復や蘇生をする時は周囲の音を聞く。この意識があるだけで、漁夫死はかなり減ります。
実際に見直すなら「死んだ瞬間の10秒前」を見る


ダウンした瞬間だけを振り返ると「エイム負けした」と感じてしまいますが、10秒前を見返すと原因がもっと手前にあることが多いです。遮蔽から離れていたり、味方から遠かったり、退路のない場所に入っていたりする。負ける形は、撃ち合いが始まる前にできていることが多いんです。
自分が録画を見返して一番ショックだったのは、敵のエイムがうまいことじゃなくて、自分が思っていた以上に変な場所で撃っていたことでした。遮蔽の横にいるのになぜか2歩前に出て撃つ、ドアの外で撃てばいいのに建物の中に入って囲まれる。試合中の自分は、思ったより全然冷静じゃないです。
死んだ10秒前に確認する3つ
| 見るポイント | 確認すること | 直す行動 |
|---|---|---|
| 遮蔽 | 撃たれた時に隠れる場所があったか | 体を出しすぎない |
| 味方位置 | 味方のカバーが届く距離だったか | 1人で前に出ない |
| 退路 | 不利になった時に下がれたか | 詰める前に逃げ道を見る |
毎回同じ場所で平地撃ちしているなら遮蔽意識が足りない、味方より先に倒れているなら前に出るタイミングが早すぎる、という感じで自分の死に方のクセが見えてきます。
Apexの立ち回りは才能で急に変わるものじゃないですが、死に方を1つずつ見ていくと「やらかす前の匂い」が分かるようになってきます。
Apex初心者がすぐ死ぬ時に優先しなくていい練習
すぐ死ぬと、いろいろなものに手を出したくなります。感度を変える、キャラコン動画を見る、プロの設定を真似する。どれも無駄ではないんですが、すぐ死ぬ原因が立ち回りにあるなら、設定やキャラコンを変えても根本は変わりにくいです。
感度を変えると少し上手くなった気がします。でも遮蔽のない場所で撃っていたら、感度が整ってもやっぱり溶けます。キャラコンを覚えるのも楽しいけど、味方から離れて1人で突っ込めば、華麗な動きのまま箱になります。見た目だけはプロっぽい。結果はしっかり初心者です。
- 毎日のように感度を変える
- 難しいキャラコンを最優先で覚える
- 強い武器だけを探して漁り続ける
- キル数だけで上達を判断する
まずは「1試合で1回、遮蔽に戻れた」「味方と離れずに戦えた」「漁夫が来る前に引けた」という小さな成功を増やす方が、初心者のうちは確実に上達につながります。
Apexはキル数だけで上達を判断すると苦しくなります。最初は「すぐ死ななかった試合」を増やすだけで十分です。
次の試合で使える「すぐ死なないためのチェックリスト」
全部を完璧にやる必要はありません。1試合に1つだけ意識するところから始めれば十分です。
| チェック項目 | できていなければ直すこと |
|---|---|
| 撃つ前に遮蔽を見たか | 平地で撃たない |
| 撃たれた瞬間に隠れたか | 先に撃たれたら撃ち返す前に下がる |
| 味方の位置を確認したか | ミニマップを見る |
| 味方より前に出すぎていないか | カバーが届く距離で戦う |
| 敵を追いすぎていないか | 削った敵を無理に深追いしない |
| 戦闘が長引いていないか | 倒し切れないなら引く |
| 倒したあとすぐ箱を漁っていないか | 先に周囲を確認する |
| 死んだ10秒前に遮蔽・味方・退路があったか | 録画で立ち位置を見直す |



試合中に全部は思い出せないかも……



最初はこの3つだけで大丈夫。「撃つ前に壁を見る」「味方から離れすぎない」「戦闘が長いと感じたら引く」。これだけでも、すぐ死ぬ回数はかなり変わるよ。
次の試合で意識する3つ
撃つ前に壁を見る
敵を見つけた瞬間に撃つ前に、まず隠れられる場所を確認する。
味方から離れすぎない
1人で敵を追わず、味方のカバーが届く距離で戦う。
長い戦闘は引く
倒し切れない戦闘を続けず、漁夫が来る前に場所を変える。
まとめ|Apex初心者は敵を倒す前に「死なない場所」を覚えよう
Apex初心者がすぐ死ぬ原因は、エイムだけではありません。
まず直すべきはこの3つです。
| 直すこと | 意識する内容 |
|---|---|
| 遮蔽から撃つ | 撃たれたら撃ち返す前に隠れる |
| 味方と戦う | 1人で前に出すぎない |
| 長引いたら引く | 漁夫が来る前に場所を変える |
Apexで初心者がすぐ死ぬのは、才能がないからじゃないと思っています。まだ「ここで撃つと危ない」「ここで前に出ると帰れない」という危険信号が見えていないだけです。自分もそうでした。
立ち回りを意識し始めてからは、撃ち合いに勝てない試合でも「まだ生きてる」場面が増えました。生き残る時間が増えると、マップも敵の動きも少しずつ見えてくる。昨日まで「また死んだ」だった試合が、「あの遮蔽に入れてたな」「あそこで引けばよかった」と振り返れるようになってくる。その変化が、Apexを続ける面白さだと感じています。
まずは次の試合で、敵を見る前に壁を見てみてください。
そこが最初の一歩です。


