VALORANTで240fps・360fpsを狙うおすすめPC|必要スペックを解説

結論から言うと、VALORANTで240Hzを本気で使うなら、Ryzen 7 9700X+GeForce RTX 5060 Ti+32GBデュアルチャネルが本命です。

予算を抑えるならRyzen 5 7500F+RTX 5060+16GBデュアルチャネルから240fpsを狙えます。ただし、重い場面まで240fpsを下回らないことを保証する構成ではありません。

360Hzを優先するなら、Ryzen 7 9800X3Dクラス+RTX 5060 Ti以上+32GBデュアルチャネルが目安です。VALORANT以外の重いゲームやWQHDも遊ぶならRTX 5070まで上げる意味があります。

公式確認:144fps以上まで 240/360fps:編集部基準 最終確認:2026年9月9日
先に知っておきたいこと

Riot Gamesが公開している公式スペックは「144fps以上」までです。240fps・360fps向けの公式推奨構成はありません。本記事の構成は購入候補であり、特定fpsを保証するものではありません。

30秒で分かる結論

目的CPUの目安GPUの目安メモリ判断
安く240fpsを狙うRyzen 5 7500FクラスRTX 506016GB、8GB×2混戦時の低下は許容する
240Hzを本命にするRyzen 7 9700XクラスRTX 5060 Ti32GB、16GB×2価格と高fpsの余裕を両立しやすい
360Hzを優先するRyzen 7 9800X3D/9850X3DクラスRTX 5060 Ti〜RTX 507032GB、16GB×2CPU優先。RTX 5070は他ゲームにも有効
配信・録画も行うRyzen 7 9700X以上RTX 5060 Ti以上32GB以上同時起動分の余裕を確保する

迷ったときの2択

240HzはRyzen 7 9700X+RTX 5060 Ti、360HzはRyzen 7 9800X3D+RTX 5070を基準にすると選びやすくなります。

VALORANT公式スペックは144fps以上まで

Riot Gamesの公式ページでは、最低30fps、推奨60fps、ハイエンド144fps以上の3段階が公開されています。

公式区分CPUGPU
30fpsCore i3-540/Athlon 200GEIntel HD 4000/Radeon R5 220
60fpsCore i3-4150/Ryzen 3 1200GeForce GT 730/Radeon R7 240
144fps以上Core i5-9400F/Ryzen 5 2600XGTX 1050 Ti/Radeon R7 370/Intel Arc A310

必要メモリは4GB、必要VRAMは1GBと案内されています。Windows 11ではTPM 2.0とUEFI Secure Bootの有効化も必要です。

VALORANT自体は比較的軽い一方、「144fps以上」には240fpsも360fpsもまとめられています。公式表だけでは、高リフレッシュレート用PCを選び切れません。

確認元:Riot Games「VALORANT スペック」

240Hzと360Hzの差は1フレーム1.39ms

リフレッシュレートから1回の更新間隔を計算すると、違いを冷静に判断できます。

144Hz6.94ms1回の更新間隔
240Hz4.17ms1回の更新間隔
360Hz2.78ms1回の更新間隔

240Hzから360Hzに上げると、1秒間に必要なフレームは50%増えます。短くなる更新間隔は約1.39msです。

1.39msはシステム遅延全体の差ではありません。

入力機器、ゲーム処理、レンダリング、モニター応答を含む遅延のうち、表示更新の理論上の差です。

144Hzから240Hzでは約2.78ms短くなります。240Hzから360Hzは競技性を詰めたい人向けで、先にCPU、メモリ2枚構成、モニター設定を整える価値が高い範囲です。

NVIDIAは144Hz・240Hz・360Hzモニターに対して、144fps・240fps・360fpsを推奨する案内を掲載しています。ただし、GPUベンダーの一般ガイドであり、Riot Gamesの必要スペックではありません。

参考:NVIDIA「Frames Win Games」

VALORANTにおける240Hzと360Hzの更新間隔を比較した画像
240Hzと360Hzは必要フレームが50%違う一方、更新間隔の差は約1.39ms

240fps・360fpsでGPUよりCPUを先に見る理由

フルHDの低〜中設定では、GPUが1枚を描く時間が短くなります。すると、次のフレームを準備するCPU側のゲーム処理やメモリ転送が上限になりやすくなります。

VALORANTだけをフルHDで遊ぶPCに上位GPUを載せても、CPUが同じならfpsの下限が期待ほど伸びない場合があります。RTX 5080へ上げる前に、Ryzen 7 9700XからX3D系CPUへ予算を回す方が目的に合うケースがあります。

240Hz向けのCPU・GPU

予算重視ならRyzen 5 7500F+RTX 5060が入口です。フルHDの競技設定で平均240fpsを狙う構成ですが、アビリティーが重なる場面やバックグラウンド処理まで含めた240fps維持は条件付きです。

本命はRyzen 7 9700X+RTX 5060 Tiです。GPUを必要以上に上げず、CPUと32GBデュアルチャネルへ予算を配分できます。

360Hz向けのCPU・GPU

360HzではRyzen 7 9800X3Dまたは9850X3Dクラスを優先します。GPUはVALORANTだけならRTX 5060 Tiが候補ですが、現行BTOの総額、保証、他ゲーム用途まで比べるとRTX 5070構成が安い場合もあります。

「RTX 5070なら360fps固定」とは言えません。360fpsを下回る瞬間まで減らしたいなら、同じマップと設定で1% Lowを測る必要があります。

VALORANTの高fps環境でCPUを優先する理由を示す画像
フルHD高fpsではGPU名だけでなく、CPUとメモリ構成が下限へ影響する

メモリは容量より先に2枚構成を確認

16GBでもVALORANT単体は動かせます。ただし、8GB×2または16GB×2のデュアルチャネルを優先してください。

ブラウザ、Discord、録画、配信を同時に使うなら32GBがおすすめです。32GBはRiot公式の必要条件ではなく、同時作業と余裕のための推奨です。

SSDは1TBあれば選びやすい

SSD容量を増やしても、戦闘中のfpsが直接上がるわけではありません。VALORANT以外のゲーム、録画ファイル、Windowsの空き容量まで考えると1TBが使いやすい基準です。

「狙える」と「維持」は分けて判断する

表現本記事の判定基準
狙える平均fpsが目標へ届く可能性がある。1% Lowは目標未満でも含む
安定候補目標より高い平均fpsと下限の余裕を作りやすい構成。保証ではない
維持できる同一条件の複数回計測で1% Lowも目標以上だった場合だけ使う
固定一瞬も下回らない意味になりやすいため、実測なしでは使わない

平均500fpsでも1% Lowが280fpsなら、360Hzを常に使い切る状態ではありません。商品ページや動画では、計測区間、1% Low、解像度、画質、CPU、メモリ構成まで確認してください。

再現しやすい計測方法

  1. フルHDと普段使う画質設定を固定する
  2. Windows、GPUドライバー、VALORANTの版を記録する
  3. 射撃場の同じ動作とデスマッチ3試合を測る
  4. ゲーム内のクライアントfpsとフレームタイムを表示する
  5. 平均fpsと1% Lowを分けて保存する
  6. Discord、録画、配信ありの条件も別に測る

パッチ13.05では、一部アビリティーでクライアント側のフレームレートが低下する不具合の修正も案内されました。パッチ差を無視して、別時期のfpsを単純比較しない方が安全です。

確認元:Riot Games「VALORANT パッチノート 13.05」

VALORANT向けおすすめゲーミングPC4選

価格は2026年9月9日に各社の販売・構成選択ページで確認しました。キャンペーン、パーツ在庫、送料地域で変わるため、購入直前に公式ページで再確認してください。

用途モデルCPU/GPUメモリ/SSD確認総額保証・納期
20万円前後で始めるMDL Ryzen 5 7500F × RTX 5060Ryzen 5 7500F/RTX 5060 8GB16GB、8GB×2/1TB193,100円1年/10〜26営業日目安
240Hzの本命STORM GKG-97X56Ti8Ryzen 7 9700X/RTX 5060 Ti 8GB32GB、16GB×2/1TB325,000円1年/1〜7営業日出荷目安
360Hzの本命STORM GKG-98X3D57Ryzen 7 9800X3D/RTX 5070 12GB32GB、16GB×2/1TB410,000円1年/1〜7営業日出荷目安
保証重視の360Hz候補Mouse NEXTGEAR HD-A7G6TRyzen 7 9800X3D/RTX 5060 Ti 16GB32GB、16GB×2/1TB424,800円3年/約4営業日出荷表示
総額の計算条件

MDLは一律送料3,300円を加算。STORMは本州、四国、北海道、九州のBTO送料2,200円を加算しました。沖縄・離島は別料金です。Mouseは確認時に送料無料表示でした。

MDL Ryzen 5 7500F × RTX 5060の商品画像
20万円前後・価格重視

MDL Ryzen 5 7500F × RTX 5060

送料込み193,100円

20万円前後で240fpsを狙い始めたい人向けです。標準価格189,800円に送料3,300円を加えています。

  • CPU:Ryzen 5 7500F
  • GPU:GeForce RTX 5060 8GB
  • メモリ:16GB、8GB×2のデュアルチャネル
  • SSD:確認時は1TB無償増量を選択済み
  • 電源:650W 80PLUS Bronze
  • 保証・納期:1年、10〜26営業日出荷目安

弱点は、Ryzen 7 9700XやX3D系よりCPUの余裕が小さいことです。240Hzを常に使い切るより、価格を抑えて高fps環境へ入るモデルと考えましょう。

32GBへの変更は確認時48,800円追加で、送料込み241,900円です。VALORANT単体なら16GBのまま始め、配信や編集が必要なら32GBを比較する方が合理的です。

Wi-Fi・Bluetoothは標準非搭載でした。有線LANを使わない場合は購入時に追加してください。

見積書でCPU名を再確認

確認時の商品説明には「CPUにRyzen7を採用」という整合しない一文がありました。商品名、選択画面、仕様表はRyzen 5 7500Fですが、注文確定前にCPU欄を確認してください。

MDL公式で構成を見る
STORM GKG-97X56Ti8の商品画像
240Hzの本命

STORM GKG-97X56Ti8

32GB変更・送料込み325,000円

Ryzen 7 9700XとRTX 5060 Ti 8GBの組み合わせです。標準は16GB×1なので、本記事では32GB、16GB×2へ変更しました。

  • CPU:Ryzen 7 9700X
  • GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB
  • メモリ:32GB、16GB×2へ変更
  • SSD:1TB NVMe
  • 基板・電源:B850M Wi-Fi/Bluetooth、850W Gold
  • 冷却:240mm簡易水冷
  • 保証・納期:1年、1〜7営業日出荷目安

VALORANTだけならRTX 5060 Ti 8GBでもVRAM不足を心配しにくい構成です。重い新作をWQHD高画質で長く遊ぶ予定なら、16GB版やRTX 5070も比較してください。

STORM公式で構成を見る
STORM GKG-98X3D57の商品画像
360Hzの本命

STORM GKG-98X3D57

32GB変更・送料込み410,000円

Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070 12GBを搭載します。標準16GB×1から32GB、16GB×2へ変更した価格は407,800円でした。

  • CPU:Ryzen 7 9800X3D
  • GPU:GeForce RTX 5070 12GB
  • メモリ:32GB、16GB×2へ変更
  • SSD:1TB NVMe
  • 電源:850W 80PLUS Gold
  • 保証・納期:1年、1〜7営業日出荷目安

VALORANTのフルHDだけならGPU予算は大きめです。ただし、WQHD、Apex Legends、重量級ゲーム、配信まで1台でこなすならRTX 5070の余裕を活かせます。

240Hz本命との総額差は85,000円です。240Hzから360Hzの更新間隔差は約1.39msなので、その差額を払う価値があるかは競技性と他ゲーム用途で判断してください。

STORM公式で構成を見る
Mouse NEXTGEAR HD-A7G6Tの商品画像
3年保証・サポート重視

Mouse NEXTGEAR HD-A7G6T

送料無料424,800円

Ryzen 7 9800X3D、RTX 5060 Ti 16GB、32GBデュアルチャネル、1TB SSDを標準搭載します。

  • CPU:Ryzen 7 9800X3D
  • GPU:GeForce RTX 5060 Ti 16GB
  • メモリ:32GB、16GB×2
  • SSD:1TB NVMe Gen4×4
  • 保証:3年間センドバック修理保証
  • サポート:24時間365日電話対応
  • 送料・納期:送料無料、約4営業日出荷表示

STORMの360Hz本命より14,800円高く、GPUは一段下です。一方、保証期間と相談窓口を重視する人には選ぶ理由があります。

Mouse公式で構成を見る

予算と用途で選ぶならこの順番

予算20万円前後

MDLのRyzen 5 7500F+RTX 5060を選びます。16GBでも2枚構成なので、VALORANT単体を始める条件は整っています。

浮いた予算は240Hzモニター、マウス、マウスパッドへ回した方が環境全体を完成させやすいです。240fpsの下限を厳しく求める人には向きません。

予算30万〜35万円

STORMのRyzen 7 9700X+RTX 5060 Tiを32GBへ変更した構成が本命です。VALORANT向けのCPUと、他のフルHDゲームにも使いやすいGPUのバランスが取れています。

予算40万円前後

360Hzを優先し、他ゲームも遊ぶならSTORMのRyzen 7 9800X3D+RTX 5070です。保証の長さを優先するならMouseの9800X3D+RTX 5060 Ti 16GBを選びます。

PC本体だけで予算を使い切らず、360Hzモニター代も残してください。

PCを買った後に確認する5項目

  1. Windowsの詳細ディスプレイ設定で240Hzまたは360Hzを選ぶ
  2. モニターの最大Hzに対応するDisplayPortやHDMI端子を使う
  3. VALORANTをフルHDで起動し、普段使う画質へ固定する
  4. GeForce環境ではゲーム内のNVIDIA Reflexを比較する
  5. fps上限、VRR、垂直同期は目的別にテストして決める

モニターを接続しただけでは、Windowsが60Hzのままになっていることがあります。360HzはDisplayPortのみ対応という製品もあるため、端子ごとの上限を説明書で確認してください。

NVIDIAはVALORANTにおけるReflexの遅延低減データを公開していますが、RTX 5070、フルHD最高設定、Reflex有効という同社条件の結果です。自分のPCでも同じ割合になる保証ではありません。

ネット回線の遅延と描画fpsは別の指標です。有線LANは通信の安定に役立ちますが、CPUが作るフレーム数そのものを増やす機能ではありません。

参考:NVIDIA「Frames Win Games: VALORANT」

VALORANTで240Hzまたは360Hzを有効にする設定チェック画像
PC購入後はWindows、映像端子、ゲーム設定の3か所を確認

筆者環境と記事の限界

筆者はRTX 5070、メモリ32GB、SSD 2TB、27インチ高リフレッシュレートモニターの環境で、VALORANT、Apex Legends、オーバーウォッチ2などを遊んでいます。

ゲーム中にブラウザや録画を併用するため、メモリとSSDの余裕は実用面で役立っています。一方、本記事の4台を同じCPU、マップ、パッチで実機比較したわけではありません。

再現条件が揃っていない個人のfpsを、製品性能の証拠として掲載することは避けました。購入後に実測を追加する場合は、前述の計測方法で平均fpsと1% Lowを併記します。

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よくある質問

VALORANTで240fpsを出すにはRTX 5070が必要ですか?

必要とは限りません。 フルHDの競技設定ならRTX 5060〜RTX 5060 Tiを候補にし、CPUとデュアルチャネルメモリを優先した方が予算を使いやすいです。

RTX 5070はWQHDや重いゲームも遊ぶ人に向いています。

RTX 5060で360fpsは出ますか?

平均360fpsへ届く場面はあり得ますが、360fps維持をGPU名だけで保証できません。 CPU、メモリ、画質、マップ、パッチ、バックグラウンド処理で1% Lowが変わります。

360Hzを重視するなら、RTX 5060をRTX 5070へ上げる前にX3D系CPUと32GBの2枚構成を検討してください。

240fpsと240Hzは同じですか?

違います。 fpsはPCが1秒間に作るフレーム数、Hzはモニターが1秒間に画面を更新できる回数です。

PCが240fpsを出してもモニターが144Hzなら、240回の完全な更新を表示できません。逆に240HzモニターでもPC側が120fpsなら、毎回新しいフレームにはなりません。

360fpsなら必ず撃ち合いが強くなりますか?

必ず強くなるわけではありません。 表示更新の間隔は短くなりますが、エイム、判断、回線、マウス遅延も結果へ影響します。

240Hzから360Hzの理論上の更新間隔差は約1.39msです。価格差と自分の競技レベルを合わせて考えてください。

メモリは16GBと32GBのどちらがいいですか?

VALORANT単体なら16GBでも候補です。 ただし、必ず2枚構成を確認してください。

Discord、ブラウザ、録画、配信を併用するなら32GBが使いやすいです。

240fpsを維持できないと240Hzモニターは無駄ですか?

無駄とは限りません。 平均が240fps前後でも144Hzより高い更新を使える場面があり、将来のPC更新にも残せます。

PC本体を削りすぎて平均fpsまで低くなるなら、144〜180Hzモニターとの総額比較も合理的です。

ノートPCでも360Hz環境を作れますか?

可能な製品はありますが、同名GPUでも電力設定と冷却で性能が変わります。 外部モニターの端子が360Hz出力へ対応するかも確認してください。

本記事の推奨は、性能条件を確認しやすいデスクトップBTOを前提にしています。

まとめ

240Hz本命:Ryzen 7 9700X+RTX 5060 Ti+32GBデュアルチャネル

360Hz本命:Ryzen 7 9800X3Dクラス+RTX 5060 Ti〜RTX 5070+32GBデュアルチャネル

予算重視ならRyzen 5 7500F+RTX 5060+16GBデュアルチャネルから始められます。VALORANTだけならGPUを上げすぎず、CPUとメモリの下限対策へ予算を回すのがポイントです。

240Hzから360Hzで短くなる更新間隔は約1.39msです。この差を得るために、PC本体、360Hzモニター、設定確認まで含めた総額を払う価値があるかで決めましょう。

購入前の最終確認

Riot Gamesは240fps・360fps向け公式構成を公開していません。本記事の構成は購入候補であり、特定fpsの保証ではありません。価格、在庫、構成、送料、保証、納期を公式販売ページで再確認してください。

参考・確認元

価格・販売状況・構成の最終確認日:2026年9月9日。大型パッチ、セール終了、販売終了時に更新します。

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