MW4のPC選びは、公式ベータ版の推奨スペックを確認したうえで、遊びたい解像度と目標fpsから絞るのがおすすめです。ベータ版の推奨GPUはRTX 3060 Ti/RX 6700 XT/Arc B580、メモリは16GBです。ただし、この条件が144fps・240fpsを保証するわけではありません。
これから新品を買うなら、本記事ではRTX 5060 Ti・RTX 5070・RTX 5070 Ti搭載機を予算別の比較候補とします。価格と構成をそろえて比べることで、上位モデルへ追加費用を払う理由まで判断できます。
情報確認日:2026年9月9日。公式発表・販売ページを確認した購入ガイドです。筆者によるMW4のfps測定は行っていません。以下の構成候補は考察であり、製品版の動作や目標fps達成を確認したものではありません。
| 知りたいこと | 結論 |
|---|---|
| 必要・推奨スペック | 公式ベータ要件は公開済み。製品版と区別して確認 |
| FHDで144fpsを目指す | RTX 5060 Ti~RTX 5070搭載機から比較。画質と実測条件を確認 |
| 240fpsを目指す | GPUだけで決めずCPUも重視。X3D搭載機を含めて製品版の実測を待つ |
| 新品PCのメモリ・SSD | 本記事の選定条件は32GB・2枚構成+SSD 1TB以上 |
| 買い替えを急ぐべき? | MW4だけが目的で今のPCが使えるなら、製品版の要件・実測確認後でもよい |
MW4の必要・推奨スペックは?公式ベータ要件を確認
『Call of Duty: Modern Warfare 4』は2026年10月23日発売予定です。現時点で本記事が確認できたPC要件はベータ版のもので、公式にも製品版では異なる可能性があると記載されています。
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit 最新アップデート | Windows 11 64bit 最新アップデート |
| CPU | Ryzen 5 1600 またはCore i5-8400 | Ryzen 5 3600 またはCore i7-8700 |
| メモリ | 12GB | 16GB |
| GPU | Radeon RX 470 GeForce GTX 970/1060 Intel Arc A580 | Radeon RX 6700 XT GeForce RTX 3060 Ti Intel Arc B580 |
| VRAM | 3GB | 8GB |
| ストレージ | SSD必須。参照した公式要件に具体的な空き容量の記載なし | |
| 共通条件 | ブロードバンド接続・DirectX 12対応環境・TPM 2.0・セキュアブート | |
出典:Call of Duty公式:MW4ベータ版PCスペック。GPU欄は各社の候補で、すべてを搭載する必要はありません。
この表を「製品版の確定スペック」「高画質144fpsの条件」として読み替えないでください。公式要件を満たすことと、狙った画質・fpsで遊べることは別の確認です。
メモリ16GBでもよい?新品なら32GBを選ぶ理由
16GBは公式ベータ版の推奨条件を満たします。すでに16GBのPCを持っているなら、容量だけを理由に買い替える必要はありません。一方で新品BTOは、ボイスチャットやブラウザーを併用する余裕を見て32GBを選定条件にしています。
容量だけでなく枚数にも注目です。今回の低予算候補は標準で32GB×1枚のため、比較価格には16GB×2枚へ変更する費用を加えました。「32GB搭載」で同じに見えても構成は異なります。
SSD 1TBはゲームの必要容量ではなくPC全体の目安
本記事の「SSD 1TB以上」は、Windowsやほかのゲームを含めた購入時の目安です。MW4単体で1TB必要という意味ではありません。複数の大型ゲームや録画データを残すなら2TBも候補ですが、MW4のためだけに高額な増設を先回りする必要はありません。
アシスタント忍推奨GPUなら144fpsで遊べますか?



公式表に144fps保証はないので、設定をそろえた実測も確認しよう。
144fps・240fps向け構成は解像度と設定をセットで選ぶ
まず決めたいのは「FHDで対戦を優先するか」「WQHDで画質も重視するか」です。WQHDはFHDの約1.78倍の画素数があり、同じ設定でもGPUへの負荷が変わります。解像度を記載しない「240fps向けPC」という表示だけでは購入判断ができません。
| 目標 | 比較を始める構成候補 | 購入前に確認する条件 |
|---|---|---|
| FHD・144fps | Ryzen 7 5700X+RTX 5060 Ti 余裕を重視するならRTX 5070搭載機 | 競技寄りの画質で実戦時にどこまで維持できるか |
| WQHD・144fps | Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070 高画質も求めるならRTX 5070 Tiを比較 | アップスケーリング・レイトレーシング・画質設定 |
| FHD・240fps | Ryzen 7 7800X3D/9800X3D+RTX 5070/5070 Ti | フレーム生成OFFの平均fpsと落ち込み。CPUの違いにも注目 |
| WQHD・240fps | 本記事の候補だけでは判断を確定しない | 製品版の実測を優先。価格が高いことを達成保証にしない |
上表は本記事の構成候補です。必要スペックの断定や実測結果ではありません。全候補ともメモリ32GB・2枚構成、SSD 1TB以上を前提とします。
144fps狙いは画質調整、240fps狙いはCPUも比較する
FHD中心で画質調整を受け入れられるなら、最初から最上位GPUへ予算を振るよりも下位候補から検討しやすくなります。逆に240fpsを目指す場合は、CPU側の処理が追いつくかも重要です。GPUの型番だけで選ぶと、増額しても期待ほどfpsが伸びない可能性があります。
ただし、X3D搭載CPUなら必ず240fpsが出るわけではありません。自分と同じモード・解像度・画質の実測を確認してから上位機へ進むのが判断の順番です。キャンペーンの結果をマルチプレイやWarzoneへそのまま当てはめることも避けましょう。
フレーム生成込みの240fpsを、そのまま比較しない
フレーム生成は描画済みの情報などから表示フレームを追加する仕組みです。表示上のfpsが増えても、同じ数値を通常描画で出している環境と入力応答まで同じとは限りません。
対戦用PCの比較ではまずフレーム生成OFFの結果を確認し、アップスケーリングの有無もそろえます。平均fpsに加え、遅い側のフレームの状態を表す「1% Low」や実戦時の落ち込みを見ると、撃ち合い中の安定性を判断しやすくなります。
技術の参考:NVIDIA公式:フレーム生成の仕組み。MW4で使用できる機能・設定名は製品版での確認が必要です。
GameGPUのベータ版テストは最大画質中心の参考資料です。競技設定の144fps・240fps構成を直接保証するものではないため、本記事では数値を推奨表へ転記していません。掲載PCと同じ構成の実戦測定も未確認です。


MW4用に比較したいおすすめゲーミングPC3構成
今回は販売中のOZgamingから、予算の違いを判断しやすい3構成を選びました。選定条件はWindows 11・メモリ32GBの2枚構成・SSD 1TB以上です。メーカー全体の最安ランキングではなく、購入候補を絞るための比較です。
価格は2026年9月9日確認の税込表示で、クーポンは計算に含めていません。送料は金額を確定できていないため別途です。モニター・周辺機器・ゲーム代・延長保証も含みません。
| 候補 | 予算重視 | CPUとGPUの両立 | 上位構成 |
|---|---|---|---|
| シリーズ | OZgaming S | OZgaming S | OZgaming P30 |
| CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU/VRAM | RTX 5060 Ti/8GB | RTX 5070/12GB | RTX 5070 Ti/16GB |
| 比較時のメモリ | DDR4 32GB 16GB×2へ変更 | DDR5 32GB 16GB×2 | DDR5 32GB 16GB×2 |
| SSD | 1TB NVMe Gen3 | 1TB NVMe Gen4 | 1TB NVMe Gen4 |
| 標準価格 | 209,800円 | 319,800円 | 419,800円 |
| 比較条件への変更費 | メモリ変更+10,000円 | 0円 | 0円 |
| 本体+変更費 | 219,800円+送料 | 319,800円+送料 | 419,800円+送料 |
| 公式販売ページ | 構成と価格 | 構成と価格 | 構成と価格 |
3機種とも確認時は「在庫あり」、商品ページに「3~5営業日で出荷」と表示。一方で利用ガイドには「15~30営業日」とあるため、到着予定日は注文前に確認してください。掲載セールの終了表示は2026年10月1日0:00です。
約22万円:OZgaming S/Ryzen 7 5700X+RTX 5060 Ti
FHD中心で、画質調整も受け入れながら購入費用を抑えたい人の候補です。比較価格はメモリを16GB×2へ変更した219,800円+送料。標準の32GB×1と取り違えないようにしてください。
高解像度より本体予算を優先し、モニターや周辺機器にも費用を残したい人。
WQHD最高画質や240fpsを強く求める人。VRAMは8GBで、16GB版ではありません。
マザーボードはMSI B550M-A PRO、CPUクーラーはThermalright AssassinX 120、電源は650W・80 PLUS Bronze。Wi-FiとBluetoothは非搭載です。メモリ2枚への変更後はメモリの空きスロットがなく、標準仕様でM.2の空きもありません。
この構成の魅力は初期費用を抑えられること。将来の増設のしやすさや高fpsの余裕まで上位機と同じと考えず、必要な性能が製品版の実測で確認できるかを優先しましょう。
OZgaming公式でメモリ構成と価格を確認する約32万円:OZgaming S/Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070
FHDの高fpsとWQHDでのプレイを両方検討したい人の候補です。メモリ16GB×2・SSD 1TBが標準なので、比較条件へそろえる追加費用はありません。
ASRock B650M Pro X3D WiFi、MSI MAG COREFROZR AA13の空冷クーラー、650W・80 PLUS Bronze電源を搭載。Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応します。製品仕様上はメモリ2スロット、M.2が1スロット空いており、下位候補とは増設の余地も異なります。
変更後の低予算機との差は10万円です。GPUだけでなくCPU、DDR5環境、無線機能、増設余地も変わります。これらを必要とするなら比較する理由がありますが、FHDで画質を下げて遊べればよい人は下位候補の実測確認を先にして構いません。
GPUは12GBのRTX 5070です。WQHDも視野に入れやすい候補ですが、最高画質・240fpsを確認した構成ではありません。電源容量の上積みやSSD増量は、将来交換したいパーツや保存量が決まっている場合に追加しましょう。
OZgaming公式でRTX 5070搭載構成を確認する約42万円:OZgaming P30/Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070 Ti
CPUとGPUの両方を上位にし、WQHDの画質やほかの重いゲームも重視したい人の候補です。VRAMは16GB、メモリはDDR5の16GB×2。240fpsを狙う比較対象にはなりますが、MW4での達成を保証するものではありません。
MSI PRO B850M-P WIFI/OZ、空冷のMSI MAG COREFROZR AA13、850W・80 PLUS BronzeのASRock PRO 850B X1P電源を搭載。SSDは1TB NVMe Gen4で、Wi-Fi 7・Bluetooth 5.4に対応します。ケースはZALMAN P30 V2です。
RTX 5070搭載候補との差は10万円です。CPUも変わるため「GPUだけの値上がり」とは比較できません。WQHDの高画質、VRAMの余裕、ほかのゲームまで使う理由があるかで判断しましょう。MW4のFHD対戦だけが目的なら、まず中予算候補で不足する根拠を確認する方が納得して選べます。
高価格でも標準保証は1年です。長期保証や冷却構成まで上位になるとは限らないため、販売価格から付帯条件を推測せずに確認してください。静音性や温度の筆者実測はありません。
OZgaming公式でRTX 5070 Ti搭載構成を確認する



MW4用PCで失敗しない購入前の3ステップ
すでにPCを持っているなら、タスクマネージャーの「パフォーマンス」でCPU・GPU・メモリを確認します。公式ベータ推奨条件を満たしている場合は、製品版の動作確認後に買い替える選択もあります。144fpsを活用したいなら144Hz以上、240fpsなら240Hz以上のモニターも予算に含めましょう。
Windowsキー+Rから「tpm.msc」を開き、仕様バージョン2.0を確認。「msinfo32」ではBIOSモードとセキュアブートの状態を確認できます。無効なら、PC・マザーボードメーカーの案内に沿って設定します。新しいBTOでも、出荷時の有効化やMW4向けの対応状況は確認しておきましょう。
確認方法:Activision公式:TPM 2.0とセキュアブート。BIOS変更に不慣れな場合は購入先へ相談してください。部品の買い替えが必要かと、設定変更だけで対応できるかを先に分けます。
本体+カスタマイズ+送料+モニター・周辺機器+ゲーム代を合計します。保証を延長する場合はその費用も追加。低予算候補のメモリは「16GB×2」を選び、32GB×1のまま注文しないように確認してください。
今回の3機種は標準1年保証です。OZgamingの利用ガイドでは、初期不良時を除く保証修理の往復送料は原則ユーザー負担とされています。保証年数だけでなく修理時の費用も含めて比較しましょう。OZgaming利用ガイド
また、注文確定後のキャンセルは原則不可と案内されています。「発売後の実測を見てから返品すればよい」とは考えず、購入前に用途と構成を固めておきましょう。


MW4のスペック・ゲーミングPCに関するFAQ
RTX 3060 TiのPCは買い替えが必要?
GPUだけを理由に買い替える必要はありません。RTX 3060 Tiは公式ベータ版の推奨GPUです。CPU・メモリ・セキュリティ要件を確認し、目標fpsに足りるかを製品版で判断しましょう。
RTX 5060 Tiなら144fpsで遊べる?
本記事ではMW4の144fps達成を確認できていません。比較候補として挙げていますが、8GB版と16GB版、画質、CPU、フレーム生成の条件が異なるテストを混同しないでください。
240fpsのためにRTX 5070 Tiが必須?
必須とは断定できません。FHDかWQHDか、画質をどこまで下げるかでも条件は変わります。より安い構成で足りるかを確認するためにも、製品版の実測が判断材料になります。
スペックを満たしているのに起動できない場合は?
CPU・GPU以外にTPM 2.0とセキュアブートも確認してください。要件が有効なら、エラー文に応じて公式サポートを確認します。認証・配信状況・ソフト側の問題をハード不足と決めつけないことが大切です。
今買うのと発売後まで待つのはどちらがよい?
MW4だけが目的なら、製品版の要件と実測を待つ方が判断材料は増えます。ほかのゲームや作業にも今すぐ使うなら、その用途でも納得できる構成を選びましょう。今後の値上がり・値下がりは確約できません。
FHDと予算を優先するなら約22万円の候補、CPUや増設余地も重視するなら約32万円の候補、WQHDの画質やほかのゲームまで見据えるなら約42万円の候補を比較してください。追加10万円で解決したい不満が具体的にあるかを考えると、必要以上の構成を買う失敗を減らせます。





