BTOゲーミングPCの保証は1年と3年どっち?20万円以上で延長すべき条件

先に結論

初めて20万円以上のBTOゲーミングPCを購入し、3年以上使う予定なら3年保証を基準に考えるのがおすすめです。

追加料金が本体価格の5%前後で、自然故障時の部品代と工賃をカバーするなら加入しやすい条件です。10%以上なら標準3年保証のPCや別ショップを含めた総額も比較しましょう。

同じ「3年」でも内容は同じではありません。落下や水濡れを含むプランもあれば、自然故障だけのプランもあります。2〜3年目は作業料だけ無料で交換部品代が別途必要なサービスもあります。

確認条件:各社の公式保証案内を2026年7月23日に確認。筆者の故障率や修理費の実測値は使用していません。

この記事で分かること

  • 20万円以上のBTOで1年と3年のどちらを選ぶか
  • 20万・25万・30万円時の3年保証料金
  • 自然故障と物損故障の違い
  • 3年保証を付ける人と1年でよい人
  • 注文前に見るべき保証規定

30秒で分かる早見表

条件1年保証が候補3年保証を優先
PC価格修理費を別に備えられる20万円以上で急な出費を避けたい
使用予定1〜2年で買い替える3年以上使う
保証料10%以上で範囲が狭い5%前後で部品代・工賃をカバー
修理対応自分で部品交換できる初めてのBTOで修理を任せたい
故障原因物損を自費で直せる物損対応プランを選べる

迷った場合は「3年保証を選ぶ」ではなく「3年保証を付けた総額でBTOを選び直す」と考えるのがポイントです。

BTOゲーミングPCの1年保証と3年保証を比較
保証年数だけでなく料金と対象範囲を比べます

1年保証と3年保証の違いは期間だけではない

3年保証は標準1年に3年を足した4年ではない

多くのBTOで「3年保証」は標準1年を含む合計3年間です。1年保証へ2年分を追加する仕組みで、購入から4年間になるわけではありません。

自然故障と物損故障は別

自然故障は正常に使っていたのに製品側の問題で動かなくなる故障です。落下・水濡れ・衝撃・改造などは物損や使用者側の原因として扱われます。

3年保証へ入っても、飲み物をこぼした故障まで無料になるとは限りません。
故障・損害自然故障のみ物損対応
正常使用中の部品故障対象になり得る対象になり得る
落下・衝撃原則対象外規定内なら対象になり得る
水濡れ原則対象外プランごとに要確認
経年劣化・消耗対象外になりやすい対象外になりやすい
保存データ原則対象外原則対象外
自然故障と物損故障の保証範囲の違い
水濡れや落下は3年保証でも対象外の場合があります

部品代・工賃・送料・上限・回数を見る

  • 交換部品代が無料か
  • 診断料や修理作業料が無料か
  • 発送時と返送時の送料を誰が負担するか
  • 購入金額などの保証上限があるか
  • 期間中の修理回数に制限があるか

主要BTOの3年保証料金を比較

公式ページで現行条件を確認できたショップを比較しました。料金は2026年7月23日時点の目安です。実際の注文画面を優先してください。

BTOショップ標準3年料金20万円25万円30万円
マウスコンピューター3年標準付帯0円0円0円
サイコム1年本体の5%10,000円12,500円15,000円
TSUKUMO1年価格帯制10,450円12,650円15,400円
FRONTIER1年本体の10%20,000円25,000円30,000円
arkhive1年本体の10%約20,000円約25,000円約30,000円
パソコンショップSEVEN1年購入額の10%20,000円25,000円30,000円
比較のコツ:標準3年のPCと、有料保証を付けたPCの総額を比べます。保証料が5%前後なら加入しやすく、10%以上なら別ショップも含めて再比較するのが本記事の目安です。

STORMの追加パックは同じ3年枠で比べない

安心サポート追加パックでは、標準1年後の2年間に修理作業料をSTORMが負担します。ただし交換部品代は別途必要です。部品代と工賃の両方が無料になる3年保証とは内容が違います。

比較表へ入れていないショップ

OZgamingは標準1年を確認できましたが、全モデル共通の3年料金は確認できませんでした。MDLとVSPECも候補モデルの注文画面で現行条件を確認してください。

3年保証を付けた方がよい人・1年でもよい人

3年保証を優先
  • 初めて20万円以上のBTOを買う
  • 故障原因を切り分けられない
  • 同じPCを3年以上使う
  • 急な修理費を避けたい
  • 保証料が5%前後
1年保証も候補
  • 自分でパーツ交換できる
  • 修理用の予備費がある
  • 1〜2年で買い替える
  • 保証料が10%以上で範囲が狭い
  • 保証でGPUを下げる必要がある

延長保証を決める5STEP

1標準保証が何年か確認
最初から3年なら追加費用は不要です。
2保証料を円と割合で出す
保証料÷カスタマイズ後価格×100で確認します。
3部品代と工賃を確認
作業料だけか、交換部品代まで対象かを見ます。
4心配する故障原因を確認
自然故障だけでよいか、物損も必要かを決めます。
5保証込み総額で選び直す
標準3年や5%前後の他社と総額を比べます。
BTOゲーミングPCの延長保証を選ぶ判断手順
料金・修理対応力・対象範囲の順で確認します
アシスタント忍

保証料が2万円なら高く感じます。削っても大丈夫ですか?

あかね

削る前に、標準3年のPCや5%前後で延長できるショップと保証込み総額を比べてみよう。

延長保証へ加入する前の注意点

自己増設や改造で条件が変わる

増設したパーツはショップ保証の対象外になり得ます。修理時に出荷時構成へ戻すよう求めるショップもあるため、作業前に確認してください。

データは原則として保証されない

PC本体を無償修理できてもSSD内のデータまで復旧されるとは限りません。外付けSSDやクラウドへバックアップしましょう。

センドバック送料と梱包箱を確認

発送時の片道送料が購入者負担のショップがあります。大型PCを安全に送れるよう元箱と緩衝材は保管しておくと安心です。

BTOゲーミングPCをセンドバック修理へ送る準備
元箱と緩衝材は保証期間中保管しておくと安心です

修理中の代替機は期待しない

保証へ入っていても代替機がないショップがあります。毎日PCを使う場合は停止期間への備えも必要です。

よくある質問

3年保証なら水濡れや落下も無料ですか?

自然故障だけの3年保証では対象外が基本です。 物損対応プランでも適用条件を確認してください。

3年保証は購入後でも追加できますか?

ショップによって異なります。 TSUKUMOは購入日から1カ月以内なら後から加入可能と案内していますが、サイコムは到着後に追加できません。

保証期間中なら送料も無料ですか?

片道送料が購入者負担のショップがあります。 センドバック時の送料を確認してください。

自分でメモリやSSDを増設すると保証はなくなりますか?

ショップと故障原因で扱いが変わります。 追加パーツや作業起因の破損は対象外になりやすいため事前確認が必要です。

3年保証と3年物損保証は同じですか?

同じではありません。 期間の名称より保証規定を優先してください。

まとめ:初心者の20万円以上BTOは3年を基準に総額比較

最終結論

追加料金が5%前後で部品代と工賃をカバーするなら3年を選びやすく、10%以上なら標準3年保証や他社の総額も比較します。

  • 保証料が本体価格の何%か
  • 部品代と工賃の両方が対象か
  • 自然故障だけか物損も対象か
  • 送料・回数・上限額に条件があるか
  • 保証込み総額で高くなりすぎないか
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