
2019/4/16にソニーインタラクティブエンターテイメント(SIE)から次世代ゲームマシン、プレイステーション5が正式に発表されました。
16日深夜に公式Twitterから公表され注目を集めています
Get a sneak peek at PlayStation’s next-generation plans. https://t.co/rLPi7PPvqF
— PlayStation (@PlayStation) April 16, 2019
まだ開発段階なので詳細は変更される可能性はあるとはいえ、異次元すぎるスペックに驚いた方も多いのでは?今回は発表されてい内容を10種類紹介してまとめていきます
・4K,8K対応
・次世代SSD搭載
・PS4のソフトがプレイ可能
・PSVR対応
・CPU:Ryzen Zen2
・GPU:Radeon Navi
・レイトレーシング対応
・次世代ブルーレイ対応
・次世代音響システム搭載
パッと見ただけでも凄いスペックですが、「何が凄いの?」という方も居ると思うのでわかりやすく解説していきたいと思います!
公式からPS5のスペックが公表されました
2020/3/19の午前1時に公式からPS5の正式スペックが動画で配信されました。 The Road to PS5 大きく取り上げられていたのは ・SSD ・CPU ・GPU ・ …
発売日は2019年以降
公式が2019年内には発売しないと公表しており、今年のE3(世界的なゲームショウ)にも出展しないので発売は2019年以降になりそうです。来年のE3にPS5を出展し、2021年発売になるのでは?という声もあります。
ワクワクしながら待っている方も多いので2020年内には発売してほしいですね!
↓PS5の発売日が発表!
先日2019年10月8日にソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)がプレイステーション5の発売日を決定しました。正確な日時はまだ発表がありませんが2020年の年末商戦に参加するようです。PS5と言えばハイエンド …
4K.8Kモニター対応
一般的にも普及しはじめている4Kですが更に上の8Kにも対応される事が発表されています。
4Kや8Kって何?という方に説明すると、画面解像度のことで数値が高ければ高いほど鮮明に描写出来るわけです。
フルハイビジョンは美しい、というフレーズを聞いたこともある方は多いと思いますがフルハイビジョンは1920×1080画素(使える色の数)に対して4Kは3840×2160でありフルハイビジョンの倍の画素を使うことが出来るため簡単にいえば画質が滅茶苦茶綺麗。
その4Kより更に上なのが8Kになり、画素数は7680×4320という凄まじい解像度…
4K、8Kという名前は横の解像度がそれぞれ約4000と約8000なところからきています
PS3=フルHD(フルハイビジョン)
PS4PRO=4K
PS5=8K
なので妥当な進化なのかなと
アナログ放送時代は720×480だったので今の画質がどれだけ向上しているかわかりやすいですね
次世代SSD搭載
PCやPS4にも後付けで搭載できるSSDが標準搭載されることが決まりました。SSDとはなんぞや?という方向けに簡単に説明すると
・ソリッドステートドライブの事で、HDD(ハードディスクドライブ)と同じ記憶装置
・衝撃や熱に強い
・消費電力が少なく、作動音がしない
・読み書き(ロードの速度など)が非常に速い
・サイズがHDDより小型のため、PCやゲーム機の小型化に貢献できる
といったようにゲームを快適にプレイするためには欠かせなくなってきているのがSSD。
それをPS5専用に新たに開発し、従来のSSDよりも高性能化したものが搭載される予定です。特にロード時間の短縮が物凄く、19倍の速度で読み込むことが可能
PS4Proだと15秒かかっていたロード時間がPS5だと0.8秒に短縮されたのが話題になっていますね。
SSDといえば容量の少なさと価格が高めな物も多いですが、標準搭載してくるのでPS5のSSDはそれらをクリアしてくるだろうと予想されているので期待です
PS4のソフトがプレイ可能
PS5でもPS4の互換性があり、PS4のゲームが遊べる事が発表されています。
PS5が発売されてもしばらくの間はPS4でもソフトは出続けるとの事なので最近PS4を買って損した!ということはなさそうです。
PS5を買ったけどやりたいゲームがしばらく出ない…なんてときはPS4のゲームをして息抜きするのも良さそうです
PSVR対応
PS4用で既に発売しているPSVRの互換性も有るとのことです。ソニーはしばらくVRの新機種を作る予定が無いみたいなのでVRを持っている人は買いなおす必要はなさそうです。
近年ソニーはVR対応ゲームを次々に発表しているので、VRを購入するか検討してる人はこれを機に購入しても良いかも?
CPU:Ryzen Zen2搭載
CPUはコンピューター全体の計算処理を行うためのものであり、性能が高いと処理能力が上がります。CPUは今だとIntelとAMDが有名であり、PS5ではAMDのRyzenをベースとしたものが搭載されることになりました。
日本だとIntelの方が知名度が高そうですが(corei7とかi9とか有名)しかし今年に入りAMDのRyzen Zen2がIntelのi9 9900kとベンチマーク対決を行ったところなんとスコアを上回ってしまう事態に。
i9はIntelの最新モデルであり、ゲームをするのに最適と言われ現在ではハイエンドPCと呼ばれるものに搭載されているものなので凄さが良くわかります
アメリカ・ラスベガスで開催中のCES2019で、AMDのリサ・スーCEOが基調講演を行いました。その中で、「Zen2」マイクロアーキテクチャを採用する第3世代Ryzen CPUが発表され、同じ8コア/16スレッドでの同等性能という条件で、IntelのハイエンドCPU「Core i9-9900K」をワットパフォーマンスで圧倒する性能を見せつけました。
GPU:Radeon Navi
こちらもCPUと同じくAMD制のGPU、Radeonをベースに採用されています。
ゲーミングPCに興味が無い方にはピンと来ないかもしれませんが、GPUは描写処理を行うものであり、性能が高ければ細かい描写表現が可能となってます。
噂ですがAMDのライバルであるnvidiaの最新モデルRTX2080tiと同レベルになるのではないかとも予想されていて、もし本当なら最新のゲーミングPC並みの性能になりそうです
RTX2080tiは20万円前後もするハイエンドなものなので、噂が本当なら恐ろしい…
レイ・トレーシング対応
従来の映像ではモニター越しに見えるものをそのまま見ているだけでしたが、レイ・トレーシングは物体に光が当たり反射したものを表現する事が出来るように。管理人もあまりよくわかってない位凄いものですが簡単に言えば現実世界のものと同じ見え方が出来るらしいです。スゲェ!(語彙力
次世代ブルーレイ対応
PS5はダウンロード専用ではなく、次世代ブルーレイに対応したデバイス搭載であることも発表されています。
近年ではゲーム容量の増加が凄まじく、大きいものになると100GB近いものもあります。それらに対応していくため次世代ブルーレイディスクを採用されるとのこと
次世代音響システム搭載
先ほど紹介したレイトレーシングは映像だけではなく音響にも影響されるようです。
実際の音というのは出た場所から真っすぐ自分のところに来るのではなく、反射して自分に届くものもあります。管理人も詳しくはわかりませんがサラウンドといった7.1chの延長線上なものなのかな?レイ・トレーシングによる光と音の反射でゲームがよりリアルに近づいていくのは間違いなさそうです
↓PS5の値段について予想した記事
最近ではプレイステーション5やX-boxなど次世代機の情報が飛びまわり、多くの期待を集めていますね 発売時期は既に公式から発表があるように2020年以降に決定していますが、値段について気になっている人も多いのではないでし …