ついにPS5のスペックが公式発表!20万円台PCクラスの性能に

2020/3/19の午前1時に公式からPS5の正式スペックが動画で配信されました。

 

 

 

大きく取り上げられていたのは

・SSD

・CPU

・GPU

・3Dオーディオ

・過去機の互換性

 

上記について言及されており、PS4との比較もされています。

 

とにかくハイスペックな事が公開されましたが

 

具体的にどのくらい凄いの?

 

 

と、わかりにくい方も居ると思うので簡単にまとめていきたいと思います。

 

 

 

PS5についての過去記事

GPUはRTX2080と同等?

グラフィック面は大幅に強化される事になり、PS4の1.84テラフロップスより5倍以上もある10.28テラフロップスになる事が明らかになりました。

 

テラフロップスとは簡単に言えば1秒間に何回計算できるかの数値で、これが高いほど処理能力の向上に繋がります。

 

 

ゲーミングPCに搭載されているグラフィックボードで10.28テラフロップスあるものだとGeForce RTX 2080 クラス。

 

 

RTX2080は単品で買っても7万円以上もするので、恐らく5万以下になるだろうと言われているPS5はかなりお買い得になりますね。

 

 

しかしこれはPS5のブースト時における数値で、通常では8テラフロックスあたりになるのではないか?との声もあり、そうなった場合はRTX2070あたりの性能になります。

 

なんだかがっかりしそうな感じですが、仮にRTX2070クラスの性能だったとしても充分だと感じています。

 

 

RTX2070で人気バトロワゲーム Apex Legendsを最高画質でプレイした場合でも90~120fpsは出るといえば凄さが伝わるんじゃないかなと思います。

 

カスタムSSD

PS5ではSSDが標準搭載される事が既に明らかになっていました。

 

PS5に搭載されるSSDもソニーが自社開発した専用のカスタムSSDでありかなり高速化。

 

 

PS4のHDDでは1秒間に100MBまでの読み込み速度でしたが、PS5では秒間5.5GBと比較にならないくらい爆速に。

 

通常のSSDでも秒間500MB前後、ゲーミングPC用の高価なSSDでも秒間3GB前後なので他を圧倒しています。

 

ロード時間で比較すると、PS4HDDでは1GBを読み込むのに20秒かかるけどPS5だったら2GBを0.27秒で読み込むよ~って事に。

 

PS4と比べて100倍以上読み込みが速くなるとかとんでもネェ。

 

 

 

さらに今までは2つのエリアを行き来する場合、上の図のようなマップ構成にする事が多かったそうです。

 

入り組んだ地形にしておけば余計な背景を映し出さずに済むので外が見えないように工夫していたらしい。

 

 

必要以上に長い通路を歩かされたり、数十秒も乗り物に乗っているシーンを見せられていたのはデータ読み込みの時間を稼ぐためだったわけです。

 

PS5はロード時間がわずかにしかないので、このようなマップを作る必要もなくクリエイターが自由にゲーム作成しやすくなりそう。

 

 

更に今までは追加アプデが来るたびにパッチをインストールをしていましたが、これからはその必要がなくなります。

 

新しいファイルを作らずとも同時に読み込ましていけるのでパッチインストールが不要になるらしい。

 

3Dオーディオ

PS5では新たなこころみとして3Dオーディオと搭載。

 

 

従来のサラウンドシステムのように左右から音が聞こえる感じではなく360度全てから音に包まれる表現になるようです。

 

 

ヘッドホンや外部スピーカーを使えば3Dオーディオは表現出来ていたようですが、今回のPS5では外部機器に頼らない3Dオーディオを目指すとの事なのでどうなるか想像つきませんね。

 

PS4との互換性

PS5はPS4を動かせる機能を追加されたチップを搭載しているのでPS4とPS5が切り替えで使えるようになりコストを抑えられました。

 

過去ハードでは互換性を確保するためにチップを追加して動作させていたのでコストが高かったんですね。

 

PS5はPS4との互換性があると発表されているので、PS5を買った当日からPS4のゲームを起動する事が出来ます。

 

しかし極端に動作が遅いゲームなどは不具合が出る可能性も示しており、発売日までには解決していく予定。

 

 

最も人気のあるPS4タイトル100選でPS5の起動テストを行い、こちらの方は問題なくプレイできた報告がありました。

 

過去作であるPS4タイトルでもSSDの恩恵を受ける事が出来ます。なので非常に快適な環境でPS4タイトルがプレイが可能ということに。

 

 

今回発表されたPS5の性能のPCを組もうとすると、現在の高スペックなゲーミングPC並みの15~20万円前後かかります。値段は未定ですが、もし4~5万円台でこのスペックのゲーム機が出たらゲーム業界の革命になりそうな予感がします。

 

 

値段について予想してみた記事

【PS5】プレステ5の値段は安くなる?低価格になる3つ理由