今回は重ビルドの武器に焦点を当てて、その特徴や使い方について詳しく解説していきたいと思います。既に軽ビルドや中ビルドの武器解説もしていますので興味のある方はそちらも是非ご覧ください。
【THE FINALS】軽ビルド用武器の選び方と性能について
【THE FINALS】中(ミディアム)ビルド用武器の選び方と性能について
M60：パワフルだが扱いが難しい
M60はゲーム内で使用できるマシンガンの一つです。この武器は非常に強力で、特に長距離での戦闘においてその真価を発揮します。以下はM60の主な特徴です。
概要と特徴
- 弾丸数：70発の大容量マガジンを持ち、長期間の戦闘に適しています。
- ダメージ：高いダメージを誇り、特に遠距離での精密射撃に有効です。
- 連射力：連射速度は遅めですが、一度に多くの弾丸を発射できます。
ダメージと射撃範囲
- ダメージ効率：軽ビルドの敵に対しては6発、中ビルドの敵には12発、重ビルドの敵に対しては15発で倒すことができます。これは同じ弾丸数を持つ他の武器と比べても高い効率です。
- 射撃範囲：M60は特に中〜長距離での射撃に適しており、遠くの敵に対しても高いダメージを与えることができます。
リコイルと制御方法
- リコイルの特性：M60のリコイルはやや複雑で、射撃を始めると上方向に大きく跳ねます。さらに射撃が続くにつれて左右に振れる傾向があります。
- 制御のコツ：リコイルを制御するためには射撃を始めるときに少し下に引きながら射撃を開始し、その後は左右の動きに合わせて微調整することが重要です。この微調整には慣れが必要ですが、マスターすれば非常に強力な武器となります。
メリットとデメリット
- メリット：
- 高いダメージ：M60は1発あたりのダメージが高く、特に防御力の高い敵に有効です。
- 長い射撃範囲：長距離での戦闘において、高いダメージを安定して与えることができます。
- デメリット：
- 複雑なリコイル：リコイルが難しく、特に初心者には扱いが難しい場合があります。
- 連射速度の遅さ：他の自動火器に比べて連射速度が遅めであるため、近距離での急速な反応が求められる状況には不向きです。
M60を上手に扱うためには、これらの特徴を理解し適切な状況で使用することが重要です。特にリコイルの制御には練習が必要ですが、慣れれば非常に強力な武器となるでしょう。
ルイス式系機銃：使いやすくて強力
ルイス機銃はゲーム内で使用できるライトマシンガン（LMG）の一つです。その使いやすさと強力な性能から多くのプレイヤーに選ばれる武器です。以下はルイス機銃の主要な特徴です。
概要と特徴
- 弾丸数：一度に47発の弾丸を持ち、中長距離戦での持続的な射撃に適しています。
- ダメージ：高いダメージ出力を持ち、特に重ビルドの敵に対して非常に効果的です。
- 連射速度：連射速度は平均的でバランスの取れた射撃。
ダメージと射撃範囲
- ダメージ効率：軽ビルドの敵に対しては8発、中ビルドの敵には9発、重ビルドの敵に対しては11発で倒せます。このダメージは同クラスの他の武器と比較しても高い部類に入ります。
- 射撃範囲：中距離戦に最適で一定距離を保ちながらの射撃で高い効果を発揮します。
リコイルと制御方法
- リコイルの特性：リコイルは直線的で予測しやすく比較的扱いやすい部類に入ります。特に初心者にも扱いやすいリコイルです。
- 制御のコツ：リコイルが主に上方向に進むため射撃時は若干下向きにエイムを合わせることで、より精確な射撃が可能になります。慣れれば連続射撃でもターゲットを捉えやすくなります。
メリットとデメリット
- メリット：
- 扱いやすいリコイル：直線的で予測しやすいリコイルは、特に初心者や中級者に適しています。
- バランスの良いダメージと射撃範囲：中距離戦での効果的な射撃が可能で、さまざまな状況に対応できます。
- デメリット：
- 連射速度の制限：一部の状況、特に近距離での急速な反応が必要な場面では他の自動武器に劣る可能性があります。
- 弾薬の消耗：高い発射レートのため、弾薬の消耗が激しいことがあります。
ルイス機銃を最大限に活用するには、そのバランスの取れた特性を理解し適切な距離での戦闘に利用することが鍵です。リコイルの扱いやすさは初心者にも優しく、上級者でもその精確さを生かすことができます。
SA-1216 ショットガン：近距離で強力
SA-1216は近距離戦闘に特化した強力な武器です。このショットガンの最大の特徴は、高いダメージ出力と独特の射撃機構にあります。以下はSA-1216の主要な特徴です。
概要と特徴
- 弾丸数：16発の弾薬を持ち、連射後にはコッキングが必要です。
- ダメージ：1発あたりのダメージが非常に高く、近距離での一撃必殺が可能です。
- 射撃機構：一連の射撃後にコッキングする必要があり、連続射撃と再装填のバランスが重要です。
ダメージと使用方法
- ダメージ効率：軽ビルドの敵は2発、中ビルドの敵は3発、重ビルドの敵は4発で倒せます。この高いダメージは特に密集した敵に対して非常に有効です。
- 使用方法：16発の弾薬は4連射ごとにコッキングが必要なため、射撃のタイミングを計算し敵に近づいた瞬間に射撃する戦術が有効です。
リコイルと制御
- リコイルの特性：射撃時には上方向に強く跳ねるため、コントロールが重要です。
- 制御のコツ：下方向にエイムを調整しながら射撃することで、より正確な射撃が可能になります。
メリットとデメリット
- メリット：
- 高いダメージ：1発あたりのダメージが高く、近距離では非常に強力です。
- 近距離での圧倒的な性能：密接な距離で敵に接近しやすい状況では、その力を最大限に発揮できます。
- デメリット：
- 連射の制限：コッキングの必要性により、連射速度に限界があります。
- 遠距離での非効率：長距離での戦闘では、効果が薄れるため使用状況を選ぶ必要があります。
SA-1216 ショットガンを使いこなすには、その特性を理解し近距離での敵との遭遇時に最大限に活用することが重要です。高いダメージ出力を生かし、正確な射撃で敵を素早く倒すことがこの武器の鍵となります。
MGL32：グレネードランチャー
MGL32はゲーム内で利用可能なグレネードランチャーの一種です。この武器は、爆発性の弾薬を使用して広範囲の敵にダメージを与えることができます。以下はMGL32の主要な特徴です。
概要と特徴
- 弾薬タイプ：爆発性のグレネードを使用し、直接打撃だけでなく、爆発による範囲ダメージが特徴です。
- 弾薬容量：一度に発射できるグレネードの数は限られており、計画的な使用が必要です。
ダメージと使用方法
- ダメージ効率：グレネードは直撃しなくても周囲の敵にダメージを与えることができますが、重ビルドの敵に対しては直撃してもダメージが入らない特徴があります。
- 使用方法：敵の足元に向けて発射することで、爆発による範囲ダメージを最大化できます。建物内の敵や隠れている敵に対して有効です。
リコイルと射撃範囲
- リコイル：グレネードランチャーのリコイルは比較的扱いやすく、射撃時のブレが少ないです。
- 射撃範囲：中距離から長距離に対して有効で、特に固まっている敵や障害物の後ろに隠れている敵に対して効果的です。
メリットとデメリット
- メリット：
- 広範囲のダメージ：爆発による範囲ダメージで、複数の敵に同時に影響を与えられます。
- 障害物の利用：敵の隠れ場所や防御物の裏を攻撃するのに有効です。
- デメリット：
- 弾薬の限界：発射可能なグレネードの数に限りがあり、連続して多くの敵と戦う場合には不利です。
- 近距離での弱点：近距離での戦闘では、爆発による自己ダメージのリスクがあります。
MGL32を使いこなすためには爆発範囲を理解し、適切な距離から敵を攻撃することが重要です。また、建物内や障害物の後ろに隠れている敵を攻撃する際に特に有効です。戦術的な利用が求められる武器であり使いどころを見極めることが成功の鍵となります。
火炎放射器
火炎放射器はゲーム内で使用可能な特殊な武器の一つで、炎を噴射して広範囲の敵にダメージを与えることができます。この武器の最大の特徴は、直接的な打撃力よりも継続的な炎のダメージにあります。以下は火炎放射器の主要な特徴です。
概要と特徴
- 攻撃範囲：炎は広範囲に広がり複数の敵を同時に攻撃することが可能です。
- 継続ダメージ：敵に直接ヒットした後、継続してダメージを与え続けます。
ダメージと使用方法
- ダメージ効率：火炎放射器は一度に多くの敵に影響を与えることができますが、ダメージの計算は複雑です。敵の種類や状況によって、ダメージの影響が異なります。
- 使用方法：密集した敵に対して効果的で、特に障害物の多い場所や狭い通路での使用が有効です。
リコイルと射撃範囲
- リコイル：火炎放射器には実質的なリコイルはありませんが、炎の流れをコントロールする必要があります。
- 射撃範囲：短中距離に最適で、近距離での使用が推奨されます。
メリットとデメリット
- メリット：
- 広範囲の攻撃：一度に多くの敵にダメージを与えることができるため、グループでの戦闘に有効です。
- 継続ダメージ：一度炎に包まれた敵は、逃げても継続的にダメージを受け続けます。
- デメリット：
- 限定的な射撃範囲：長距離では効果が薄れ、特に遠距離の敵には対応が難しいです。
- 使用状況の選択：狭い場所や複数の敵がいる状況で最大の効果を発揮しますが、一対一の戦闘や開けた場所では効果が限定的です。
火炎放射器を使いこなすには、その特性を理解、適切な状況で使用することが重要です。特に敵が密集している場所や、逃げ道のない状況での使用が有効です。また、炎による視界の妨害効果も戦術的に利用することができます。
スレッジハンマー
スレッジハンマーはゲーム内で使用できる近接武器の一つです。その強力な打撃力で敵を倒すだけでなく、環境を破壊することも可能です。以下はスレッジハンマーの主要な特徴です。
概要と特徴
- 攻撃方法：横なぎ払いと縦振りの2種類の攻撃があり、それぞれ異なる効果を持ちます。
- 破壊力：非常に高い破壊力を持ち、敵だけでなく建物や障害物も破壊できます。
攻撃方法とダメージ
- 横なぎ払い：広範囲を攻撃できるが、ダメージは比較的低めです。複数の敵に対して有効です。
- 縦振り：一撃のダメージが高く、特に重装備の敵に対して効果的です。ただし、攻撃速度が遅めです。
ダメージと使用シーン
- ダメージ効率：横なぎ払いでは中ビルドの敵を3発、重ビルドの敵を4発で倒すことができます。縦振りでは、軽ビルドの敵を一撃で中ビルドの敵を2発で倒せます。
- 使用シーン：狭いスペースや、敵が密集している場所での使用が特に有効です。破壊力を活かして、障害物を除去しながら敵に接近することができます。
メリットとデメリット
- メリット：
- 高い破壊力：建物や障害物を破壊し、戦場の状況を変えることができます。
- 強力な一撃：特に縦振り攻撃は、一撃で敵を倒す力を持っています。
- デメリット：
- 近接戦闘限定：射撃武器と異なり、接近戦でのみ有効で、距離を取られると不利になります。
- 攻撃速度：特に縦振り攻撃は準備と回復に時間がかかり、連続攻撃が難しいです。
スレッジハンマーを使いこなすには、その破壊力と攻撃方法を理解し適切なタイミングで敵に接近して使用することが重要です。また、環境を活かした戦術もこの武器の強みとなります。敵の隠れ場所を破壊したり、意外な角度からの攻撃で敵を驚かせることが可能です。
さいごに
各武器を効果的に使用するためには、その特性と適した戦況を理解することが不可欠です。また、武器の選択はプレイスタイルや戦術によって異なります。リコイル制御、照準の精度、敵との距離感の把握など、練習と経験を積むことで、これらの武器の効果を最大限に引き出すことができるでしょう。