パソコンゲームが好きだけど、どのゲーミングPCを選べばいいのか悩んでいませんか?
今回はエントリーレベルのゲーミングPCとして話題のLightning AH5についてご紹介します。
このPCは価格も性能も控えめで、初心者向けとは言えないものの性能を理解している方にはおすすめできるモデルです。
フルHD環境で60fpsのゲームプレイが可能で、特定のゲームタイトルでだけ使いたい方にぴったり。
しかし、動画編集や配信を考慮している方にはより高性能なモデルを選ぶことがおすすめです。
本記事では、Lightning AH5の性能や特徴を詳しく解説し、同じようなモデルとの比較もご紹介します。
どんなゲームが快適にプレイできるのか、どのような用途に向いているのか、そしてどのようなユーザーにおすすめなのかをお伝えします。
ゲーミングPC選びに迷っている方は参考にしてみてくださいね
Lightning AH5 Ryzen5 のスペック
メーカー | サードウェーブ |
---|---|
製造元リファレンス | 11315 |
CPUブランド | AMD |
CPUタイプ | Ryzen 5 |
CPU速度 | 3.6 GHz |
RAM容量 | 16 GB |
メモリタイプ | DIMM |
HDD容量 | 500 GB |
ハードディスク種類 | SSD |
HDDインターフェース | Unknown |
ハードウェアプラットフォーム | PC |
OS | Windows 11 Home |
当記事では、ドスパラ「Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル」の詳細レビューをお伝えします。
価格や性能、評判など、このモデルの特徴を解説します。
低価格で高コスパなビジネスPC
「Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル」は、Ryzen 5 4500×GTX 1650を搭載したビジネスPCです。
グラフィックボードも搭載しているのでゲームプレイにも対応できます。
価格が86,980円(税込)と低価格帯でありながら、性能面では優秀な部類に入ります。
スペックと性能
- CPU: Ryzen 5 4500
- GPU: GeForce GTX 1650
- メモリ: DDR4-3200 16GB
- SSD: NVMe 500GB
- 電源: 450W BRONZE
- マザーボード: チップセットA520
Ryzen 5 4500は、6コア12スレッドのエントリークラスのCPUで、低価格帯のモデルとしては高いマルチスレッド性能を持ち人気があります。
一方、GeForce GTX 1650は、現行のグラフィックボードでは最も性能が低いモデルですが、価格を考慮すれば優秀な部類に入ります。
グラフィックボード | GTX 1650 |
CUDAコア数 | 896基 |
GPU | TU117 |
GPUメモリ | 4GB GDDR5 |
トランジスタ数 | 47億 |
ベースクロック | 1485MHz |
ブーストクロック | 1665MHz |
メモリクロック | 8 Gbps |
メモリバス | 128 bit |
TDP | 75W |
ゲーム性能
「Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル」は、ビジネス向けPCですがゲームプレイにも対応可能です。
ただし、性能が低いため最新のゲームの推奨スペックを満たすのは難しく、場合によっては最低設定でも対応しきれないことがあります。
初心者向けの価格ではありますが、性能は中級者以上向けとなります。
フォートナイトの様な軽いゲームだとHD画質で60fpsは目指せます
注意点とデメリット
- ゲーム性能が低い: 本機はエントリークラスの性能であり、最新のゲームでは設定を下げる必要がある場合もあります。重いゲームには向いていません。
- 拡張性に制限がある: 低価格モデルのため、将来的にパーツを交換して性能を向上させることに制限があります。
- サポート面での不安: 低価格モデルは、品質やサポート面で不安が残ることがあります。購入前にサポート体制を確認しておくことをお勧めします。
「Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル」の価格は魅力的ですが、性能が心許ないこともあります。
購入する前に性能についてよく理解し、実際に想定している用途に対応できるかを確認することが重要です。
また、ゲームプレイをメインに考えている方は、他のモデルを検討することをおすすめします。
安いモデルだからこそ最低限の知識が必要になりハードルは少し上がってしまうのは仕方がありません。
満足できなければ高い買い物となるし、本当にLightning AH5の性能で対応できるのか確認する事が重要です。
価格の安さが強みである反面、弱みにもなってしまうので性能を理解して選ぶのであればおすすめです。
価格だけで選ぶのだけは絶対に避けてほしいモデルです。
Lightning AH5の魅力について
エントリーレベルでも十分な性能
Lightning AH5は価格も性能も控えめなビジネスPCで、用途に合わせた選択が重要です。
フルHD環境で60fpsのゲームプレイを想定していれば大体のゲームがプレイ可能なので、ライトなゲームプレイスタイルであればそこまで神経質になる必要はありません。
動画投稿・配信には注意が必要
動画の投稿・配信を行うユーザーには注意が必要です。
動画編集にはCPU性能が求められゲームプレイにはGPU性能が必要です。
Lightning AH5はCPU・GPUの性能が最低限に抑えられているため、動画撮影や配信には不安があります。
似ているモデルとの比較
メーカー | サードウェーブ |
---|---|
製造元リファレンス | 11782 |
CPUブランド | AMD |
CPUタイプ | Ryzen 5 |
CPU速度 | 3.6 GHz |
RAM容量 | 16 GB |
メモリタイプ | DIMM |
HDD容量 | 500 GB |
ハードディスク種類 | SSD |
HDDインターフェース | Unknown |
ハードウェアプラットフォーム | PC |
OS | Windows 11 Home |
Lightning AT5は、同じドスパラの一般向けモデルで、Lightning AH5と比べてGPU性能や電源容量がアップしていますが価格が15,000円アップしています。
それでも、予算の関係でLightning AH5を選択するくらいなら少し予算を増やしてLightning AT5を選択した方が無難です。
グラフィックボード | GTX 1650 | GTX 1660 SUPER |
CUDAコア数 | 896基 | 1408基 |
GPU | TU117 | 12nm |
GPUメモリ | 4GB GDDR5 | 14 Gbps |
トランジスタ数 | 47億 | 66億 |
ベースクロック | 1485MHz | 1530MHz |
ブーストクロック | 1665MHz | 1785MHz |
メモリクロック | 8 Gbps | 192 bit |
メモリバス | 128 bit | 336 GB/s |
TDP | 75W | 120W |
こちらも10万円以下のPCですが、Apexでも高画質70fps以上、低画質120fps以上を目指せるのでゲームをよくプレイする人ならおすすめします
個人的な総評
Lightning AH5は、税込8万円台で魅力的な価格のエントリークラスのゲーミングPCです。
特定のタイトルでだけ使うのがベストな使い方かもしれません。
最新タイトルもサクサクとまではいかないので、ライトユーザーや初心者の方は性能面をしっかりと理解して選択しましょう。
比較対象モデルも優秀なので合わせて確認しておくと良いでしょう。
まとめFAQ
- Q1: Lightning AH5はどんなユーザーにおすすめですか?
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A1: Lightning AH5はエントリーモデルのゲーミングPCを探しているライトユーザーや、特定のゲームタイトルでだけ使いたい方におすすめです。
性能を理解している場合に限りこのモデルが適しています。
- Q2: 動画編集や配信を行いたい場合、Lightning AH5は適していますか?
-
A2: Lightning AH5はCPU・GPUの性能が最低限に抑えられているため、動画編集や配信には不安があります。
動画編集や配信を主な用途としているユーザーには、より性能の高いモデルをおすすめします。
- Q3: 予算的にLightning AH5しか選べない場合、どのような対処がおすすめですか?
-
A3: 予算的にLightning AH5しか選択できない場合は、少し予算が増えるまで待って上位モデルを選択することをおすすめします。
例えば、予算を少し増やしてLightning AT5を選ぶことでGPU性能や電源容量が向上し、より快適なゲームプレイが可能になります。