ゲーミングPCを選ぶ際、様々なスペックや予算に悩まされることが多いですよね。この記事では、初心者から上級者まで幅広い読者が自分にぴったりのゲーミングPCを見つけられるよう具体的な選び方をわかりやすく解説します。
予算や用途に応じたモデル選び、重要なパーツの性能、冷却性能の重要性などゲーミングPC選びに欠かせないポイントをカバー。快適なゲームプレイを楽しめる最適なゲーミングPCを手に入れるためのアドバイスをまとめています。
以下は、FPSゲーム「ヴァロラント」の必要環境と推奨環境を表形式にまとめたものです。
必要環境:
項目 | 推奨 |
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OS | Windows 7/8/10 64-bit |
プロセッサー | Intel Core 2 Duo E8400 |
メモリ | 4 GB RAM |
グラフィックカード | Intel HD 3000 |
推奨環境:
項目 | 推奨 |
---|---|
OS | Windows 7/8/10 64-bit |
プロセッサー | Intel i3-4150 |
メモリ | 4 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GT 730 |
ヴァロラントおすすめゲーミングPCは?
軽量で競技性の高いヴァロラント
ヴァロラントはeスポーツが盛んで競技性が高く、軽量なゲームです。運営はゲーミングPCのスペックによる有利不利を避けるため、低スペックのPCでも快適にプレイできるよう設計しています。
さすがにスペックが低すぎるとカクカクしてしまうので、ある程度のスペックは必要ですね。
お手頃なゲーミングPCで快適プレイ
ヴァロラントをプレイするのに2つおすすめゲーミングPCがあるので紹介します。
① Ryzen5 4500とGTX1660SUPER搭載のPC
メーカー | サードウェーブ |
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シリーズ | RM5R G60S |
製造元リファレンス | 11333 |
CPUブランド | AMD |
CPUタイプ | Ryzen 5 |
CPU速度 | 3.6 GHz |
RAM容量 | 16 GB |
メモリタイプ | DIMM |
HDD容量 | 500 GB |
ハードディスク種類 | SSD |
HDDインターフェース | Unknown |
ハードウェアプラットフォーム | PC |
OS | Windows 11 Home |
POINT【ガレリア RM5R-G60S】
・価格:約12万円
・フレームレート:平均200以上
ヴァロラントを普通にプレイするなら充分なスペックがあります。
② Core i5 12400搭載のPC
メーカー | サードウェーブ |
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シリーズ | RM5C G60S |
製造元リファレンス | 12057 |
CPUブランド | Intel |
CPUタイプ | Core i5 |
CPU速度 | 2.5 GHz |
RAM容量 | 16 GB |
メモリタイプ | DIMM |
HDD容量 | 500 GB |
ハードディスク種類 | SSD |
HDDインターフェース | Unknown |
ハードウェアプラットフォーム | PC |
OS | Windows 11 Home |
POINT【RM5C-G60S】
・価格: 14万4980円
・フレームレート: 平均250FPS前後
CPU以外は上記のPCと同スペックですが、CPU性能が向上しているモデルです。
フレームレートとゲーミングPCの選び方
フレームレートが低いとカクカクな動きになりゲームをプレイする事が困難になってしまいます。逆にフレームレートは高いほど滑らかで快適にゲームが楽しめるので、出来るだけスペックを意識した方が良いでしょう。
もし240FPSを出したい場合はCore i5 12400搭載モデルのPCがおすすめです。ただし価格も高くなりますので予算に応じて選んでください。
注意点として、フレームレートを上げても液晶テレビでプレイすると60fpsが限度になります。もし200fps以上を目指すなら、高fpsに対応したゲーミングモニターが無いとせっかくのスペックを生かせなくなります!
現在は色んなメーカーからゲーミングモニターが販売されているので、デザインやサイズなど自身が気になったものを探してみましょう。個人的には240fps対応モニターでしたら充分すぎる性能だと思います。
付属の無料ゲーム
紹介した2つのゲーミングPCにはマインクラフトが無料で付属しています。マインクラフトは通常4000円程度ですが最初から付いているのでお得です。
マイクラはゲーミングPCならデフォルトで付いてくるケースも多いですね
もっと高スペックなゲーミングPCについて
もしAPEXやタルコフなど他のゲームも遊びたい場合は、もっとスペックが高いゲーミングPCがおすすめです。今回紹介したゲーミングPCに搭載されているGeForce GTX 1660スーパーは、全体的に見ると低スペックなグラフィックボードです。最新のゲームを楽しみたい場合はスペック不足になる可能性があります。
RTX 3060搭載のゲーミングPC
メーカー | サードウェーブ |
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シリーズ | RM5C R36 |
製造元リファレンス | 12055 |
CPUブランド | Intel |
CPUタイプ | Core i5 |
CPU速度 | 2.5 GHz |
RAM容量 | 16 GB |
メモリタイプ | DIMM |
HDD容量 | 500 GB |
ハードディスク種類 | SSD |
HDDインターフェース | Unknown |
ハードウェアプラットフォーム | PC |
OS | Windows 11 Home |
POINT【ガレリア RM5C-R36】
・価格: 約17万円
・フレームレート: フルHD+最高画質で200fps前後
最高画質でも快適に遊べる高スペックPCです
APEXやタルコフなど重いゲームもそこそこ快適にプレイできるので、今ゲーミングPCを買うなら個人的にはグラフィックスにRTX 3060を搭載したモデルがおすすめです。ただし予算の兼ね合いもありますので、ヴァロラントとマインクラフトがある程度できればいいという方には、先程紹介した2つのゲーミングPCがおすすめです。
PCカスタマイズについて
ゲーミングPCはパーツの内容を変更できるのも特徴ですが、今回はヴァロラントをプレイできるPCを探すのが目的なのでデフォルトの構成で十分です。もちろん、スペックが高いゲーミングPCになるとカスタマイズが必要になることもあります。
細かくパーツを選びたいならBTO(受注生産)出来る【マウスコンピューター】などのPCショップを利用しましょう!
ゲーム配信や重いゲームを快適に楽しみたいなら
最新の重いゲームを存分に楽しみたい場合、スペックが高いPCが必要になります。例えばAPEXやタルコフなどのゲームを快適にプレイしたい場合、今回紹介した2つのゲーミングPCではスペック不足を感じることがあります。
ゲーム配信や動画編集も行いたい場合RTX 3060搭載モデルがおすすめです。グラフィックボードに負荷をかけて映像処理を行うことが多いため、できるだけ性能の良いグラフィックボードを選ぶことが重要です。
BTOパソコンの利点
BTO(ビルド・トゥ・オーダー)はCPUから電源までパーツを指定できるので自分好みのPCを作る事ができます。完成品を買うならAmazonで良いかもしれませんが、パーツを指定したいなら【FRONTIER】や【サイコム】などのBTOショップがおすすめです。
予算と相談しながら選ぶ
最後に、予算を考慮して適切なゲーミングPCを選ぶことが大切です。ヴァロラントやマインクラフトが快適にプレイできる程度で良ければ、そこまで高性能のPCは必要ありません。
しかし最新の重いゲームを快適にプレイしたい場合やゲーム配信や動画編集も行いたいと考えるなら、より高性能なグラフィックボードを搭載したゲーミングPCが必要です。その場合、予算を増やしてRTX 3060以上のグラフィックボードを搭載したモデルを検討してみてください。
今後、もしスペック都合で買い替えるかもしれないなら最初から高スペックを選んだ方が経済的だったりします
また、CPUやメモリも重要な要素です。以下のスペックが最低限必要ですが、可能であればより高性能なものを選ぶことをおすすめします。
POINT
- CPU: Intel Core i5 10th gen 以上または AMD Ryzen 5 3600 以上
- メモリ: 16GB 以上
さらに、ストレージの容量やタイプも考慮してください。SSD(ソリッドステートドライブ)はHDD(ハードディスクドライブ)に比べて読み書き速度が速いため、ゲームの読み込みや起動速度が向上します。最低でも256GBのSSDを搭載したモデルを選ぶことをおすすめします。
ゲーミングPCの冷却性能も重要です。高性能なパーツは発熱しやすく、冷却が不十分だと性能が低下したりパーツが故障するリスクが高まります。冷却性能が良好なゲーミングPCを選ぶことで、長時間のゲームプレイや動画編集でも安定したパフォーマンスが得られます。
以上の要素を考慮しながら予算と相談して適切なゲーミングPCを選んでくださいね。
ここまでのFAQ
Q1: 予算が限られている場合、ゲーミングPC選びで重視すべきポイントは何ですか?
A1: 予算が限られている場合、最も重視すべきポイントは用途に合ったCPUとグラフィックボードの選び方です。
特定のゲームを快適にプレイできる性能を持つパーツを選ぶことで、予算内で最適なゲーミングPCを手に入れることができます。
Q2: ゲーミングPCの冷却性能はどのように重要ですか?
A2: ゲーミングPCの冷却性能は、パーツの熱を効率よく排出し高い性能を持続させるために重要です。
適切な冷却性能がないとパーツが過熱し、性能が低下したり故障の原因になることがあります。冷却性能を重視して安定したゲームプレイを楽しみましょう。
Q3: ゲーム配信や動画編集も考慮する場合、どのようなゲーミングPCがおすすめですか?
A3: ゲーム配信や動画編集を行う場合、高いグラフィックボード性能が求められます。
そのためRTX 3060以上のグラフィックボードを搭載したゲーミングPCがおすすめです。これにより、ゲームプレイだけでなく配信や編集作業もスムーズに行えます。
まとめ
軽めのゲームなら予算10万円前後のモデルで十分ですが、重いゲームや動画編集を行う場合はRTX 3060以上のグラフィックボードが必要です。
CPUはIntel Core i5 10th gen以上やAMD Ryzen 5 3600以上、メモリは16GB以上が望ましいです。また、SSDを搭載することで起動速度が向上します。冷却性能も重要なので良好な冷却性能を持つモデルを選びましょう。
さいごにまとめ
- 予算に合わせたスペックの選定
- グラフィックボード(重いゲームや動画編集にはRTX 3060以上)
- CPU(Intel Core i5 10th gen以上またはAMD Ryzen 5 3600以上)
- メモリ(16GB以上)
- SSDの搭載(読み書き速度が速い)
- 冷却性能(長時間の安定したパフォーマンス)