RTX 5070 TiとRTX 5080はどっち?性能差とBTO総額で選ぶ

GPU比較|2026年9月26日確認

30〜40万円級の予算なら、まずRTX 5070 Ti搭載PCを基準にしてください。 RTX 5080が有利になるのは、4Kの重いゲームで画質やフレームレートの余裕を優先し、PC全体の追加費用も納得できる場合です。

※確認できた現行例ではRTX 5070 Ti機でも41万円台から。ここでの「30〜40万円級」は購入検討帯を指し、40万円以内で両方が買えるという意味ではありません。

両GPUのVRAMは同じ16GB。RTX 5080を買っても容量は増えません。差が出るのは主にGPUの処理性能と電力・本体価格です。予算上限が固い人は、その差額でモニターやSSDまで揃えられるかを先に考えましょう。

確認方法:NVIDIAの公式仕様、GamersNexusの第三者実測、BTO各社の公式販売ページを照合。筆者による両GPUの実機比較・fps測定は行っていません。価格、在庫、構成は2026年9月26日の表示で、注文時に変わります。

30秒で判断:どちらを買うべきか

使い方・条件優先候補理由と確認点
WQHDの高画質・高fpsRTX 5070 Ti16GBを確保しつつ予算を抑える。重いタイトルの設定は個別に確認
4Kを時々遊ぶRTX 5070 Tiから検討画質調整やDLSSを許容するなら上位機の追加費用を節約しやすい
4Kの重量級ゲームを優先RTX 5080も比較第三者の同条件測定では一部の4K場面で約12〜16%先行。ただし作品ごとに差は変わる
フルHD・競技FPS中心両方を再考CPU、1% Low、モニター、より安いGPUを先に確認
予算40万円が厳守発売中の実売を再検索今回の掲載候補は全て上限超え。旧価格で購入判断しない

RTX 5070 TiとRTX 5080の仕様差

公式仕様RTX 5070 TiRTX 5080
CUDAコア8,96010,752
VRAM16GB GDDR716GB GDDR7
メモリ幅256-bit256-bit
TGP300W360W
NVIDIAのシステム電源目安750W850W
DLSS系機能Super Resolution/Multi Frame Generation対応Super Resolution/Multi Frame Generation対応

CUDAコア数の差を、そのままゲームのfps差として計算することはできません。 また、TGPの60W差はGPUの公称電力差であり、PC全体の常時消費電力差や年間電気代ではありません。NVIDIAの電源容量も構成を前提にした目安なので、BTOの実際の電源とコネクタを確認します。

RTX 5070 TiとRTX 5080はどちらもVRAM 16GBで、処理性能とTGPが異なることを示す図
容量は同じ16GB。上位モデルの違いは主に処理性能と電力です。

ゲーム性能差はどこで効く?

GamersNexusのRTX 5070 Tiレビューでは、同じ検証内の一部の4Kゲーム場面でRTX 5080が約12〜16%先行しました。これは全ゲームの平均でも、今回のBTO機で測ったfpsでもありません。4KでGPUが限界に近いほど追加性能を使いやすく、フルHDの競技設定ではCPU側が先に制約になることがあります。

WQHD・高画質

5070 Tiを起点にしてゲーム別の平均fpsと1% Lowを確認。目標に届くなら5080への追加投資は急がなくて構いません。

4K・高負荷

設定を落としたくない人は5080も候補。余裕が増しても全作品で4K最高画質・高fpsを保証するわけではありません。

フレーム生成後の表示fpsをネイティブ描画のfpsや操作反応と同一視しないでください。比較する際は解像度、画質、レイトレーシング、DLSS Super Resolution、Multi Frame Generation、CPUを揃え、平均fpsと1% Lowを別々に見ます。

WQHDと4KでGPUに求める性能と検証条件を分けた図
実測グラフではなく、解像度と検証条件の読み方を整理した図です。

差額はGPU単体でなくBTO全体で比べる

同じOZgamingの「4000D 性能重視モデル」でCPU、メモリ、SSD、ケース、冷却、電源、保証条件をほぼ揃えると、2026年9月26日の表示は5070 Ti機439,800円/5080機564,800円。差額は125,000円です。製品ページには両方ともRyzen 7 9800X3D、32GB(16GB×2)、1TB、850W Bronze、360mm簡易水冷、1年保証と記載されています。

5070 Ti機を基準にした本体価格差は約28.4%。第三者レビューの一部4K場面で見られた性能差12〜16%とは、対象も条件も違う数字です。それでも「12.5万円を上乗せして欲しい4K体験が得られるか」を問い直す材料にはなります。

独自の購入判断:同等のCPU・メモリ・SSD・保証で差額が2〜3万円程度まで縮めば、4K重視の人は5080を積極的に比較。10万円を超えるなら5070 Tiを先に選び、4Kモニター、SSD増量、保証など自分が実際に使うものへ予算を回す方を検討します。この金額は筆者の判断目安であり、性能から導かれる絶対的な損益分岐点ではありません。

なお、もっと安い5070 Ti機として同社P30が419,800円で表示されています。ただしケース、空冷クーラー、マザーボード、無線仕様が4000Dと異なります。P30と5080機の145,000円差を「GPUだけの差額」とは呼べません。

RTX 5070 Ti搭載BTOとRTX 5080搭載BTOの表示価格差と比較条件
同一シリーズ比較は439,800円対564,800円。表示価格差は125,000円です。

選ぶ順番は三つ

STEP 1|モニターとゲームを決める

フルHDのFPS中心か、WQHDの高画質か、4Kの重いゲームかを分けます。高fps狙いではGPUだけでなくCPUと下限fpsも確認。

STEP 2|比較するPCの条件を揃える

CPU型番、32GBの枚数、SSD、電源と認証、クーラー、無線、保証、送料、必要なカスタマイズを見積もります。違いが残れば表に書き出します。

STEP 3|差額の使い道を決める

4K用の追加性能を買うか、モニターやストレージに回すかを比較。今の画面がフルHD 60Hzなら、PC単体のGPU格上げより周辺環境も優先候補です。

販売中のBTOを見て選ぶ:確認できた3台

PR/広告リンク設置欄。2026年9月26日に公式ページで「在庫あり」を確認。税込の標準構成表示価格です。送料・延長保証・周辺機器は含めず、決済画面の総額を確認してください。3台とも掲載ページには2026年10月1日0時の販売終了予定が表示されています。

OZgaming P30series Ryzen 7 9800X3D RTX 5070 Ti搭載PC
5070 Ti|費用を抑える

OZgaming P30series

419,800円

Ryzen 7 9800X3D/RTX 5070 Ti/32GB(16GB×2)/1TB/850W Bronze/1年保証。

向く人:WQHDや競技FPSも遊び、同じGPUの中で本体費用を抑えたい人。

空冷・P30ケース・B850M Wi-Fi 7。4K中心でGPU優先ならCPUとの予算配分を再検討。

OZgaming 4000D 性能重視モデル RTX 5070 Ti搭載PC
5070 Ti|同条件比較の基準

OZgaming 4000D 性能重視モデル

439,800円

Ryzen 7 9800X3D/RTX 5070 Ti/32GB(16GB×2)/1TB/850W Bronze/360mm水冷/1年保証。

向く人:5080機との差額を、CPUやケース条件を揃えて判断したい人。

MSI B850、Wi-Fi 6E、CORSAIR FRAME 4000D。P30との差20,000円にはケース・冷却等の違いがあります。

OZgaming 4000D 性能重視モデル RTX 5080搭載PC
5080|4K重視

OZgaming 4000D 性能重視モデル

564,800円

Ryzen 7 9800X3D/RTX 5080/32GB(16GB×2)/1TB/850W Bronze/360mm水冷/1年保証。

向く人:4Kでの追加性能が必要で、本体に56万円以上を出せる人。

同シリーズ5070 Ti機より125,000円高い。850WはNVIDIAの目安に一致。電源ケーブルの構成も注文時に確認。

納期表示が一致していません。個別商品ページには「3〜5営業日で出荷」とありますが、ショップ共通の利用ガイドには異なる発送目安が並びます。購入予定日が決まっている場合は、決済前に販売店へ納期と送料を確認してください。価格・在庫・販売終了予定も公開時に再確認が必要です。

関連記事から条件を詰める

この比較でGPUを絞ったら、5070 Tiのセール総額やWQHDの目標fpsを別記事で確認できます。RTX 5080搭載PCだけを比較する独立記事は、確認したサイト内では見つからなかったためURLを仮作成していません。5080の購入候補は上記の現行製品ページで確認できます。

よくある質問

RTX 5080ならVRAM不足を解消できますか?

容量は5070 Tiと同じ16GBなので、VRAM容量そのものは増えません。処理性能や帯域の違いで速くなるゲームはありますが、16GBを超える使用量が問題なら設定や別クラスのGPUを検討します。

5070 Tiで4Kは遊べませんか?

4Kを一律に諦める必要はありません。ゲーム、画質、レイトレーシング、DLSSによって結果が変わります。希望タイトルの同条件レビューで下限fpsまで確認してください。

5080にすれば競技FPSのfpsが必ず伸びますか?

CPUが上限を決めている場面ではGPUだけ替えても伸び幅は小さくなります。低画質のフルHDでは特にCPU、メモリ構成、1% Lowを先に確認しましょう。

結論:高い方ではなく、差額が働く場面で選ぶ

WQHD中心、または4Kでも設定調整を許容するなら5070 Tiを基準に。4Kの重いゲームに追加予算を割き、現行のBTO総額差まで納得できるなら5080を検討します。今回の同シリーズ例では差額125,000円のため、性能差だけを理由に5080を即決する根拠は弱いと考えます。

更新時のチェック:両モデルの価格・在庫・販売終了、送料と納期、同CPU構成の他社価格、新しい同条件ベンチマーク、掲載画像URL。特に10月1日以降は商品リンクの差し替えを優先してください。

参照:NVIDIA 5070ファミリー仕様/NVIDIA 5080仕様/GamersNexus 実測レビュー/各商品の公式販売ページ。価格・販売状況の確認日:2026年9月26日。

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