ドクトリン対策で最初に覚えておきたいのは、ヴァイタル・ドローンが付いた敵と強化中に正面勝負しないことです。
基本は「強化時間を受けない → クリムゾン・ヴェールを使わせる → 反撃する」。ドクトリン本人を倒せなくても、攻撃用のリソースを防御へ使わせれば相手の価値を落とせます。
この記事は9月の先行体験と公式・開発者公開情報を基にしています。日本時間10月7日のシーズン5正式実装後、最終数値と細かな相互作用を再確認します。
OWドクトリンのアンチ・カウンター結論|止めるのはドローンより強化時間
| ロール | 最初に試したい候補 | 特に有効な負け方 | 狙い |
|---|---|---|---|
| タンク | D.Va | ドローン付き連射DPSに前線を崩される | 強い射撃時間を受け流す |
| タンク | ウィンストン | ドクトリン本体へ誰も触れない | 後衛へ圧をかけ逃げを使わせる |
| タンク | シグマ | ダイブが失敗して正面火力を受け続ける | 強化時間を耐えて返す |
| DPS | トレーサー | ドクトリンが後衛で自由 | 防御リソースを吐かせる |
| DPS | アッシュ・ウィドウ | 長い射線がある | 得意な中距離を拒否する |
| DPS | メイ | 強化対象にチョークを押し切られる | 壁で強化対象を分断する |
| サポート | アナ | 回復込みで強化対象を落とせない | 回復阻害でキル時間を作る |
| サポート | ルシオ | 強化ラッシュで即崩壊する | スピードで強い時間から離脱 |
| サポート | ゼニヤッタ | 集中攻撃しても削り切れない | 不和でフォーカスを補助 |
キル数だけを見ないでください。ドクトリンへ逃げを使わせる、ドローン対象を遮蔽物へ下がらせる、強化を自己防衛へ使わせる。このどれかができれば相手の攻撃テンポを落とせています。
なぜドクトリンのドローン強化で負ける?
ヴァイタル・ドローンは味方を支援しながら攻撃速度も強化します。特にソルジャー76、バスティオン、シエラのような継続射撃型と組み合わされると、普段なら耐えられる位置でも短時間で押し切られやすくなります。
対策はドローン付きの敵を「今すぐ倒す対象」ではなく、「今はまともに撃ち合わない対象」と考えることです。
遮蔽物へ切る、防御アビリティを使う、距離を取るなどで強い時間を消費させてから戦います。
タンクでOWドクトリンを止めるアンチ・カウンター
D.Va|連射DPSのドローン強化を受け流す
D.Vaはドクトリン本人を直接封殺するより、ドローンで強化された連射DPSの自由な射撃時間を減らすために使います。
ソルジャー76やバスティオンが強化されて前線へ大量の射撃を通しているなら、防御と機動力で攻撃テンポをずらします。
ウィンストン|後衛のドクトリンへ圧をかける
後衛からドクトリンがほぼ無傷で支援を続けているなら候補です。目的は1回のジャンプで倒すことではありません。
バリアを使いながら圧をかけ、クリムゾン・ヴェールや防御目的の強化を先に使わせることを狙います。
シグマ|倒しに行くより強化時間を耐える
ドクトリンへのダイブが相手の護衛に止められるなら、シグマで正面の強い時間を耐える方法があります。
りんごちゃんドローンが付いた敵を先に倒せばいい?



火力が上がっている時間に正面勝負するより、一度受け流してから返す方が安定するね。
DPSでOWドクトリンを止めるアンチ・カウンター
トレーサー|逃げ札を先に使わせる
ドクトリンへ圧をかけてクリムゾン・ヴェールや自己防衛用の「強化」を使わせるだけでも価値があります。
即キルに固執せず、逃げを使わせた後にもう一度触るのが基本です。
アッシュ・ウィドウメイカー|中距離戦を拒否する
先行体験ではドクトリンは中距離で仕事をしやすい傾向があります。長い射線なら、遠距離から安全な中距離ポジションを使わせない方法が有効です。
ただし、使えないウィドウメイカーへ理論上の相性だけで変更する必要はありません。命中させられなければ相手の自由を減らせないため、ヒーロープールを優先してください。
メイ|強化対象を後続から切り離す
メイはドクトリン本人を直接倒すためではなく、ドローン付きの敵がチョークを押してくる状況で強みがあります。
アイス・ウォールで強化対象と後続を分断し、相手が作りたい「強化された1人を全員で押し込ませる時間」を崩します。
サポートでOWドクトリンを止めるアンチ・カウンター
アナ|回復込みで落ちない強化対象へ
アナはヴァイタル・ドローンの攻撃速度バフを解除する目的ではありません。
回復阻害によって、支援込みで生き残っている強化対象へキル時間を作ることが狙いです。突っ込んでくる相手にはスリープ・ダーツも重要になります。
ルシオ|強い時間そのものから逃げる
ドローン付きの敵がラッシュしてきて味方がすぐ崩れるなら、スピード・ブーストで距離を広げます。
相手の一番強い時間に戦わないことも、ドクトリンへの有効な対策です。
ゼニヤッタ|あと少し削り切れない場合
味方のフォーカスが合っているのに最後の火力が足りないなら、不和のオーブで集中攻撃を補助できます。
ただしゼニヤッタ自身がダイブされ続ける構成では逆効果になりやすいため、敵構成も確認してください。
サポート化ソンブラは正式版確認後に再評価
シーズン5ではソンブラがサポートへ変更予定です。敵の回復へ干渉する新能力も発表されていますが、正式実装前のため現時点ではドクトリンへの確定カウンターとして扱いません。


ドローン付きの敵と正面から撃ち合わない|対策3STEP
特に連射系DPSへ付いた場合は普段と同じピークを避けます。
D.Vaで射撃時間を削る、ルシオで距離を取るなど現在の構成で安全な方法を選びます。
逃げを先に使わせておけば、トレーサーやウィンストンなどの次の攻撃を合わせやすくなります。
ドクトリン本体を狙うタイミング
狙い目はクリムゾン・ヴェールなどの移動手段を使用した後です。
逆に移動を残している状態へ全リソースを使って飛び込むと、逃げられた後にこちらだけアビリティがない状態になりやすくなります。
「強化」を自己防衛へ使わせた場合も十分な成果です。攻撃に使うはずだったリソースを防御へ回させることで、相手チーム全体の攻撃価値を落とせます。
ドクトリンのアンチへ交代する条件
相手にドクトリンがいるだけで交換する必要はありません。
2ファイト連続で同じ理由から負けた場合に、現在のヒーローでその原因を変えられるか確認します。
| 負け方 | 交代候補 | 変更後の目的 |
|---|---|---|
| 連射DPSを止められない | D.Va | 自由な射撃時間を減らす |
| ドクトリンへ誰も触れない | ウィンストン・トレーサー | 逃げと防御リソースを使わせる |
| 長い射線でドクトリンが自由 | アッシュ・ウィドウ | 中距離の安全地帯をなくす |
| チョークを突破される | メイ | 強化対象と後続を分断 |
| 回復込みで落とせない | アナ | 回復阻害でキル時間を作る |
| ラッシュから逃げられない | ルシオ | 強化時間から離脱 |
| 集中しても削り切れない | ゼニヤッタ | 不和で集中火力を補助 |


現在のヒーローで相手の自由をすでに減らせているなら、アンチ表だけを理由に交換する必要はありません。



アンチにすぐ替えた方がいい?



同じ理由で2ファイト続けて崩れた時が目安かな。今のヒーローで相手の価値を落とせているなら、そのままでも大丈夫。
ドクトリン対策でやってはいけないこと
- ドローン付きの敵へ毎回正面から撃ち合う
- 移動手段を使わせる前に全員で飛び込む
- 何に負けているか確認せずアンチ表だけで変更する
- 使えないウィドウやトレーサーへ理論上の相性だけで変更する
- 先行体験時のHPやクールダウンを正式版でも同じと決めつける
ドクトリン本人だけを見るより、「ドローンが誰に付いたか」「その敵がどこから火力を出しているか」を見る方が対策しやすくなります。
OWドクトリンのアンチ・カウンターFAQ
ドクトリンのハードカウンターは誰?
現時点では全状況で通用する1体を断定できません。連射DPSならD.Va、後衛で自由ならウィンストンやトレーサー、回復込みで落ちないならアナというように負け方から選びます。
ヴァイタル・ドローンは直接壊せる?
正式版前の公式公開情報だけでは、この記事で確定情報として扱える状態ではありません。そのためドローンを直接破壊することを対策の前提にしていません。正式版で再確認します。
D.Vaならドローンを消せる?
ドローンそのものを消す目的でD.Vaを選ぶわけではありません。ドローンで強化された連射DPSが自由に火力を出せる時間を減らすことが主な目的です。
アナの生体グレネードで攻撃速度バフは消える?
攻撃速度バフの解除目的では使いません。回復阻害によって、支援を受けている強化対象を倒せる時間を作ります。
キリコの鈴はドクトリンへのハードカウンター?
正式実装前の段階ではハードカウンターと断定しません。10月7日の正式版でアルティメットなどとの実際の相互作用を確認してから評価します。
PCとPS5でアンチは変わる?
能力同士の基本的な対策方針は共通です。ただしトレーサー・アッシュ・ウィドウのようなエイム依存度が高いヒーローは、自分の入力デバイスとヒーロープールによって実際の有効度が変わります。
正式実装後に再確認する項目
この記事は正式実装前の公開情報を基にしており、10月7日正式版の筆者実プレイ検証はまだ含んでいません。
- ヴァイタル・ドローンの正式版最終仕様
- 攻撃速度強化の最終値と持続条件
- ドローンへの直接干渉・破壊可否
- クリムゾン・ヴェールの正式仕様
- 「強化」の最終リソース仕様
- アルティメットと浄化系能力の相互作用
- サポート化ソンブラとの実際の相性
- 正式実装直後のホットフィックス
まとめ|ドクトリン対策は「受けない→逃げを使わせる→返す」
ドクトリン対策の基本は、「強化時間を受けない → ドクトリンへ逃げや防御リソースを使わせる → その後に反撃する」です。
連射DPSが止まらないならD.Va。本体へ触れないならウィンストンやトレーサー。回復込みで強化対象を落とせないならアナ、強化ラッシュから逃げられないならルシオが候補になります。
「ドクトリンがいるから○○」ではなく、2ファイト続けて何に負けたのかを確認してから変更する方が、実戦では安定したアンチピックになります。



