タルコフのUpdate 1.1.0.0では、タスク進行、保険、ハイドアウト、AI、Streets of Tarkovの最適化が大きく見直されます。
ただし、現時点で公開されているのは公式ロードマップと個別の事前告知です。完全版パッチノートはまだ公開されていません。この記事では確定している変更と詳細発表待ちの項目を分けてまとめます。
1.1.0.0とKord Breachは8月3日が予定日です。開発責任者の告知も「planned date」という表現のため、開始時刻やメンテナンス時間を含めて最終確定ではありません。
タルコフ1.1.0の変更点まとめ
| 変更項目 | 主な内容 | プレイヤーへの影響 | 情報の確度 |
|---|---|---|---|
| タスク | 多数のサイドタスクをトレーダーのロイヤリティレベルに連動 | 特定の一本道タスクに止められにくくなる | 公式確認済み |
| 保険 | Kord Breachでは利用不可。通常PvPとPvEは返却短縮・費用上昇 | 選ぶプロフィールで装備ロスト対策が変わる | 公式確認済み |
| ハイドアウト | 序盤モジュールの建設時間と依存条件を緩和 | 復帰直後や季節開始直後の足止めが減る | 公式確認済み |
| AI | AI挙動の改善と修正 | 対象AIと具体的な挙動は正式ノート待ち | ロードマップ段階 |
| 最適化 | 安定性・パフォーマンス改善とStreetsの最適化 | FPSやスタッターの改善幅は実装後の確認が必要 | ロードマップ段階 |
復帰勢が最初に確認する4項目
- 遊ぶプロフィールを決める
Kord Breach、通常PvP、PvEでは進行と保険の扱いが異なります。最初に選択先を確認してください。 - トレーダーLLと利用可能タスクを見る
アップデート後は、過去のタスク順ではなく現在のLLに応じた一覧から進行ルートを決めます。 - 出撃前に保険の有無と料金を確認する
Kord Breachでは保険なし。通常PvPとPvEでも料金と返却時間が変わるため、以前の感覚で連打しない方が安全です。 - 設定を変える前に同条件で1レイド試す
最適化の効果はPC構成で変わります。先にFPSとスタッターを確認し、必要な項目だけ調整しましょう。
りんごちゃん以前のタスク攻略ルートは使えなくなる?



すべて無駄になるわけではないよ。ただし、最初にトレーダーLLと新しい利用可能タスクを確認した方が安全だね。
タスクは一本道からトレーダーLL連動型へ変更
1.1.0.0では、多数のサイドタスクがトレーダーのロイヤリティレベル(LL)に結び付く形式へ変わります。前のタスクを終えないと次が出ない一本道を減らし、複数のタスクから進行方法を選びやすくする変更です。
LLごとにタスクのまとまりが解放される
公式説明では、LL1の段階で基本タスクが用意され、その中から複数を完了するとLL2へ進みます。新しいLLへ到達するたびに、難度の高いタスク群が追加される仕組みです。
- 多数のサイドタスクは直列チェーンからLL連動へ変更
- LL1では基本タスクを複数選んで進める
- LLが上がると難しいタスク群が追加される
- 希少な取引やクラフトにつながる一部タスクはチェーン形式を維持
- 例外チェーンの重要報酬は最初のタスク受注時から確認可能
復帰勢は古い攻略チャートどおりに進める必要がなくなる可能性があります。ログイン後は「次の固定タスク」を探すより、各トレーダーのLLと現在受けられるタスクを横断して見るのが近道です。
タスク報酬と取引解放も変わる
サイドタスクの報酬は、装備や交換用アイテムよりも現金中心へ調整されます。さらに、多くの商品は特定タスクを終えるのではなく、必要なトレーダーLLへ到達すると購入できる形になります。
| 公式が示した例 | 1.1.0.0での解放条件 | 意味 |
|---|---|---|
| Tri-Zip backpack | Ragman LL3 | 特定タスクではなくLL到達で解放 |
| DevTac Ronin helmet | Mechanic LL2 | 必要LLへ到達すれば購入可能 |
| 7.62x39mm T-45M1 | Praporからゲーム開始直後 | 序盤弾薬の選択肢が増える |
早い段階のトレーダーLLに必要なキャラクターレベルも引き下げられます。また、LL条件に含まれていた累計取引額は撤廃される予定です。不要な売買で金額だけを稼ぐ作業は減ります。
CollectorとKappaの条件も刷新
「Collector」の解放条件から多数のサイドタスクが外れます。公式告知では「A Shooter Born In Heaven」など一部タスクを残し、全対象トレーダーのLL4とFenceの信頼度条件を新しい軸にすると説明されています。
現在の「Kappa Path」実績は最初のシーズン開始後に取得できなくなります。新条件でKappaコンテナを取得した場合は、別の新実績が付与される予定です。
事前告知画像ではキャラクターレベル40、Fence信頼度3、複数の指定タスクなども示されています。ただし、最終的な条件と日本語版の正式タスク名は完全版パッチノートとゲーム内表示で再確認が必要です。
保険はモードで仕様が分かれる
保険は1.1.0.0で一律に弱体化・廃止されるわけではありません。季節PvPのKord Breachだけ利用不可で、通常PvPとPvE Zoneでは利便性が上がります。
| モード | 保険の扱い | 出撃前の判断 |
|---|---|---|
| Kord Breach | 保険を利用できない | 失っても立て直せる装備を優先 |
| 通常PvP | 返却が早くなる一方で費用は少し上昇 | 装備価値と保険料を見て選ぶ |
| PvE Zone | 返却が早くなる一方で費用は少し上昇 | 高額装備は返却時間と料金を比較 |
Jaegerが高額・短時間の保険を追加
通常PvPとPvEでは、Jaegerが新しい保険サービスを提供します。既存の選択肢よりかなり高額ですが、失った装備を数時間で返却する方針です。
正確な料金倍率と返却時間はまだ公開されていません。「数時間」という説明だけで常に最短と決めつけず、アップデート後の保険画面で各トレーダーを比較してください。
ハイドアウトと序盤進行は緩和される
序盤ハイドアウトでは、初期モジュールの建設時間が短縮されます。他モジュールを先に作る依存条件や、Found in Raid品を求める条件も減る予定です。
復帰勢にとっては、以前の必要素材表をそのまま使わないことが重要です。アップデート後に各モジュールの前提、必要素材、建設時間をゲーム内で確認してから売却するアイテムを決めましょう。



Kord BreachでもJaegerの保険を使える?



使えない。Jaegerの新保険は通常PvPとPvE向けで、Kord Breachは保険なし。
AI改善と最適化は詳細発表待ち
公式ロードマップには、AI挙動の改善・修正、ゲームの安定性とパフォーマンスを目的とした技術変更、Streets of Tarkovの最適化が1.1.0の項目として掲載されています。
| 技術項目 | 確認できる内容 | まだ断定できない内容 |
|---|---|---|
| AI | 挙動改善と不具合修正を予定 | 索敵距離、命中率、スポーン数、対象AI |
| Streets最適化 | 追加のパフォーマンス改善を予定 | 平均FPS、1% Low、メモリ使用量の改善幅 |
| 安定性 | 技術変更を予定 | クラッシュやスタッターの個別修正一覧 |
「AIが弱くなる」「StreetsのFPSが必ず大幅に上がる」とはまだ断定できません。具体的な修正項目と数値は、完全版パッチノートと実装後の同条件検証が必要です。
Unity 6とFSR 4.0は1.1.0の確定内容ではない
公式ロードマップでは、Unity 6への移行とAMD FSR 4.0対応はQ3 2026の枠に置かれています。1.1.0と近い時期の計画ですが、1.1.0.0と同時実装される確定機能として扱わない方が正確です。
復帰勢と継続プレイヤーが今やること
- Kappa Pathを狙うか判断する
- 現在の設定とStreetsのFPSを記録する
- 通常PvP・PvEの高額装備を整理する
- プロフィールと保険可否を確認する
- 全トレーダーのLL・タスク・取引を見直す
- ハイドアウトの素材と時間を再確認する
- 同条件でStreetsとAI挙動を比較する
筆者はこれまで複数のワイプを経験してきましたが、大型更新直後は古い必要素材表やタスク順が最も誤解を生みやすい部分です。今回は装備バランスより先に、タスク画面・保険画面・ハイドアウトの3か所を確認すると立て直しやすくなります。
タルコフ1.1.0のよくある質問
1.1.0の完全版パッチノートは公開されていますか?
2026年7月30日時点では公開されていません。現在確認できる内容は、公式ロードマップとタスク・QoLに関する個別の事前告知です。
Kord Breachでも保険を使えますか?
Kord Breachでは保険を利用できません。返却時間の短縮やJaeger保険は、通常PvPとPvE Zone側の変更です。
通常PvPとPvEの保険は安くなりますか?
安くなるのではなく、費用は少し上がる予定です。代わりに返却時間が短縮され、Jaegerの高額・短時間保険も追加されます。
タスクはすべてチェーン形式ではなくなりますか?
すべてではありません。多数のサイドタスクはLL連動へ変わりますが、希少な取引やクラフトを報酬に持つ一部タスクはチェーン形式を維持します。
Unity 6とFSR 4.0も1.1.0で実装されますか?
1.1.0の同時実装とは確定していません。公式ロードマップではQ3 2026の別枠に掲載されているため、続報を待つ必要があります。
関連記事
参照元と更新方針
- Escape from Tarkov公式Telegram:タスク、保険、ハイドアウト、序盤進行の事前告知
- Escape from Tarkov公式X:サイドタスクシステムの変更
- Escape from Tarkov公式X:QoL改善
- Escape from Tarkov公式X:2026年ロードマップ
- Game*Spark:1.1.0.0のQoL改善に関する日本語報道
正式パッチノート公開後は、AIの修正対象、Streetsの最適化内容、保険料と返却時間、ハイドアウトの対象モジュール、Kappa条件を追記します。情報が更新された場合は、確認日と変更箇所が分かる形で修正します。
1.1.0.0の中心は、新シーズンだけではなく進行の詰まりを減らす再設計です。復帰勢はタスクとハイドアウトを最初から覚え直す必要がありますが、選べる進行ルートは増えます。継続プレイヤーは、Kord Breachの保険なしとKappa条件の切り替えを優先して確認しましょう。



