ゲーミングPCを20万円でモニター込みにできる?初心者向け一式予算とおすすめ構成

ゲーミングPCを初めて買うときは、本体価格だけを見て予算を使い切りがちです。

しかし、PC本体・モニター・キーボード・マウスをすべて新しくそろえるなら、先に4点の予算を分けておく必要があります。

結論から言うと、総額20万円前後でもフルHD環境は一式そろえられます。

目安はPC本体15万〜16万5,000円、モニター1万3,000〜2万円、キーボード2,000〜5,000円、マウス3,000〜6,000円です。残りは送料・マウスパッド・音響機器・接続ケーブルの予備費として残します。

最初に押さえる結論
  • PC本体は15万〜16万5,000円を目安にする
  • フルHD・144Hz以上のモニターを選ぶ
  • RTX 5060・メモリ16GB・SSD 1TB前後を基準にする
  • 送料や音響機器のために1万〜2万円を残す
  • 本体が17万円を超える場合は周辺機器の妥協点を確認する
ゲーミングPCをモニター込み20万円でそろえる予算配分
総額20万円の予算配分。本体へ使い切らず周辺機器と予備費を残します。

ゲーミングPCを20万円でモニター込みにする予算配分

初心者におすすめしやすいのは、PC本体へ約8割を使う配分です。本体を安くしすぎるとゲーム性能が落ちますが、本体へ寄せすぎるとモニターが60Hzになり、せっかくの高いフレームレートを表示できません。

配分 PC本体 モニター キーボード マウス 予備費
バランス型 16万円 1万5,000円 4,000円 5,000円 1万6,000円
本体優先型 17万円 1万3,000円 3,000円 4,000円 1万円
周辺機器重視型 15万円 2万5,000円 8,000円 6,000円 1万1,000円

迷ったらバランス型から探してください。FPSを中心に遊ぶ場合は、キーボードよりモニターとマウスを優先すると操作環境を整えやすくなります。

この記事の「一式」には、デスク・椅子・ヘッドセット・スピーカー・マウスパッドを含めていません。今回紹介するモニターはスピーカー非搭載です。音を出す機器を持っていない場合は、予備費から3,000〜8,000円ほど確保してください。

20万円で狙うPC本体のスペック

総額20万円ではWQHDや4Kまで欲張らず、フルHDを快適に遊べる構成へ絞るのが現実的です。PC本体は次の条件を基準にします。

項目 狙いたい構成 理由 注意点
GPU GeForce RTX 5060前後 フルHDの入門〜中級構成に合わせやすい 重量級ゲームは画質調整が必要
CPU Ryzen 5 5600〜Ryzen 7 5700X前後 RTX 5060と組み合わせた低価格モデルが見つかる 将来のCPU交換先は新しい世代より限定的
メモリ 16GB以上 ゲーム入門の最低ラインにしやすい 16GB×1より8GB×2を優先
SSD 1TB 複数のゲームを入れやすい 500GBは早めに不足しやすい
電源 650W前後 今回のRTX 5060構成で採用例が多い 容量だけでなく品質と保証も確認
通信 有線LANを基本にする オンラインゲームで通信を安定させやすい Wi-Fi・Bluetoothは非搭載モデルがある

20万円以内へ収めるためにメモリ32GBやSSD 2TBへ最初から変更すると、モニター代が足りなくなることがあります。まず16GB・1TBで始め、必要になってから増設する方が総額を管理しやすいでしょう。

総額20万円で狙うRTX 5060搭載ゲーミングPCの基準
PC本体はRTX 5060・メモリ16GB・SSD 1TB前後を基準に比較します。
アシスタント忍

16GBなら、どのモデルでも同じですか?

あかね

容量が同じでも16GB×1と8GB×2では構成が違うよ。予算内なら8GB×2を優先したいね。

目次

モニター込み20万円で選びやすいおすすめゲーミングPC

ここでは、指定されたBTOショップの中から2026年7月20日に販売ページで確認できたモデルを掲載します。価格・在庫・キャンペーン構成は変わるため、購入前に必ず販売ページを再確認してください。

スクロールできます
モデル主な構成確認価格向いている人注意点
arkhive Gaming Custom GC-A5G56M
AG-AR6B1TB55MGB6-ZT3
Ryzen 5 5600
RTX 5060 8GB
16GB(8GB×2)
SSD 1TB
160,800円構成のバランスと無線LANを重視する人キャンペーン構成と価格の期限を確認
OZgaming
台数限定モデル H17
Ryzen 7 5700X
RTX 5060 8GB
16GB(16GB×1)
SSD 1TB
153,800円本体価格を抑えて予備費を残したい人台数限定・無線なし・メモリ1枚構成
OZgaming
Z1 コスパモデル
Ryzen 7 5700X
RTX 5060 8GB
16GB(16GB×1)
SSD 1TB
159,800円ケース冷却とCPUクーラーも見たい人無線なし・メモリ1枚構成・セール終了日あり

最もバランスが良い:arkhive Gaming Custom GC-A5G56M

パソコンSHOPアークのGC-A5G56Mは、Ryzen 5 5600とGeForce RTX 5060 8GBを組み合わせたミニタワーです。

16GBメモリが8GB×2の2枚構成で、1TBのPCIe 4.0 NVMe SSDとWi-Fi 6対応マザーボードを標準搭載しています。OZgamingの2機種よりCPUは下位ですが、メモリ構成と無線LANを含めた使いやすさでは初心者向きです。

本体価格を優先:OZgaming 台数限定モデル H17

OZgamingのH17は、Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 5060 8GBを搭載しながら確認時点で153,800円でした。本体を安く抑えられるため、モニター・キーボード・マウスに加えてヘッドセットまでそろえやすいモデルです。

ただし、確認時点で残り3台の台数限定品でした。メモリは16GB×1で無線LANとBluetoothも標準ではありません。有線LANを使えない部屋では5,000円の追加費用が発生します。

ケースと冷却も確認:OZgaming Z1 コスパモデル

Z1 コスパモデルもRyzen 7 5700XとGeForce RTX 5060 8GBを搭載しています。H17との違いは、前面2基・背面1基のケースファンとサイドフロー型CPUクーラーを標準搭載している点です。

確認価格は159,800円でした。メモリは16GB×1で無線LANは非搭載です。販売ページには2026年8月1日0時の販売終了表示があるため、終了後は同じシリーズの後継モデルか別の15万〜16万円台モデルを探してください。

20万円以内に収まる具体的な組み合わせ

周辺機器は、KOORUI G2511Pをモニターの具体例にします。24.5インチ・フルHD・Fast IPS・最大200Hzで、確認価格は12,980円でした。スピーカーと高さ調整機能はありません。

マウスは有線のLogicool G203を例にします。確認価格は4,059円です。キーボードは特定製品の変動価格を固定せず、3,000円の予算枠で計算しています。

スクロールできます
組み合わせPC本体モニターキーボード枠マウス合計残額
arkhive構成160,800円12,980円3,000円4,059円180,839円19,161円
OZgaming H17構成153,800円12,980円3,000円4,059円173,839円26,161円
OZgaming Z1構成159,800円12,980円3,000円4,059円179,839円20,161円

残額からヘッドセット・スピーカー・マウスパッド・送料・DisplayPortケーブルを追加できます。キーボードへ8,000円使っても、3つの構成はいずれも20万円以内に収まります。

表の合計は2026年7月20日の確認価格とキーボード予算枠を使った試算です。セール終了・在庫変動・送料・カスタマイズで総額は変わります。購入画面の最終金額で20万円以内か確認してください。

モニター・キーボード・マウスの選び方

モニターはフルHD・144Hz以上を優先する

RTX 5060搭載PCを選ぶなら、60Hzの事務用モニターより144Hz以上のゲーミングモニターを優先したいところです。Apex LegendsやVALORANTのような動きの速いゲームでは、表示できるコマ数が増えるほど視点移動を滑らかに感じやすくなります。

24〜24.5インチのフルHDは画面全体を見渡しやすく、価格も抑えやすいサイズです。27インチを選ぶ場合はフルHDの画素密度や設置距離も確認してください。

キーボードは最初から高級モデルにしなくてもよい

総額20万円では、キーボードを2万〜3万円のラピッドトリガー対応モデルにするとPC本体かモニターを下げる必要があります。最初は日本語配列・有線接続・複数キー同時押し対応を確認し、3,000〜8,000円前後から探す方法が現実的です。

実際にPCゲームを続けてから、テンキーレス・メカニカル・ラピッドトリガーなど自分に必要な機能へ買い替えても遅くありません。

マウスはセンサーより形と重さも確認する

初心者はDPIの最大値だけで選ばず、握りやすさ・重さ・サイドボタン・有線か無線かを確認しましょう。Logicool G203は85gの有線モデルで、6個のプログラム可能なボタンを備えています。

FPSを本格的に遊ぶ場合は、残った予算でより軽いマウスを選ぶ方法もあります。

20万円以内で一式そろえる5STEP

STEP 1

遊ぶゲームと目標fpsを決める

フルHD・60fpsでよいのか、対戦FPSで144fps以上を狙いたいのかを決めます。ゲームごとのfpsは画質設定やアップデートで変わるため、固定値ではなく目標として考えてください。

STEP 2

周辺機器へ3万〜4万円を先に確保する

モニター・キーボード・マウスと予備費を先に分けます。本体へ使える上限は16万円前後と考えると候補を絞りやすくなります。

STEP 3

RTX 5060搭載モデルを比較する

GPU名だけでなく、メモリの枚数・SSD容量・無線LAN・CPUクーラー・保証・送料まで見ます。

STEP 4

購入画面でオプション後の総額を確認する

Wi-Fi・延長保証・初期設定・メモリ変更を追加すると数万円上がる場合があります。カートへ入れた後の税込総額で判断してください。

STEP 5

4点を合計して1万〜2万円残す

音響機器・マウスパッド・送料・ケーブルに備えて予備費を残します。200Hzを設定できないときにDisplayPortケーブルを追加する費用にも使えます。

ゲーミングPC一式を20万円以内で購入する5STEP
遊び方を決め、周辺機器を先取りしてからPC本体を選びます。

20万円構成で失敗しやすいポイントと対処法

失敗例 原因 対処法
本体だけで20万円使う 周辺機器代を後回しにした 本体上限を16万円前後に設定する
モニターが60Hz 解像度だけ確認した フルHD・144Hz以上を確認する
Wi-Fiへ接続できない 無線LAN非搭載を見落とした 有線LANを使うか追加費用を計算する
音が出ない スピーカー非搭載モニターを選んだ ヘッドセットかスピーカーを予備費で追加する
メモリが1枚構成 容量だけを見た 8GB×2を優先するか後日同規格を増設する
200Hzを選択できない Windows設定・ゲーム設定・ケーブルを確認していない 表示設定と端子を確認し、必要ならDisplayPortを使う

筆者の環境から感じる20万円構成の考え方

筆者は現在、RTX 5070・Ryzen 7 7700・メモリ32GB・SSD 2TBのPCと27インチモニターを使っています。複数のゲームを入れ、ブラウザやDiscordを開きながらブログ作業まで行う環境では余裕を感じます。

一方、初めてフルHDでPCゲームを始める人が、最初から同じ構成をそろえる必要はありません。

20万円という上限があるなら、上位GPUへ予算を寄せるより、表示できるモニターと操作しやすい入力機器を同時に用意した方が「届いた日から遊べる環境」になります。メモリやキーボードは後から変更できますが、最初に予算が尽きるとPCを起動するためのモニターすら妥協することになります。

よくある質問

ゲーミングPCはモニター込み20万円で本当にそろいますか?

はい。2026年7月20日の確認価格では、RTX 5060搭載PC・フルHD高リフレッシュレートモニター・キーボード・マウスを合計約17万4,000〜18万1,000円で組める例がありました。価格と在庫は変わるため、購入時の合計を確認してください。

20万円ならRTX 5060とRTX 5060 Tiのどちらがよいですか?

周辺機器込み20万円ではRTX 5060が選びやすいです。RTX 5060 Ti搭載本体へ上げて周辺機器が不足するなら、RTX 5060と144Hz以上のモニターを組み合わせる方が一式を完成させやすくなります。

メモリ16GBで足りますか?

ゲームを始める最低ラインとしては候補です。ゲームをしながら配信・動画編集・多くのアプリを同時に使う場合は32GBが向いています。予算内では8GB×2の16GB構成を優先し、必要になったら増設する方法があります。

Wi-Fiは標準で使えますか?

モデルによります。arkhive GC-A5G56MはWi-Fi 6対応ですが、今回のOZgaming 2機種は標準では有線LANのみです。無線を使う場合は購入時の追加オプションを確認してください。

モニターは144Hzと200Hzのどちらがよいですか?

予算内ならどちらも候補です。初めてなら144Hz以上を基準にし、価格差が小さければ180〜200Hzを選ぶと余裕が出ます。PCが常に200fpsを出せるとは限らない点には注意してください。

中古PCや中古モニターならもっと性能を上げられますか?

上げられる可能性はありますが、保証・消耗・故障時の切り分けが難しくなります。初めて一式そろえる場合は、新品BTOと新品モニターの方がトラブル時に相談先を分けやすいでしょう。

ゲーミングPCをモニター込み20万円で買う前のチェックリスト
購入直前に税込総額・メモリ枚数・無線・音響・端子・保証を確認します。

まとめ|本体16万円前後ならモニター込み20万円を狙える

ゲーミングPCをモニター込み20万円でそろえるなら、PC本体の上限を先に決めることが重要です。

  • 本体は15万〜16万5,000円前後
  • モニターはフルHD・144Hz以上
  • キーボードは2,000〜5,000円から開始
  • マウスは3,000〜6,000円を目安
  • 送料・音響・ケーブル用に1万〜2万円を残す

今回確認した構成では、RTX 5060搭載PCを中心に4点合計約17万4,000〜18万1,000円で試算できました。

ただし、同じRTX 5060搭載モデルでもメモリの枚数・無線LAN・冷却・保証・在庫条件が異なります。最後はGPU名だけで決めず、購入画面の最終構成と総額で比較してください。

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